フリーターの就職先に迷ったら「とりあえず工場」がおすすめな理由

工場で働く

フリーターでバイトをしているけれど、もう少し収入が欲しいな。

就職先を真剣に探そうかなと思ったなら、とりあえず工場がおすすめです。なぜなら、給料が結構良いからです。

 

正直、浪費しなければ年間で100~200万円くらいは軽く貯金できちゃいます!!

アルバイトだと、年収でせいぜい100~150万円くらいですから、この収入で100万円以上の貯金はほぼ無理です。(アルバイトの内容にもよる)

でも、期間工ならそれが可能となります。

おまけに、期間工はアルバイトにはない手当もある。

 

とにかく、何か目標があってお金を貯めないといけないというフリーターさんには、期間工はガッツリ稼げる仕事だと言える。

目的はないけど、どこかで正社員として働いてフリーターを卒業したいという人にも期間工から正社員も狙えるのでおススメできる。

 

最近の工場の求人事情というのは、昔と比べると随分変わってきており、大手企業の工場では工場求人ナビのような工場専門の求人サイトを利用する人がほとんどです。

 

一方で、町工場と言われる小さな会社では、依然としてハローワーク頼みになっているところも多いが、エンゲージのような無料で使える求人サイトを利用しているところも多い。

 

町工場ではパートさんを募集している他は、正社員を募集していますが、大手工場では主に期間工(期間の定めのある労働契約を結んで従事すること)になります。

期間工という呼び方は契約社員、期間従業員、期間契約社員、アルバイト、派遣社員といずれも同じ意味だと思ってください。

 

フリーターの場合、とりあえず工場でそこそこの給料をもらい、本命の仕事を見つけるための軍資金をストックしておけばよいのです。

ただし、手に職をつけたいという願望を持っている人にはルーチンワークが多い工場の期間工は向かないかもしれません。

工場における4つの雇用形態を覚えておこう

工場の求人情報を集めようとしている人は知っているかもしれないが、工場には大きく4つのタイプの働き方がある。

  • 派遣
  • 請負
  • 紹介予定派遣
  • 直接雇用

 

いずれにしても、町工場に直接自ら赴いて「雇ってくれ!」と直談判する以外は就職を斡旋してくれる会社に登録したりするのが一般的で、その時に求職者が選ぶのが雇用形態である。

 

派遣

派遣会社に登録してから、実際に働く現場へ一定期間出向するという形。

給料は派遣会社からもらうし、社会保険等の加入も派遣会社に委ねることになる。

仕事の指示は実際に働く現場に従うのが一般的です。

ですから、仕事におけるあなたの上司は派遣先の会社の人になります。

 

請負

請負会社が企業から受けた仕事をあなたに指示して、請負会社の社員として現場に出向させる雇用形態です。

働く場所は依頼のあった各企業先になるが、仕事の指示はすべて請負会社から出される

もちろん、給与等もすべて請負会社から貰うことになる。

言い換えれば請負会社に就職するようなものだが、仕事の内容、働く場所は転々とすることになる。

派遣との違いは、あなたの上司は出向先の会社の人ではなく請負会社の人になることです。

 

紹介予定派遣

最近増えてきている雇用形態でもある。

働き方としては派遣と全く同じですが、大きく異なるのは派遣先で働いてから一定期間(3ヶ月~半年程度)を過ぎると、正規雇用に切り替えるかどうかの選択を企業側に迫ることです。

最終的にはどこかの企業で正社員として働きたいと思う人はこの形から入るのがベターだと言える。

ただし、企業によっては契約社員や準正社員として雇用契約を結ぶ場合もあるので注意したい。

また、あなたが正社員を望んでいても企業側が落第点を付けることもあるので、その場合は残念ながら別の会社に再度紹介予定派遣として出向くことになる。

 

直接雇用

企業とあなたが直接雇用契約を結びます。リクルートなど仕事を斡旋してくれる会社のサービスにに登録して気になる会社へアプローチして面接して・・・マッチすれば雇用。

自ら「雇ってください」と扉を叩いて雇用されるのと同じです。

 

 

直接雇用は派遣期間などを経ないので一見良さそうに思えますが、入ったもののやっぱり自分には向いてないとか思い出すと、また1からやり直しになるのがデメリット。

自分の性格上、長続きしないと割り切るなら派遣でいくのもアリだろう。

雇用の形態については賛否両論が続いているが、働き方を選択するのは個々人である。

また、自分の思う働き方ができるかどうかは自分の努力半分、運半分でもある。

 

ひとまずは、町工場に限ったことではないが働き方が4つあることを知っておこう。

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フリーターの求人探しで「とりあえず工場」がおすすめな理由

何といっても給料が良い。

町工場で就職した場合、未経験なら月収15~20万円くらいからが妥当ですけど、大手工場の期間工なら月収25~35万円くらいはいけます。

 

しかも、寝泊まりする寮も完備しているところがほとんどなので、普通のサラリーマンよりも厚遇。アパートを借りるのが大変だわという人にはうってつけです。普通に賃貸するよりも格安で寮生活できます(なかには無料のところもある)。

それに光熱費も節約できるので、貯金が早く貯まります。

 

作業内容は未経験でも全く問題なくできるライン作業、梱包、ピッキング、検品が多いため、就職経験がほとんど無かったフリーターであろうと関係ありません。

学歴も関係ない。年齢だって関係ない。

特別な資格やスキルも必要ありません。

 

ただし、期間工なので雇用期間が決められていたり(無期限としているところもあります)、24時間稼働している工場ならば夜勤があったりもします。

 

工場の期間工は辛い?

期間工の辛いところは、メリットの裏返しでもあると言えます。

まず、作業が単調であるということ。

 

ライン作業の工程に配置される場合(配置先って自分で自由に選べないことがほとんどらしい)、なので組み立て作業だとひたすら組み立てないといけないし、ボルト締めをするならひたすらボルト締めします。

ルーチンワークが嫌いという人には絶対に向きません(笑)

 

仕事がキツイというより、どちらかと言うと嫌気がさしてくる?という感じでしょうか。同じ作業をひたすら繰り返すことができるって、ある意味才能なんじゃないかと思ってしまいます。

 

あとは、あまりに同じ作業が続くので同じ姿勢で作業することもあるみたいで、腰が痛いとか腕が痛いという不調も出ることもある。

それでも、慣れていけばいいのかもしれませんが、とにかくフリーターをするくらいなら期間工で金を貯めよう!という意思を持てるなら頑張ってみる価値はあるのでは。

 

もう1つは、寮生活が辛いという話。

平日はひたすら寮と工場の往復。それが嫌だ。家に帰りたい。という気持ちになる可能性は結構大きい。

赤の他人との共同生活なんてやってられないと病んでしまう人もいるらしいが、これも慣れるものです。学生時代に寮生活を経験したことがある人なら問題ないでしょう。

そうでない人でも、やがて慣れてくると思います。

 

フリーターが工場の期間工求人を探すときに使える優良サイト

初めに工場で働くには4つの雇用形態から自分に合った方法を選択するべきだとしました。

しかし、派遣会社に登録してみたり、リクルートに登録してみたり、工場に特化していないリクルートだとなかなか工場の仕事がみつからなかったりと大変です。

 

なので、私がおススメするのは工場の求人に特化し、なおかつ4つの雇用形態から自由に選べる工場求人ナビです。


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