安定的に集客できる方法があればいいのにな。
そう誰もが思うものです。
集客するためには、広告を打つというのが一般的で、インターネット広告が盛り上がりを見せている昨今ですが、インターネットに頼らないアナログな広告もまだまだ健在です。
しかし、いずれにしても費用は高い!!
チラシを印刷してポスティングするとか、FAXを送るという方法ならば数万円程度の費用で済みますが、それでも集客に対する費用対効果が不明なことは多く、なかなか手を出しにくいところでもあります。
インターネット広告でも、数十万円~数千万円もの費用幅があり、当然ですが予算が大きければ色々とトライできます。
しかしながら、それほどの費用をかけて集客したところで利益がどれほど残る仕事になるのか不安ですよね。
広告は一回キリだということも懸念点です。
そんなあなたにおススメするのがホームページです。
まだホームページを持っていないというのであれば、絶対に作っておくべきです。
自分でサーバーを借り、ドメインを取得して作ることができれば年間維持費は10,000~15,000円くらいで済みます。
まったく費用をかけずにというわけではありませんが、月々1,000円程度の出費なんでかなり安い。
自分ではインターネットの知識も無いし、作るなんて無理!!!時間もない!!という人でも、業者選びを間違えなければ安くホームページを作ってもらうことができますので、失敗しないホームページ作成業者選びをしよう。
というか、そもそも今更ホームページで集客ってどうなん?
と思うかもしれませんが、ちゃんとホームページを作れば集客する方法はあります。
集客できていないホームページは、集客できていない理由がちゃんとあります。
決して、見た目で判断してはいけないのです。
しかも、ホームページは広告と違って一回キリではない。
作っても更新はできるし、集客の持続効果もある。
新しい事業内容が出来たときにも、広告に頼らずともインターネット上に公開して、SNSなどを使うことでも集客に結び付けることが可能です。
格安ホームページで本当に集客ができるのか?
自分で作れば格安でホームページが作れるし、業者に頼んでも思った以上に安く作ってもらえる時代になっています。
それだけ、ホームページというものが特別ではなくなったからであり、むしろ、あって当たり前なんですよね。
ホームページというのは、作り方は自由ですし掲載することも自由。
なので、集客ができるかできないかも、ある意味”自由”。
実際、私が作ったショボいホームページでも、毎月のように集客があります。
継続して取引が始まったお客もあれば、1回きりの注文で終わったお客もあります。
ホームページは情報の積み重ねで成り立っています。
勝手に内容が変わったり、消えたりすることもないので、インターネット上で閲覧できる間は常に集客ツールとして機能させることが可能なんです。
広告とは違います。
広告はより一目につくところにバン!と情報を見せますが、ホームページは地味なところから、目立つところまで、どこで何人の人に見られるかは不明です。
しかし、当たり記事が作れたりすると、一気にお客が来るようになります。
安く作ったホームページだからダメということではありません。
いくらお金を掛けたかよりも、どんな記事を作成したかが重要なのです。
それによって、確実に集客することが可能となります。
ホームページで持続的に集客して利益を上げるための施策方法
ホームページを作って集客に成功したとしても、利益が出なければ意味がありません。
”見込み客”からの問い合わせがくるけども仕事の受注に至らなかったということは絶対にあります。
これは仕方ない。
しかし、この確率をできるかぎり下げることもできる。
一方で、幅広い客層から問い合わせをもらい、自社で対応できる幅を広げるきっかけにしたいということも可能。
いずれも、自分でホームページを作る時にあることを注意すれば、呼び込む客の層をコントロールできるのです。
その「あること」というのは、記事作成時のキーワード選定です。
キーワードというのは、非常に奥が深くてSEO対策でも重要項目の1つです。
- メインキーワード
- サジェストキーワード
- 共起語キーワード
- ミスワード
主にこれらがよく言われる種類のキーワードです。
メインキーワードというのは、俗にビッグキーワードと呼ばれるような、検索ボリュームが非常に大きいキーワードも含まれますし、逆に検索ボリュームが小さいニッチキーワードも含まれます。
これらのメインキーワードに対して付随してくる関連キーワードがサジェストキーワードというもの。
google やヤフーの検索欄に何かキーワードを打ち込んだ時に、自動的に関連するキーワードが表示されますよね。
あれがサジェストキーワードです。
共起語キーワードは、関連キーワードに近いものでもありますが、言葉の言い換えという方がしっくりくるかもしれません。
分かりにくいので例を出すと、例えば「インターネット」という言葉の共起語として考えられるのは、サイト、情報、銀行、通販、パソコン、スマホ、Wi-Fi、アドレス、光ケーブル・・・
という感じです。
何となく分かるのではないでしょうか。
通常、あるキーワードを設定して記事作成をしていくと、自然と共起語キーワードが記事内の文章に入ってくるものなので、あまり意識しなくてもよいのですが、あえてメインキーワードを共起語キーワードで置き換えて記事作成することで、ライバルサイトとは違う切り口で集客することも可能になります。
そして、ミスキーワードは比較的新しい造語やモノの名前などを狙って意図的に盛り込むとアクセスを呼び込むことができる裏技的なものです。
例えば、新しく「ABCクッキー」というお菓子が販売されたとします。
これを「ACCクッキー」と間違えて検索する人がいると見越して、「ACCクッキー」というキーワードで記事作成するという手法です。
企業ホームページとしては使うべきものではありませんが、SNSなどで意図的に使うと、そもそも「ABCクッキー」というのは、新しい言葉なので早期にインターネットにアップすると、検索結果の上位に入りやすいためアクセスが見込めます。
もちろん、ある程度「ABCクッキー」というものが認知されたらの話です。
そのなかで、言葉が新しいうちは間違った「ACCクッキー」という言葉で検索する人もいるってわけです。
このようなキーワード選定によって、作成する記事の構成が変わりますし集客効果も変わります。
また、呼び込む客層も変わりますよね。
”その客”はどんなキーワードで検索して自分のホームページにアクセスしてきたのか?ということを考えるのです。
そうすることで、逆に考えてキーワード選定、記事作成に取り掛かかることができます。