ABSのラフトが剥がしやすくなる方法【3Dプリンター】

ABSラフト 3Dプリンター

ABSを使った造形では、造形中にABSがベッド(プラットフォーム)から剥がれてしまわないようにラフトを作ります。

ラフトは不要物なので、造形後に除去しないといけないのですが、このラフトが剥がせなくて困ってしまうことがよくあります。

 

造形物と一体物のようにピッタリとくっついてしまっていると、もうラフトをサンドペーパーとかリューターでゴリゴリこすり落とすしかなくなるので3Dプリンターで造形するのが嫌になってしまう。

しかし、ちょっと工夫をすればラフトが手でキレイに剥がせるようになるので、お試し頂ければと思います。

ラフトと造形物の隙間を調整する

ラフト距離

各々が使っている3Dプリンター用のソフトでは、ラフトと造形物の隙間(距離)を調整できるようになっているはずです。

デフォルトでは、多くのソフトは0.15~0.2mmになっていると思います。

 

どうしても造形物からラフトが剥がせなくなっている場合は、この隙間を0.3mmに設定してみるとよい。

0.3mm以上にしてしまうと、逆に造形物が完全にラフトから浮いてしまう可能性があるので注意したほうがいい。

というか、0.3mm以上にはしないほうがいいです。たぶん造形に失敗する。

 

造形物とラフトの距離の調整は、できれば0.05mm刻みくらいで試すといいです。

それ以下のレンジでの調整をする場合は、ご自身が使っている3Dプリンターの積層精度がどれくらいか確認し、その限界値で調整してみてください。

ABSフィラメントの出力温度を少し下げる

ノズル温度

ABSを出力するとき、ノズル温度は240-250℃くらいが平均的ですが、使用するABSフィラメントによって若干の最適温度の違いがあります。

 

少しの温度の差でABSが溶け過ぎている可能性もあり、そうすると造形物とラフトが剥がれにくくなる。

なので、最適温度を調べているのは1つの方法です。

240℃でラフトが剥がしやすいものから、245℃が最適のものまであるのでちょっとずつ温度を変えて造形してみると最適温度が見つかるかもしれません。

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