グラビティ鋳造による電気自動車のインバーターケース製造メーカー

海外の外注

砂型鋳造に比べて鋳肌が綺麗で寸法精度も良いアルミのグラビティ(重力)鋳造

 

グラビティ鋳造は鋳鉄などの耐熱合金で作られた金型に溶かしたアルミ溶湯を流し込み、その溶湯の自重で成形する方法です。

イニシャルコストとして砂型で作るよりも金型費用がかかってしまうが、大量生産する場合には毎回砂型を作る必要性が無くなるので製品単価を抑えることができる。

 

グラビティ鋳造では外部からの圧力をかけないため、ダイキャストと比べても空気が入り込みにくく巣穴がほとんどない鋳造品ができあがる。

そのため、グラビティ鋳造で成形した製品は熱処理ができたり溶接もしやすい。

 

このグラビティ鋳造によって電気自動車用のインバーターケース、駆動モーターケースなどの鋳造に成功している中国メーカーがある。

インバーターケース

駆動モーター

 

このメーカーでは、グラビティ鋳造設備を8台保有しており(2020年現在)、非常に精度要求の厳しい製品でもグラビティ鋳造での対応に成功しているとか。

ちなみに、日本だと同等の製品はグラビティ鋳造での対応が難しく切削でゴリ押ししているそうです。

 

恐るべし中国企業!!!

ものづくり大国になっていることは間違いありません。

 

このメーカーは中国の上海と無錫にあります。

いくつかの会社からなるグループ企業になり、従業員数は1200人を超えます。

主要な取引先国は欧州、南米、アジアと世界規模。

 

製造している製品も多岐にわたります。

自動車関連

電気自動車関連

家電関連

工業部品関連

 

  • このような部品を中国から仕入れたい。
  • あるいは、中国で作って世界に輸出したい。
  • 見積もりを取りたい。
  • このメーカーについてもう少し詳しく知りたい。

というような希望があれば、このメーカーの直接の窓口となる商社(中国現地法人)を紹介します。

 

商社の担当者は日本人なので言葉の不安を感じた方は安心してください。

メールも電話も全て日本語でOKです。

メーカーとのやり取りは、この商社がすべて代行してくれます。

この中国現地法人の商社は日本人がオーナーの会社です。

 

ちなみに、私は間に入りませんので直接やり取りをしてもらいます。

コンタクトは以下のメールアドレスに「グラビティ(重力)鋳造の件」という題名でメール問い合わせをしてください。

tengchuan_sk@163.com

担当者さんは藤川さんという人です。

 

「平野製作所(私の会社)からの紹介」という旨をメール内でお伝えして頂ければ、話はスムーズに進むと思います。

注意点として以下のことは必ず明記してあげてください。

  • 貴社名
  • 住所
  • お名前
  • 問い合わせ内容
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