子供が花粉症かも・・・病院は何科を受診したらいい?

花粉症 アレルギー

子供に鼻水、目の痒みなどの症状がみられたら、それは花粉症なのかどうか気になりますよね。

別のアレルギー症状が出ているかもしれないし、あるいはウイルス感染のような一時的な感染症によるものかもしれません。

 

しかし、自己判断はできないため病院で診察してもらう方がいい。

では、何科を受診すればよいのでしょうか。

花粉症かもしれない時は耳鼻科?それとも小児科?

結論から言うと、症状がそれほどひどくない場合は耳鼻科でも小児科どちらでもよい。

耳鼻科では鼻粘膜の状態などから花粉症かどうかを診断しますし、小児科では全体的な症状やパッチテストから花粉症と診断します。

 

とはいえ、近くに小児科があるなら、そこで詳しく調べてもらうとよいのでは。

いずれにしても、処方される薬は抗アレルギー薬になります。

 

症状が重い場合はアレルギー専門医がいる病院を受診する

アレルギー症状が重いと感じる場合は、近くのアレルギー専門医がいる病院を訪ねてみることをおススメします。

アレルギー専門医は日本アレルギー学会のホームページから検索することができます。

 

症状が重症であれば、免疫療法(舌下免疫療法)を試したりすることもある

免疫療法は花粉症やダニアレルギー性鼻炎などの治療法の1つで、アレルゲン(アレルギー症状を引き起こすもの)をあえて体の中に入れることで、アレルゲンに対して体を慣らしていくという方法です。

免疫療法によって、過剰なアレルギー反応が出なくなります。

 

最近では舌の下にアレルゲンを含んだエキスなどを投入する舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)が行われています。

舌下の口腔粘膜は薬剤吸収がよいことがあり、皮下注射をしなくても手軽に免疫療法ができるようになりました。

そのため、自宅で免疫療法を続けることができるメリットがあります。

 

しかし、免疫療法は即効性が無いというデメリットがあります。

少なくとも3年程度は治療を続けていく必要があり、治療も1日1回必ず行いますので根気がいりますね。

 

舌下免疫療法を適用できる子供の年齢

舌下免疫療法が適応できる子供の年齢に制限はないのですが、免疫療法を行う前に症状の原因を特定しておくことが絶対に必要です。

その検査のために採血が必要なので、採血できるお子さんであることが1つの条件になるでしょう。

治療は花粉の症状が出る時期、出ない時期関係なしに毎日3~4年間は続けることになりますので、問題なくできそうかどうかも医者に判断してもらいます。

 

舌下免疫療法にかかる費用

医療保険の自己負担が3割として、毎月2000~3000円程度の費用がかかります。

その他、飲み薬がある場合は別。

 

そして、年に1回ないし2回の経過観察の検査費用が別途必要になることもあります。

検査費用も数千円程度です。

 

舌下免疫療法を受けることができない子供は?

長い目でみれば、将来的に花粉症の症状が緩和されるであろう舌下免疫療法は理想的な治療法かもしれません。

しかし、以下に該当する場合は治療を受けることができません。

  • 喘息もちである
  • 過去に、アレルギーによるショック症状を経験している

これら以外に、何らかのアレルギーの治療を行っている場合は必ず伝えるようにしてください。

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まとめ

子供に花粉症の疑いを感じたら、まずは行きつけの小児科か耳鼻科の先生に相談してみましょう。

抗アレルギー薬を処方してくれるかもしれませんが、どうしても症状が緩和されそうにないなどの心配があれば、お近くのアレルギー専門医を訪ねてみてください。

 

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