治具設計と組み立てをする会社【株式会社吉田鉄工所】

吉田鉄工所 町工場

今回は有限会社平野製作所がいつもお世話になっている株式会社吉田鉄工所のご紹介です。

この会社の看板商品(サービス)は治具設計と組み立て

加えて、最近では3Dプリンターを使った造形サービスも併せて行っています。

 

吉田鉄工所は吉田社長と工場長である橋村君の2人が働く会社です。

橋村君は一人で営業から設計、組立、経理までこなす頑張り屋さんで吉田鉄工所の屋台骨的な存在。

私も彼には色々と頼っていることも多いので頼もしい存在です。

治具設計ってどんな仕事?

治具というのは、基本的には繰り返し作業を簡素化するための簡易的な道具です。

例えば、機械加工をするときのワークの位置決めを簡単にするために治具を作って使うこともありますし、量産加工品の寸法測定をするときに決まった位置に毎回かならずセットできるようにする治具とか。

一言では言い表せないくらい、多種多様な治具が存在します。

言ってしまえば、プチオートメーション化するための道具みたいな感じです。

 

それらの治具を設計するのが吉田鉄工所の得意とする仕事です。

橋村君が言うには「小回りの利く治具設計屋」だそうで、図面だけじゃなくて3Dモデルまで作ってくれるのは希少価値があるかもしれません。

 

「こんな治具が欲しいんだけど」という要望があれば、現地視察もしくは写真や寸法などの情報から橋村君が治具設計をして図面を作ります。

使用するCADソフトはSolid-Works

個人でも頼める3Dプリント代行サービス

吉田鉄工所ではFDM方式の3Dプリンターを2台保有していて、アイシン(株)などに3Dプリントしたものを納品している実績があります。

FDM方式の3DプリンターとはABS樹脂やPLA樹脂などを高温で溶解させ、ノズルから出力させながら重ねていくことで立体を造形する方式のことです。

大手の3Dプリント代行サービスと比べると、比較的安く対応してくれるはず。

3DモデルはSTLファイルもしくは、その他拡張子でも可能。

法人だけじゃなく、個人でも依頼可能です。(代金の支払い方法などは直接、橋村君に聞いてください。記事の最後に連絡先は記載しておきます)

 

その他、光造形および金属3Dプリントの代行サービスも行っています。

ただし、金属3DプリントはSUS316Lのみに限定されているのでご注意ください。

 

中国メーカーからの部品輸入

吉田鉄工所の本業は治具設計ですけど、過去に私が中国からの部品輸入について伝授したことから、橋村君も輸入を始めました。

今では、仕入れ先メーカーは多くはありませんが中国から部品輸入をしています。

いわゆる機械部品商社としての仕事ですね。

 

なので、株式会社吉田鉄工所の橋村君に見積依頼をしたい場合はhashitomo0815@gmail.comに「見積依頼」とメールしてあげてください。

吉田鉄工所に頼むメリット・デメリット

小回りが利いて、気が利いて、設計も組立も調達もできる吉田鉄工所の橋村君ですが、デメリットもあります。

それは、人員が彼しかいないということ。。。

零細企業の宿命ですが、キャパシティは小さいと思ってください。

体は1つなので、できることも限りがあります。でも、頑張り屋です。

 

吉田鉄工所の所在地

〒571-0044

大阪府門真市松生町2-13

TEL:06-4397-7353(電話は担当者の橋村君に直接かけた方がよいです)

FAX:06-4397-7354

Mobile:080-2530-0760(橋村君の携帯)

Mail:hashitomo0815@gmail.com

 

吉田鉄工所のホームページ:https://monotown-kadoma.jp/archives/company/2371

 

ここまで、吉田鉄工所の橋村君の紹介をしてきましたが、彼の顔写真が無かったので渋いイラストで紹介して終わりにします。

「うわっ!! めっちゃ怖そうなおっさんやん!!!」

と思ったあなた。

騙されています(笑)

あくまでも、渋~い感じにしたイラストです。

たぶん、10歳くらいは老けた感じですね(ごめんね橋村君)。

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