新しいモノ・サービスを創り出すためのヒントとは

町工場

便利すぎる世の中になってしまったが故に私たちの頭の中で起こるクリエイティブ思考の弊害が”多機能”だと思います。

 

何か新しいアイデアが欲しい。

何か新しい製品を作ってみたい。

何か新しいサービスを創り出したい。

 

そうやって思えば思うほど、あれもいるな、これもいるなとなり「あぁ、実現は難しいかもな」で終わってしまうんですよね。

しかし、世の中の便利なものはMinimum Viable Product(必要最低限の製品)からスタートしているものがほとんどです。

 

自動車も家電製品も30年前、40年前と比べると進化していますが、発明された当時はシンプルな機能しかなかったものばかりです。

 

このツイートを見てください。

 

よほど単純な構造の「ロボット」と呼んでよいかわからぬマシンが大活躍してます。

ただ荷物を床からある一定の高さまで持ち上げるだけの機能しかないマシンです。

 

もはやこれ以上の余計な機能は不要とさえ思えますね。

人間は多機能に惹かれるけれども、現実はシンプル構造が好き?

最近、家電量販店で色々な製品を見て回ると、とにかく多機能なものが多いことに改めて気づきます。

扇風機だって昔はON/OFFのボタンと強弱調整、タイマーくらいでした。

だけど今は「○○の風」とかいつ使ったらよいかわからない機能がいっぱいついている製品があります。

 

正直、その機能はいらないからもっとシンプルにしてほしいと思ったりもするのです。

 

炊飯器や電子レンジもすごい多機能で「これ1台で何役も!」というフレーズがあちこちにあります。

購入前は「すごい便利そう」と思うのですが、いざ買ってみると決まった機能しか使わないことがほとんどだったり。

 

所詮、人間というのは「便利」という言葉には弱いけれども、単純な機能・構造の方が好きなんです。

結局、使いこなすこと自体が面倒になるのではないかと思う。

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町工場が新しい何かを創り出すためのヒントは「シンプルな要求にシンプルに応えるだけ」にあるのかもしれない

人類が発明してきたほとんどの製品には、「シンプルな欲求を満たす」ことが裏側にはありました。

欲求の積み重なりと既存製品の積み重なりがより複雑な製品を生み出してきているわけですが、それら1つ1つは1つ1つの欲求を満たすためにはどうすればよいか?という取り組みによって作り上げられたものです。

 

先ほどのツイートにしても、ただ荷物を簡単に肩に担げるための装置が欲しいという欲求を満たすだけのものです。

それが、派生して人を持ち上げるエレベーターに進化したり、荷物を持ち上げて自由に運びたいということからフォークリフトに進化したり。

もちろん、エレベーターもフォークリフトも電気制御や自動車という全く別の技術が必要であり、それらが融合することで生まれるものです。

 

小さな町工場でできることは知れています。

でも、アイデアに制限はなく、そのアイデアはシンプルに1つの欲求を満たすものでありさえすればいいだけで、そのアイデアを実現するために他の技術が必要であるならば、他の人や企業に助けてもらえばよい。

 

とか言いつつも、なかなか「1つの欲求」を見つけることができないという人もいるでしょう。

正直、私も何もないところから新しくアイデアを出せと言われても出せません・・・

なので、こういったツイートなどを見てひらめきを鍛えるしかないかもしれないですね。

 

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