町工場のための『成功する』ホームページ作成術

ホームページを持ちたいけれど、どうやったらいいか分からない。

インターネットのことは詳しくないし、難しそう。

業者に頼むと高額費用を請求されてしまいそうで心配。

初期費用とか維持費とかが気になる。

そうやって、ホームページを作れないままため息をついている町工場は多い。

ホームページは『会社の顔のようなもの』と言う人もいます。

事実、ホームページのない会社とホームページを持つ会社だと、新規取引が始まりやすいのは断然ホームページを持つ会社です。

その理由として、今は会社情報の収集をインターネットで行うことが当たり前となっています。

例えば、どこかで名刺交換をしたとします。

その後、もらった名刺にある会社ホームページから色々と会社の情報を調べ、仕事に繋がるかどうかを判断することもあるからです。

しかし、ホームページがないと調べようがないので、そのまま名刺は封印されてしまう可能性が高いのです。

小さな名刺1枚にあなたの会社情報を詰め込めないですよね。

それが、会社ホームページのURL(アドレス)を書いておくだけで、無限の情報供給ができるようになるのです。

つまり、ホームページを持つことのメリットは果てしないということ。

もちろん、使い方次第ですけど。

零細企業、零細町工場を経営しているとついつい気になるのがホームページの作成です。 もしも、自社のホームページを持っていない場合、色々と...
私が父の経営する零細町工場に入社したのはもう10年以上前になるが、父はパソコンの起動の仕方さえもわからな機械オンチなので、当然のことながらホ...

ここでは、インターネットのことはど素人です!という町工場の人を対象にホームページを持つまでのプロセスについて、必要なことなどを書いていきます。

ホームページを作る前に絶対やっておくべきこと

ホームページを作りたい!作りたい!欲しい!欲しい!

そういう人は多いですが、とっても肝心なことが抜けていることも多い。

何だかわかりますか?

それは、ホームページを持つ目的は何か?ということです。

新規顧客の獲得?

既存客や新規顧客に自社のサービスを詳しく説明するため?

リクルート(雇用対策)?

ネット収益(副業)?

とにかく目的がはっきりしないと始まりません。

まずはホームページの『正しい目的』を自分の頭の中で明確にしょう!

会社のホームページを作ると決める前に、絶対にやっておかないといけない準備があります。この準備をしないままホームページを作ると100%失敗してしまうのです。

自社の特異性(USP)を見つけ出す

会社経営の中で『競合他社を押しのける』という考え方は古い。

仕事は獲得するものではなく、迎え入れるものであるという気持ちが大切。

仕事をお願いするかどうかは、相手が決めることです。

相手が自分を選ぶ理由を考えるのです。

人は何かを買うときには、製品の機能とか性能を買っているわけではありません。

人は自分の欲求を満たしてくれるだろうという未来を買っているのです。

その製品を手に入れることで、自分にはこんなに素晴らしい未来がやってくる。

そう期待するからお金を出すのです。

面識のない家電量販店のセールスマンに「これは画質が素晴らしく、映画を観ると大迫力で楽しめますよ」と勧められた50インチのテレビよりも

「あなたの部屋の大きさにピッタリで、いつも座っているソファーから観るには最適なテレビがあるよ」

と仲の良い有人が勧めてくれた30インチのテレビの方が絶対に買おうかなと思うはず。

つまり、自分の良さを知ること。

相手が欲しいと思うことを知ること。

これらを考えておくことがホームページ作りにはとても大切なのです。

独自の特異性をUSP(Unique Selling Proposition)と書きますが、多くの人は『自分が得意なこと』と勘違いしてしまうのです。

自分が得意なことではなく、自分だからこそ相手が望むことにどのように対応できるかを考えるのです。

先代社長の背中を見てきた二代目社長、三代目社長が自社の強みに悩むということは往々にあります。

二代目社長は無能だとか言われることもあるかもしれませんが、それを覆すことができるのは自分自身だけです。

ホームページを作れば会社が変わるわけではありません。

しかし、ホームページ作りをするために何をしたいのかを考えたり、自分のUSPは何かを見つけ出そうとする思考を持つことで何かが変わるでしょう。

零細町工場の二代目社長は悩みを打ち明ける場所がなく、1人で考え、悩んでいる人は多い。だけど、きっと理想に近づく突破口はあるはずなんです。

ホームページ作りはきっかけに過ぎないのです。

ホームページ作りの具体的な準備『サーバー』と『ドメイン』

ホームページを作る前の頭の整理が80%くらい終わったら、実際にホームページ作りの行動を始めてもよい。

100%しっかりと方針を固めてから・・・とか言っていると、いつまでたっても前に進まないので、おおよその方針が決まった時点で動きましょう。

方針はいつだて変わり得るものですから。

ホームページって何でどうやって作るの?

サーバーとドメインの話の前に、基本的なことを話しておかないといけません。

『どうやって何を使ってホームページを作るのか?』ということですね。

プログラミングができないと無理なんじゃないのか?とか言う時代ではありません。

今は、誰でも簡単にホームページが作れるソフトが開発されていますし、それらソフトを用いたホームページ作成サービスもたくさんあります。

大きく分けて3つの方法があります。

細かいことを言い出すとキリがないので、ここでは3つだけに絞ります。

  1. 無料ホームページ作成サービスを利用する
  2. 有料ホームページ作成サービスを利用する
  3. 自分でサーバーを借りて、ドメインを取得してワードプレスで作る

無料ホームページ作成ですと、例えばホームページ作成ソフト【Jimdo】などが有名です。

特別なソフトをパソコンにダウンロードしたりする必要がなく、インターネット上で画像を入れたり、文章を書いたりしてホームページが作れるようになっています。

一部の機能は有料版を利用しないと使えませんが、本当に簡単にホームページが作成できます。

しかし、Google検索などの検索エンジンによる検索で上位表示されるのは厳しいかなという印象があります。

※「Google検索で上位表示されない=訪問者がいない」に等しくなります。

私も遊びで試しにJimdoを使ってサイトを作ってみましたが、検索エンジンには弱いなぁという思いをしました。

今はそのサイトは抹消しています。

有料ホームページ作成サービスを利用するというのは、ホームページ作成会社に委託するタイプと、簡単ホームページ作成【PAGEKit】のように自分で作成してくタイプがあります。

先ほどのJimdoも有料版を使えば有料ホームページサービスと同じです。

とにかく、簡単に作れるのは同じ。

デザインもテンプレートが豊富にあるので、自分のイメージに近いものが作れると思います。

無料と有料の大きな違いは、独自ドメインを取得できるかどうかです。

独自ドメインについては、後で説明しますが、独自ドメインかそうでないかで検索エンジンに見つけてもらえる確率が大幅に変わると言われています。

会社ホームページを作るなら、絶対に独自ドメインの取得をするべきだと私は思います。

ということは、無料サービスを利用するのではなく、有料サービスを利用しないといけません。

有料と言っても、所詮は月額数千円程度です。

このお金を出し渋るようならば、ホームページの運営はあきらめましょう。

今まで通り、ホームページなしで頑張ってください。

独自ドメインの取得については、各社のサービス内容を見てください。

例えば、簡単ホームページ作成【PAGEKit】では煩わしい独自ドメインの取得と設定までを数千円で代行してくれます。

よく分からないという人は利用すると便利です。

サポートもありますから、直接聞くこともできます。

とにかく自分でホームページ設計とかデザインとかすることすら面倒で嫌だという人は、ホームページ制作会社に委託しましょう。

例えば、うちの会社の会計を担当してくれているTKCがおススメしてくれていたのが、BESTビジネスというホームページ制作会社です。

簡単なアクセス解析はもちろん、ホームページ編集は自分で簡単に行えるように設計されたソフトを活用します。

もちろん、編集は無理だなぁという場合は編集委託することも可能。

他にもホームページ制作会社の比較検討をしておきたいという人は 比較bizを活用しましょう。

複数のホームページ制作会社を一括比較することができます。

中古車買取の一括査定みたいなもので、非常に便利です。

有名企業も活用しているみたいですよ。
最後の自分でサーバーを借りてドメインを取得したあと、ワードプレスで作るという方法は超初心者にはハードルが高いかもしれません。

ワードプレスというのは誰でも無料で使えるソフトで、ブログやホームページをワードプレスを使って作っている人は多いです。

ワードプレスは独自ドメインを取得した後で、レンタルしたサーバーにインストールして使います。

ワードプレスにはいくつもの『テーマ』と呼ばれるホームページやブログのテンプレートがあり、テーマによってホームページの見た目が大きく変わります。

テーマにも有料のもの、無料のものがあります。

ワードプレスには必要な設定がいくつかありますが、それらを終えたところでようやく文章を書いたり、イラストや写真を挿入したデザインを変更したりという作業に入ります。

使い込めば使い込むほど、色々と難しいことがいっぱい出てきます。

何も知らないまま、データのバックアップもとらずにあちこち変更していたら、データが全部ぶっ飛んでホームページが真っ白になってしまったという失敗も起こりうるのが怖いところです。

ちなみに、私も昔、3ヶ月かけて作ったブログを一瞬にしてぶっ飛ばした経験があります。

折角アクセスが伸びてきた矢先の出来事でしたので、変な汗が出ると同時に心が萎えました。。。

ホームページ作りで欠かせない『サーバー』と『ドメイン』

サーバーとはホームページ情報を入れておく箱あるいは土地。

ドメインはホームページに貼り付ける名札あるいは住所。

このように覚えておくとよいです。

ホームページというのは情報の塊ですが、収納する箱がないとインターネット上で見ることができません。

インターネットの世界をイメージすると、あたかも空中に見えない情報が無数にフワフワと浮かんでいるような光景を想像する人もいるでしょう。

しかし、実際はサーバーと呼ばれるパソコンの本体のような箱をインターネット業者が持っており、そこに各情報を収納しています。

私たちがインターネットで調べものをする時も、どこかのサーバーに電波を飛ばしてアクセスしているというイメージを持つとよい。

なので、あなたがホームページを作りたい、持ちたいというならば業者からサーバーを借りないといけません。

先ほど紹介した、無料ホームページ作成サービスや有料ホームページ作成サービスについては、業者が持つサーバーを利用させてもらっていると思えばよい。

一方、自分でサーバーを借りる場合、業者が持つサーバーをお金を払ってレンタルすることになります。

無料で使わせてもらうサーバーと大きく違うのは、無料の場合、業者の勝手でデータが簡単に抹消されてしまったりすることです。

レンタルサーバーの場合は基本的には自分の好きなように使えますので、そこが一番大きい。

無料ブログサービスのようなものだと、ある日突然、「サービスの停止」と言われてブログが無くなってしまうということもあるんです。

怖い怖い。。。

レンタルサーバーにも色々と種類がありますが、大きく分けて2つのタイプがあります。

  • 1つのサーバーを複数人でシェアするタイプ(共有サーバー)
  • 1つのサーバーを1人で使うタイプ(専用サーバー)

1つのサーバーを複数人でシェアするタイプのメリットは価格が安いということ。

あるいは、芸能人がよく使っているアメブロなどの無料ブログもアメブロが提供する1つのサーバーを複数人でシェアするタイプです。

ただし、デメリットとしてはシェアしている他の誰かが一気に大量の情報処理要求をサーバーにすることでサーバーダウン(サーバーの機能が停止すること)させてしまうと、シェアしている他の人たちのブログやサイトまで閲覧できなくなってしまう恐れがあります。

でも、そうそうサーバーダウンすることはないので、会社のホームページくらいなら共有レンタルサーバーでよいのではないかと私は思います。

一方、1人で1つのサーバーを利用する場合、シェアする他の人がいませんので自由です。

ただし、レンタル料金が少し高いというデメリットがあります。

また、サーバーのレンタル料金はこの2つのタイプのどちらを選ぶかだけでなく、サーバーには容量、いわゆる情報処理能力に差があり、それぞれの容量に合わせてレンタル料金が異なります。

レンタルサーバーの各業者でもラインナップを用意していますが、個人で運営するブログや会社ホームページくらいなら、こちらも小さい容量で十分です。

サーバーの話はこれくらいにしておいて、次にドメインです。

サーバーをレンタルしてもドメインがないとホームページは作れません。

ホームページを入れる箱(サーバー)があっても、箱の中のどこにある?という状態だと見つけられないですね。

「どこ?」を示す名札に相当するのがドメインです。

あの箱(サーバー)の○○(ドメイン)に会社のホームページがあるというイメージですね。

無料ホームページ作成サービスや有料ホームページ作成サービスでもドメインが割り当てられますが、それは運営会社のドメインです。

例えば、アメブロの場合「http://ameblo.jp/×××/」となっています。

自分のドメインじゃないと理解しておいてください。

時々、URL(アドレス)とドメインを混同している人がいますが、全然別物ですから間違えないように認識しておいてください。

ドメインとは「○○.net」とか「○○.com」などを指します。

アドレスは「https:www.○○.net/abc」という一連を指します。

ドメインはホームページのメインページのことだと思えば分かりやすいでしょう。

でも、ホームページには複数のページがありますよね。

それぞれのページに振り分けられるのが、サブドメインというもので、「https:www.○○.net/abc」だと「/abc」が相当します。

箱(サーバー)の中の○○(○○.net)というところの abc(/abc)にこのページがあるというイメージです。

ちょと難しいかもしれませんが、いずれにしてもサーバーとドメインが必要になります。

独自ドメインを持つということにどんな意味(メリット)があるのか?

細かいメリットの話をするよりも前に、会社のホームページのアドレスが「http://ameblo.jp/×××/」だと、ちょっとな。。。

そう思われても仕方ないです。

やはり、abc製作所なら「https:abc-seisakusyo.com」みたいな感じの方が印象がいいですし、信頼できます。

もちろん、印象が良いというだけでなく具体的なメリットもありますよ。

それは、よいコンテンツを更新することでドメインパワーと呼ばれる検索エンジンからの好感度が上がっていくということです。

そうすれば、検索経由で訪れてくれる人も増えやすくなります。

これが独自ドメインでないと、どうしても他人のドメインパワーに頼らざるを得ないようになってしまい、コンテンツに注力したにも関わらず、検索経由の訪問者が増えないということも起こるのです。

会社のホームページを制作するならば、独自ドメインを取得しないという選択肢はありえない。その理由について解説します。

ホームページは作って終わりではありません。

より多くの人に見てもらうことで活かされていると言えます。

あなたも本気でホームページを作るならば、絶対に独自ドメインを取得しましょう!


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