3Dプリンターで動画撮影用のスマホスタンドを自作するためのデータ例を公開

スマホスタンド3Dプリンター

充電するときや動画鑑賞をするとき、あるいは動画撮影などにも重宝するのがスマホスタンド(スマホ立て)。

ネット通販で安く売っているので、買えば済む話ですけど3Dプリンターを持っている人は、折角なので自作したいなぁと思うのでは?

 

でも、どうやって3Dデータを作ろうかな・・・と悩んでいたり、市販されているものを真似して作ろうと思ってもデータが作れないということもあるかと思います。

そこで、ここでは実際に私が作ってみたスマホスタンドの紹介と、3Dデータ(STLデータとSTEPデータ)を公開しますので、参考にしてください。

 

STEPデータも公開するので、データ改造もご自由にどうぞ。

そのまま使いたい人は、STLファイルをそのまま3DプリントしてもらえばOKです。

3Dプリンターで自作するスマホスタンドの構造例

3Dプリンターで自作するにあたって、構造的に真似したくなるけど困るのがスタンドを支えるタコの足のような部分です。

自由自在に動いて固定できるので便利な構造ですが、モデルを作るのはけっこう難しそうですよね。

 

それに、3Dプリントがうまくできるかどうかわかりません。

 

なので、このタコの足のようなグニグニ曲がる足はあきらめて、土台は固定して横回転と縦回転ができる構造のものを作ることにします。

 

スマホスタンドの縦回転と横回転のコントロールをする構造を作る

スマホスタンド

今回、3Dモデルを作るのに使っているソフトはfusion360。

サブスクリプションで利用できるソフトで3Dモデルを作るのには非常に便利で使いやすいです。

操作方法なども、インターネットで先生たちが色々とアップしてくれているので自分で調べることもできます。

 

fusion360で作ったモデルは、3Dプリンター用にSTLファイルで出力したり、中間ファイルとしてSTEPファイルで出力したりすることもできますし、外部の3Dモデルの読み込みも可能です。

 

ただし、fusino360から出力したデータを外部の他のソフトで開いたり、逆に外部からのデータをfusion360で開いたときに縮尺がバグっていたりすることもあるので、寸法やデータの破損がないかは確認することが重要です。

 

 

では実際に、作ったデータの様子を見てください。

百聞は一見に如かず。

 

スマホスタンド縦回転

ベース部分と連結するところで縦回転用のパーツを入れます。

ネジを締めこむことで、一固定できるようにしておく。

 

スマホスタンド横回転

その縦回転用パーツには横回転用のパーツをボルトで接合するようにします。

 

 

3Dプリントすることを前提にモデルを作る場合は、どこまでを一体ものとしてデータを作るかを考えないと、モデルができても3Dプリントがうまくできないということもあります。

今回のモデルにおいては、横回転部は上下2つのパーツからできていて、3Dプリンターだからこそ造形できる構造になっています。

スマホスタンド分割

上下の各パーツをバラバラに作ってしまうと、あとから接合できない構造です。

つまり、絶対に外れない構造なのでバラバラになる心配はありません。

 

造形した後に、上下をひねってパキパキと回転させてやれば使えます。

 

ちなみに、ボルトやナットを3Dプリントする場合は、使用箇所を考えて作るようにしよう。

どうしてもボルトは締め付ける時にネジ部に負荷が掛かるので、インフィル率(充填率)を上げて造形しても強度不足になってしまうことがあります。

3Dプリンターでボルトネジやナットを作るときの注意点も別途紹介していますので参照してください。

 

今回は主要部には金属製のボルトを使っています。

スタンドの土台部分に重りを固定する

PLAやABSなどで作ったスマホスタンドは軽いため、スマホを固定するとスマホの重みでスタンドが倒れてしまうこともあります。

なので、スタンドの土台部分に重りを固定するとよいです。

 

そうすることで、こんなに傾けても倒れないスマホスタンドが出来ちゃいます。(もちろん限界はあるけど)

スマホスタンド

 

今回は、簡単な金属プレートを加工して固定しましたが、重みのあるものに接着剤で引っ付けてもよいと思います。

動画も作ってみたので観てください。

 

スマホスタンド用の3Dデータ公開

スマホスタンド

あくまでも参考として使ってもらえればと思います。

ちなみに、横回転を固定するネジ部は3Dプリントしたネジ穴だと弱くて潰れやすいので、小さなナットなどを接着剤でつけたほうがいいです。

▶▶▶スマホスタンドファイル(ZipファイルなのでPCで開いてください)

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