六角レンチホルダーを3Dプリンターで作ってみた

3Dプリンター

うちの会社にあるグランダー(研磨機)の横には、経年劣化してバッキバキに割れた六角レンチホルダーがある。

 

もう30年以上は経っているだろうから、そりゃあ劣化しますわな。

取り外してみると、もはや使い物にならないことは一目瞭然です。。。

 

なので、今は仕方なしに六角レンチは研磨機の横とかに無残にもバラバラに置かれている。

これではいつか無くしたとか、落としたとか言うのが関の山です。

 

うちの会社にも折角3Dプリンターを入れたことですし、こういう時に活用しないと意味がないですよね。

ということで、六角レンチホルダーを自作することにしました!

六角レンチホルダーの3Dモデルを作る!

元々の六角レンチホルダーは中に強力なマグネットが入っていて、研磨機の横にくっつくようになっていました。

なので、新作するものも、そのまま利用することにしました。

 

長方形のマグネットと薄い鉄板をサンドウィッチし、薄い鉄板だけを裏側に空いた窓から出してくっつける仕組みです。

これは実際に新作したもの。

 

中に磁石を入れることになるので、中空構造でなおかつ一体物で作ってはいけないということになりますね。

ということから、分割モデリングして造形をし、張り合わせて使うように考えないといけません。

 

今回は3つに分けました。

 

まずはマグネットを差し込む底板。

マグネットがグラグラと動かないように、箱を作っておきます。

事前にマグネットの大きさをちゃんと測っておかないと、3Dプリンターで造形したけど入らない!というようなことになりますので、ここはしっかりと測っておく。

 

真ん中にある十字の突起は単なる支柱です。

 

次に真ん中のプレートには、底板に入れたマグネットを上から押さえる突起(板)を付けておきます。

あと、十字の支柱を支える突起も作る。

丸い穴は、六角レンチを入れるホルダーとM3ネジで固定するためのバカ穴です。

 

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、くっつけるとこんな感じになります。

 

そして、最後に六角レンチを入れるホルダーです。

これも、六角レンチを入れる穴の大きさを間違えないようにします。

小さい穴は、3Dプリンターの精度にもよりますが、実際に出来上がるものはモデルよりも小さくなったりするので、モデリングする段階でちょっと大きめにしておくといいです。

まぁ、六角レンチが入らなくても後でドリルを使って穴を大きくすれば済むんですけどね。

 

それができるのが町工場の強みってものかも。

 

それぞれを合体させたらこうなります。

穴はM3の皿ネジとナットで締めて固定するためのものです。

 

で、実際に3Dプリンターで造形して使っているのがこれ。

素材はPLA

高温下にさらされるわけでもないので、PLAで十分でしょう(たぶん)。

なかなか良い感じです。

もしも、割れたりしてもまた作れるのが3Dプリンターのよいところです。

それに、名前を入れたり、部署名を入れたりしてどこに置いてあったものかを識別できるようにもカスタマイズを自由にできるのもメリットです。

 

まぁ、安い市販品はあるんですけどね(笑)

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感想(3件)

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