ホームページ作りで欠かせない『サーバー』
ワードプレスを使って自分オリジナルのホームページやブログ、サイトを作るためにはサーバーは絶対に必要になります。
では、初心者が扱いやすいレンタルサーバーはどこなのかについて、何も知らなかった超初心者の私がブログを始めて実際に使ってみて選ぶ3選を紹介します。
サーバーとは?
余談かもしれませんが、初心者さんが読んでくれているという前提でちょっとだけ話をしておきますね。
ホームページというのは情報の塊ですが、収納する箱がないとインターネット上で見ることができません。
インターネットの世界をイメージすると、あたかも空中に見えない情報が無数にフワフワと浮かんでいるような光景を想像する人もいるでしょう。
しかし、実際はサーバーと呼ばれるパソコンの本体のような箱をインターネット業者が持っており、そこに各情報を収納しています。
私たちがインターネットで調べものをする時も、どこかのサーバーに電波を飛ばしてアクセスしているというイメージを持つといい。
なので、あなたがホームページを作りたい、持ちたいというならば業者からサーバーを借りないといけません。
無料ホームページ作成サービスや有料ホームページ作成サービスについては、業者が持つサーバーを利用させてもらっていると思えばよい。
一方、自分でサーバーを借りる場合、業者が持つサーバーをお金を払ってレンタルすることになります。
無料で使わせてもらうサーバーと大きく違うのは、無料の場合、業者の勝手でデータが簡単に抹消されてしまったりすることです。
レンタルサーバーの場合は基本的には自分の好きなように使えますので、そこが一番大きい。
無料ブログサービスのようなものだと、ある日突然、「サービスの停止」と言われてブログが無くなってしまうということもあるんです。
怖い怖い。。。
共有サーバーと専用サーバーの違い
レンタルするサーバーは共有サーバーと専用サーバーのどちらかを選ぶことになりますが、普通に町工場のホームページを作るだけなら、共有サーバーで十分です。
レンタル料金も月額2,000~4,000円くらい出せば十分の容量が使えるので全く問題ありません。
共有サーバーと専用サーバーのレンタル形式の違いは
- 共有サーバー = 複数の契約者で共有して使うサーバーのこと
- 専用サーバー = 1台のサーバーを丸々独占してレンタルすること
料金は共有サーバーが圧倒的に安く、専用サーバーは高くなります。
当たり前ですね。
そして機能的な違いは、共有サーバーには root権限がないけれども、専用サーバーには root権限があるということです。
root権限というのは、「なんでもしていい権限」のことです。
なんでもしていいので、レンタルしたサーバーのスケールアップも可能です。
サーバーのスケールアップとは、CPUやメモリーを上位スペックにすることです。
ただし、サーバーの運用を自分でやるのは、すべて自己責任になりますのでデータが全てぶっ飛んだとかいうトラブルがあっても、誰のせいにもできませんし、それなりの知識がないと難しいです。
一方で共有サーバーは複数の契約者と1つのサーバーを共有しているので、サーバー内に割り当てられた容量の中で自分のサイトを置くことはできますが、サーバーそのものに対する権限はありません。
共有サーバーの root権限はサバ―運営会社側にあります。
でも運用はサーバー運営会社が行うので、共有サーバーだと自分のサイトのことだけを考えればよいので超楽ちんです。
つまり、私たちが普通にホームページを作りたければ、共有サーバーをレンタルすればよいのです。
共有サーバーのデメリット
あまり気にすることはないですが、一応、共有サーバーを使う時のデメリットも書いておきましょう。
共有サーバーをシェアしている他の誰かが一気に大量の情報処理要求をサーバーにすることでサーバーダウン(サーバーの機能が停止すること)させてしまうと、シェアしている他の人たちのブログやサイトまで閲覧できなくなってしまう恐れがあります。

えぇ?それって困るなぁ。。。
と思うでしょうけれども、そうそうサーバーダウンすることはないので、会社のホームページくらいなら共有レンタルサーバーでよいのではないかと私は思います。
また、サーバーには容量いわゆる情報処理能力に差があり、それぞれの容量に合わせてレンタル料金が異なります。
レンタルサーバーの各業者でもラインナップを用意していますが、個人で運営するブログや会社ホームページくらいなら、こちらも小さい容量で十分です。
どのサーバーを選ぶべきか?その判断基準
共有サーバーを提供している運営会社は複数あります。
たぶん、探せば100社くらいはレンタルサーバー会社があるんじゃないでしょうか。
実際にインターネットで「レンタルサーバー おすすめ」とか「レンタルサーバー 比較」と検索すると本当に色々なサイトがサーバーを紹介しています。
私が思うサーバー会社を選ぶ基準は3つあります。
- サポートが充実していること
- 管理画面が使いやすいこと
- 料金が妥当であること
- サーバーが安定していること
正直なところ、町工場レベルの小さい会社のホームページを作るくらいならサーバーの容量とかはさほど気にする必要はありません。
50~100GB(ギガバイト)の容量があれば十分です。
20~30GBだとちょっと心もとないです。
では実際にどこのサーバーがおススメかというと、あまりマイナーなところにしなければ大丈夫です。
多くの人が使っている人気サーバーだと、もしも分からないことがあったりしてもインターネットで調べたら、誰かが解決策をブログ記事にして公開してくれたりするので安心です。
もちろんサーバー会社のサポートに連絡するのもよいですが、いちいち連絡するのが面倒くさいんだよなぁという人こそ、人気サーバー会社を選ぶべきですね。
とはいえ、どうしてもサポートに相談しないとわからないこともあるかもしれませんから、サポートが充実しているサーバー会社を選ぶにこしたことはないです。
料金については、安ければ安いほうがいいですよね。
サーバーによっては、月々100円からレンタルできるところもあります。
しかし、容量とかサーバーの安定性とかに問題があったりしますので、あまり安すぎない妥当な金額のサーバーにしておくことをおススメします。
その金額というのが大体月額2,000~4,000円くらいですね。
では実際におススメのサーバーを紹介します。
ホームページ作成におススメのレンタルサーバー
ここでは私が実際に使ってみたりして良いと思う有名どころのサーバーを紹介します。
どこか1つ選んで契約しておきましょう。
カゴヤ・ジャパン
私は使っていませんが、安定していてサポートも充実していると定評があるサーバーです。
ホームページやブログを作るのはワードプレス(word press)というオープンソースを使っている会社、個人が多いですし、ワードプレスはインターネット検索の権威でもある Google からもSEO対策に適していると言わしめるツールです。
通常はサーバーをレンタルしたら、自分でワードプレスをサーバーにインストールすることから始めるのですが、カゴヤにはワードプレスのインストール作業なしでワードプレスを使えるワードプレス専用サーバーもあります。
これからワードプレスでホームページなどのWebサイトを作ることを考えている人は便利です。
☟
『カゴヤのレンタルサーバー 』
エックスサーバー
ここは私も利用しているサーバーですが、高性能でサーバーが安定していることで多くのブロガーが利用しています。
しかも料金が安い。
サーバーの管理画面も使いやすくてビジネス用のホームページにも十分に使えますので、個人的にはイチオシです。
ワードプレスは自分でインストールしないといけませんが、インストールの方法もすべてエックスサーバーのサイトに説明してくれているので問題なくできるはずです。
それに、利用者が多いので様々なQ&Aについても多くの人がブログで体験談などを紹介してくれています。
☟
50GB、月額1800円(税抜)~ ビジネス仕様レンタルサーバー【シックスコア】
さくらインターネット(さくらのレンタルサーバー)
ここも私が利用しているサーバーの1つです。
老舗のレンタルサーバー会社で、利用者は多いです。
弊社のホームページのサーバーもさくらインターネットです。
「スタンダード」か「プレミアム」でよいと思います。
☟
お手頃価格でビジネスサイト運営者様をしっかりサポート!
さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ
探せば他にもロリポップとかお名前ドットコムなどのサーバー会社が見つかると思いますし、他のブログでおススメとして紹介されているかもしれません。
どこにするかは自由ですので、「ここがいいかなぁ」と思うところを選んでください。
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