【ラジオ出演報告】「地域色彩ラジオ」の出演レポ

町工場ビジネス

先日、縁あって「地域色彩ラジオ」に出演させていただきました。
普段の仕事とはひと味違う“ラジオ出演”という貴重な体験。初めてのことでドキドキでしたが、番組スタッフの皆さんのおかげで楽しくお話しすることができました。

この記事では、「地域色彩ラジオってどんな番組?」「出演までの流れって?」「ラジオ出演って何に役立つの?」といった実体験をもとに、詳しくレポートしていきます。
これからラジオ出演に興味がある方、自社PRの一つとして考えている方の参考になれば幸いです!

 

地域色彩ラジオとは?

「地域色彩ラジオ」は、“地域の魅力を再発見し、未来へつなぐ”をテーマに展開されているトーク番組です。地域で活躍する企業や個人、団体をゲストに迎え、その人ならではの視点や取り組みにスポットを当てることで、地域に根ざした価値ある情報を届けています。

番組の大きな魅力は、ゲスト一人ひとりの「想い」を丁寧に引き出してくれること。ビジネスの話だけでなく、その人がその活動に至るまでの背景や、地元との関わり、未来への展望なども深掘りしてくれるので、聞く側にも強く印象が残る内容になります。

地域密着型ながら、インターネットラジオという形で全国に配信されているため、ローカルな話題であっても、リスナーの共感を得やすく、多方面に情報発信できるという点もメリットです。

「地域色彩ラジオ」は、地域で頑張る人々の“声”を形にし、その魅力を広く伝えていくメディアとして、多くのリスナーに支持されています。

 

地域色彩ラジオ出演オファーから出演まで

ラジオ出演なんてご縁がないと思っていた私の元に、ある日突然届いた一通のメール。それが「地域色彩ラジオ」出演のきっかけでした。オファーから実際の収録・放送までの流れは、思っていた以上に丁寧でスムーズ。ここでは、出演が決まってから当日収録までの具体的なプロセスを、時系列でご紹介します。初めての方でも安心して準備できるよう、体験ベースで詳しくまとめました。

 

メールでオファーの問い合わせが来る

私が地域色彩ラジオへの出演オファーを頂いたのは、会社のホームページの問い合わせフォームからです。会社ホームページにおいては、「カッコいい」とか「キレイ」といった見栄えの良さよりも、見る人の心に何か引っかかるホームページを心掛けて作っています。

ホームページの役割って色々ありますが、作り方次第で見る人の見え方が千差万別になりますよね。

正直、うちのホームページは私が自分で作っているのですが、全くカッコよくないです(笑)

でも、結構問い合わせがあったりします。地域色彩ラジオだって問い合わせはホームページ経由ですしね。

>>>有限会社平野製作所のホームページ

 

実際、メールを頂いたので「オファーの内容を詳しく聞きます」という返答をし、担当者さんと電話で話をして聞いたところ、なぜ問い合わせをしてくださったのか?ということについては、「ホームページに記載している私のプロフィール内容を読んで話を聞いてみたいと思ったからです」という返答。

やっぱり見る人は見るんですね、プロフィール。

 

ホームページをはじめて作った頃は、プロフィールなんて適当でいいじゃん!と思っていたくらいですが、やっぱり会社の代表者たる者、セルフブランディングは超大事だということをウェブマーケティングを学習しているうちにめちゃめちゃ気づかされました。

その結果が色々な人に影響を与え、自分に返ってくるということですね。

 

オファー受諾後の流れ

実際に担当者さんとお話してから、数日以内にメールで受諾の返信をします(受ける場合)。

私は翌日には必ず返事をしますということで、良いきっかけになるかな?とも思っていたので、担当者さんと初めて話をした時点では受諾する気満々でした。ただ、人間って冷静になったら「なんで、あの時、あの判断をしたんだろう?」ということもよくありますから、とりあえず、1日はいったんこのことは忘れる時間を設けよう(冷静に考えよう)という意図で返事は1日待ってもらうことにしたんです。

これが一週間とかだと、熱意も冷めて「もう、いいや」ってなるんで、私は1日と決めています。

 

ZOOM(ウェブ)で打ち合わせ(ヒアリング)

ラジオ出演のオファー受託の旨をメールで担当者さんに返事をしたら、ラジオ出演のパーソナリティを務めてくれるアナウンサーさんとウェブミーティングを行います。

お住まいが近い場合は直接会ってミーティングされるのかもしれませんが、私は関西で担当者さんが関東でしたので、ZOOMで行いました。

パソコン操作に疎くて、webミーティングなんて出来ねぇよ!!という人は、その旨をお伝えしておけば対処してもらえるのかもしれません。

 

ヒアリング内容の原稿化とチェック

ZOOMでのwebミーティングでは、色々と質問されることがありますので、問われたことについて答えていけばよいかと思います。

「こういったことを伝えたい」という内容があれば、それもお伝えしておけばラジオ収録当日に質問で誘導してくださると思います。

 

ラジオ出演を会社のためにどのように活用をしたいかによって、話す内容は変わると思います。

例えば、会社の事業内容をもっと知ってもらいたいのなら、事業内容のことを中心に話せばいいでしょうし、人事(採用)に活用したいのであれば、それこそ、社長の人柄を知ってもらえるように自分のことや想いなどを話すことで、どこかで誰かがあなたの話に惹かれて面接の応募をしてくるかもしれません。

 

webミーティングで話した内容は、後日にラジオ収録当日用にまとめて、改めてメールで送ってくれますので、内容に不備がないかをチェックしてください。問題がなければ、あとは収録場所と日時が決定されるのを待つだけです。

 

放送局で収録

地域色彩ラジオ収録

収録場所と日時が決定しましたら、担当者さんからメールで通知がありますので、収録当日に約束された場所で待ち合わせします。

地域色彩ラジオを運営しているウェブリカの担当者さんと、パーソナリティを務めてくださるアナウンサーさんとの対面です。

待ち合わせ後は一緒に収録スタジオまで行き、あとは、時間が来れば収録するだけ。

 

ラジオ収録なんて当然のことながら初めてです。

時間が大事なので、テーブルにはストップウォッチが置いてあります。また、マイクについては性能によるとは思いますが、結構近い距離で話さないと音を明瞭に拾ってくれなかったり・・・

緊張もしますが、私は結構おしゃべりが好きなので、話すこと自体は問題なかったかなと思っています。まぁ、元々、大学院で研究内容の発表なども行っていたので、人前で話すことには慣れていますし、今でも会社の勉強会などでも社員の前で話しますので、おしゃべりが天職なのかな??(笑)

 

「ラジオ出演」の会社PR活用法

ラジオ出演は、一度の発信で終わるものではありません。実は、企業PRとして非常に幅広く活用できる“コンテンツ資産”になります。ここでは、私が実際に試したことや効果を感じるだろうと思う活用法をご紹介します。

1. ホームページやブログに掲載する

まずは、自社のWebサイトやブログで「○○ラジオに出演しました」と掲載するだけで、訪問者に安心感や信頼感を与えることができます。メディア出演の実績は、会社の「見えない価値」を高めるうえで非常に有効です。

実際、このラジオ放送は2025年4月1日に放送されたのですが、放送翌日の4月2日にはビジネスタイムズというメディアから「ラジオを聞いて・・・」と取材オファーが来ました。

2. SNSでの拡散・再利用

放送前後にSNSで発信することで、フォロワーへの話題提供になります。放送内容の一部を切り取ってテキスト化したり、印象的なフレーズを画像にして投稿するなど、複数回に分けて発信することで露出効果も長続きします。

3. プレスリリースに活用

地域密着の話題であれば、地方紙やニュースメディアへのプレスリリースとして展開するのも一つの手です。「○○地域で注目の事業者がラジオ出演」といった形で取り上げられることもあります。

うちの会社の場合は、河内を代表する地域100選に選ばれており、このメディアでプレスリリースができるので活用することも有効利用の1つになります。

4. 営業ツールとして活用

営業資料やメールの署名などに「メディア出演実績」として記載することで、初対面の相手にも安心感を持ってもらいやすくなります。話のきっかけにもなるので、営業トークの中にも自然と組み込むことができます。

ラジオ出演オファーをもらうための方法

ラジオ出演オファーをもらうための方法

実際にラジオ出演のオファーって、どうやったらもらえるのか?と悩む人もいるかもしれませんが、方法はいくつかあるかもしれないけれど、2つの方法を紹介します。

 

直接「地域色彩ラジオ」に問い合わせる

この方法が最も手っ取り早いですね。もう直接問い合わせればいいんです。

私の担当者さんも言っていましたが、出演者を探すのも結構大変なようで逆オファーがあると有難いとのこと。ただし、審査みたいなものはあるようです。誰でも出演してもらえればいいってもんじゃないですものね。メディアの色とかルールとかあるでしょうし。

 

オファーを受けやすいメディア(ホームページ)を作る

もう1つの方法は、いかにして見つけてもらえるホームページを作るか?だと思います。

やっぱり、見つけてもらい、目に留めてもらい、気にかけてもらい、問い合わせをさせる。

そんなホームページ作りをすると、色々なところから問い合わせが来るようになるはずです。うちのホームページも、仕事の問い合わせもあれば、こういったメディア関係の取材オファーもありますし、人材紹介会社などからの営業オファーもあります。

自社にとって良いオファー、不要なオファーがありますが、何の効果も無いシーンとしたホームページよりも何らかの反響があった方がいいですよね。そんなホームページ作りを目指してみましょう。

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