おしゃれな一輪挿しの花瓶(真鍮製)をホースニップルで作ってみた

一輪挿し部品加工例

1・1/4PFネジのホースニップル(真鍮製)。

ミスミで購入すると1800円ほどするものなのだが、ネジ合わせのために貰って来たもので余りもの。

 

特に使い道が無いし、スクラップかなぁと思ったんですけど、せっかくなので小さな一輪挿しに変身させてみることにします。

 

ホースニップル

 

ニップルなんで、真ん中は穴があいてます。

なので、底に栓をしないと水を入れることができないということで、どうしようかなぁと。

 

できるだけ余計なものが見えるところに付かないようにしたいと思ったので、底に薄くて丸い板を圧入してやれば良いかなと思い、材料を探したところ、丁度よい感じのステンレス(SUS304)の丸棒が転がっていました。

ステンレス

ステンレスなら錆びの心配も少ないのでバッチリです。

あとは、この丸棒をニップルの底に圧入できるように削ってしまいましょう。

 

まずは、ニップルの内径を測る。

ニップル

デジタルノギスで測ると、約30mmってとこです。

 

ということで、SUS304の丸棒Φ30mm x 5mm くらいの丸板を作ります。

Φ30は圧入するので、小さくならないように注意します。

目標はΦ30.03です。

 

ステンレス

ステンレスの丸棒はΦ48mmくらいなので、片側9mmほど削ればΦ30mmになります。

 

旋盤加工なら、普通に削って最後はステッキで切り落とせばOK

フライス(マシニング)で加工する場合は、エンドミルで丸く削った後にノコ盤などで切断します。

 

今回はフライスで加工しました。

出来上がりはこちら。

ニップル

キレイにできました。

あとは、これをニップルに圧入するだけ。

 

念のため、圧入する時に金属接着剤を使うことにします。

使うのはセメダイン 金属用高強度 接着剤 メタルロックP25Gセット AY-123です。

ホームセンターやネットでも購入できます。

メタルロック

メタルロックはすごく便利で、かなり強度が高い金属接着剤です。

溶接ができないという人にはおススメです。

 

2種類の薬剤を混ぜると固まるタイプの接着剤です。

メタルロック

混ぜたら、しっかりと丸板のフチに塗ってニップルに圧入します。

 

圧入したら、余分な接着剤はふき取っておきます。

ニップル

圧入がしっかりとできれば、こんな感じにかなりピッタリとはまって、水漏れがしません。

接着剤が無くてもよいのですが、保険的にね。

 

 

机の上に置くと、ただのホースニップルです(笑)

ニップル

 

でも、これに道端に咲いている花を摘んできて入れると。

一輪挿し

案外、絵になる(驚)

まさか、一輪挿しがホースニップルだなんて!!!

 

教えてもらわないと、パッと見、気づかないかもね。

おしゃれな一輪挿しに変身したかな?

 

 

現在、この一輪挿しは私の実家に置いてます。

真鍮製なので、ずっしりと重く安定感があるし、真鍮製なので多少の抗菌作用によって水が劣化しにくくなるかも。(どうなんだろう?)

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