3Dプリンターの造形で穴ができてしまう時の対処法

3Dプリンター

積層タイプの3Dプリンターを使っていると、このように部分的に穴が出来ちゃった!

ということが起こることがあります。

パソコン上の3Dプレビューでは穴なんかないのに、やっぱり3Dプリンターの性能が悪いからかなぁなんて考えたりしますよね。

 

しかし、実はその理由の1つはフィラメントの送りだったりするんです。

 

ここでは、セルフチェックで改善できるかもしれない方法を共有したいと思います。



3Dプリンターのノズルに入れているフィラメントが引っ張られていないか?

3Dプリンターのノズルには、材料となるPLAとかABSのフィラメントを差し込んでいますよね。

ここでフィラメントを溶かしてノズルの先端から出していきます。

このノズル部分は200℃以上の高温になるため、3Dプリンターを使っていて一番消耗しやすい部分でもあります。

 

3Dプリンターの性能を区別する1つとして、ノズルの構造がしっかりしているかということが言えます。

ノズルから、溶かされたフィラメントが均一に出てこないと、あくまでもヘッドはプログラム通りに一定速度で動くわけですから、造形物はフニャフニャになったり、穴が空いてしまったりするんですよね。

 

じゃあ、ノズルを交換すればいいのか!!

と思ってしまいますが、ちょっと待ってください。

 

確かに、ノズルが消耗してしまっている場合は、ノズルを交換することで改善されるかもしれませんが、その前に試してもらいたいことがあります。

それは、ノズルに差し込んでいるフィラメントの引っ張り具合です。

 

3Dプリンターに使用するフィラメントはロール型に巻かれたものが主流です。

というか、ロール型以外にあるのか?

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なので、ほとんどの人は3Dプリンターの横にスタンドを置いているか、3Dプリンター本体に引っ掛けて使用していると思います。

ノズルに差し込まれたフィラメントは一定速度で送られていくわけですが、フィラメントを引き込む力は3Dプリンターごとに差があります。

 

ホビー用のプリンターだと、引込む力が弱かったりするので出来る限りフィラメントのロールから抵抗なくスムーズに入れてあげないと、頻繁に充填部がスカスカになったりしてしまうのです。

その理由こそが、フィラメントの送り不良。

 

フィラメントのロールがノズルに入るまでにプリンター本体に引っかかっていたり、フィラメントを置いているリール台のローラーがスムーズに回転していなかったり、とにかくフィラメント送りの抵抗をできるだけ小さくしてあげないとダメです。

うちは、3Dプリンターを購入したときに無料オプションでプレゼントしてもらったPolyBox を使用しています。

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これは、湿度が高い夏場にはフィラメントの吸湿を抑えてくれるため、重宝します。

ボタン電池で使えますし、フィラメントの出し口が横からとか上からとかあるので、3Dプリンターに直接繋げることができます。

ただ、設置場所によっては結構フィラメントが引っかかります。

なので、よくよく考えて設置しないとダメですね。

 

自作で簡易リール台を作っているのを見かけたりしますが、あまりおススメはできません。

ちゃんと、ローラー部分にベアリングが入っていてスルスルと抵抗無く回転するものを使用したほうが、造形物はきれいにできると思います。


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ノズルの温度設定が間違っていないか?

使用するフィラメントが同じPLAであっても、メーカーによってはノズルの設定温度が違ったりします。

あるいは、古い型番と新しい型番で推奨温度が10~20℃くらい違ったりする。

 

それくらいの差だったら大丈夫だろうと思うのですが、実際に造形してみると穴ができてしまったりするんですよね。

温度が高いと積層が必要のない部分をヘッドが移動時する時にもノズルの先端からチョロチョロと蜘蛛の糸みたいなのが垂れてしまったりするので、結果的に出来上がったものにヒゲがいっぱいついてしまっているということはあります。

 

逆に、温度が低いと効率よく樹脂がノズルの先端から出ないために造形物に穴が空いたようになってしまいますし、最悪の場合はノズルから樹脂が出なくなって詰まるということもあります。

もしも、ノズルの先端から樹脂が出なくなった場合は、設定温度をよくチェックしてみてくださいね。

 

ちなみに、ノズルに詰まった樹脂は専用のワイヤーみたいなのが付属でついていれば掃除してみてください。

なければ、ノズルの交換が必要かもしれません。

 



 

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