ディズニー映画『シュガー・ラッシュ・オンライン』が子供に訴えること

シュガー・ラッシュ・オンライン
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先日、2018年12月に公開されたばかりの新作ディズニー映画『シュガー・ラッシュ・オンライン』を観てきた。

嫁が別の用事でお出かけだったので、今年6歳になる娘と二人で初めての映画館です。

折角、子供と映画に行くのだから面白そうなアニメがいいかなぁとスマホで調べた時に見つけた映画です。

予告編を見ると面白そうだなと思い、娘を映画館に連れて行ったわけですが、結論から言うと、この映画は子供が理解できるかどうかは難しいところじゃないかと思います。

楽しいアニメーションは大人も子供もワクワクさせてくれますが、内容は「インターネット」が何であるのかを知らないとよくわからないかもしれません。

しかし、インターネットの素晴らしさと闇の部分を主人公たちの友情を中心として上手く描いているなと思います。

あぁ、なんてインターネットって便利で素晴らしい技術なんだ!

あぁ、なんてインターネットって恐ろしいものなんだ!

友情って何だ?

ということを語ってくれる映画ですね。


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アナログゲームからオンラインゲームの世界へ

この映画はとあるゲームセンターの中にいるキャラクターが主人公です。

いつもは、ゲームセンターが開店している時間に決まったプログラムが動くゲームの世界で”働く”キャラクターたち。

夜になり、店が閉まると彼らの仕事も終わります。

ゲームセンターのゲームは毎日同じプログラムが繰り返されます。

アナログ世界であり、一度組まれたプログラムが変更されるわけもない。

いつもいつも同じことを繰り返す日々。

そんな日常に不満がないラルフ

一方で毎日同じことの繰り返しに飽き飽きし、新しい刺激が欲しいヴァネロペ

シュガー・ラッシュ・オンライン

ヴァネロペはお菓子の世界のレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の天才レーサーにしてプリンセス。

一方のラルフは初期型アーケード・ゲームの悪役キャラクター。

全然違うゲームの世界のキャラクターどうしですが、二人は親友です。

ゲームセンターが夜に閉店すると、二人はそれぞれ”仕事場”であるゲームの世界から出てきます。

天才レーサーであるヴァネロペはレースコースの全てが頭に入っているため、次にどんなトラップが発生するのか、どんなコースになっているのか予測できるためいつも一番。

ゲームセンターはプログラムが更新されないのでいつまでも同じコースが永遠に繰り返されるのです。

そのことに不満を抱くヴァネロペを見たラルフはある日、ヴァネロペのために新しいコースをプレゼントしようと「シュガー・ラッシュ」の世界に入ります。

そして、自慢のこぶしで地面を掘り新しいコースを作ってしまいます。

ラルフが作った新しいコースに興奮を抑えら得ないヴァネロペはゲームセンターで遊ぶプレイヤーの意思を無視して暴走していまいます。

プレイヤーとヴァネロペそれぞれが相反するハンドルさばきをしようと無理をした結果、ゲーム機本体の操縦ハンドルが折れてしまう。

古いゲーム機であるため、ハンドルをメーカーから取り寄せようとしても廃盤になっていてありません。

もはや「シュガー・ラッシュ」は廃棄処分せざるを得ない状況に・・・

インターネットの世界を描く

この物語は、古いゲーム機である「シュガー・ラッシュ」のハンドルはインターネットのオークションサイトで購入できる情報を得たラルフとヴァネロペがインターネットの世界に飛び込むことで大きく動きます。

まだ、インターネットがどういうものか知らないラルフとヴァネロペですが、ある日、ゲームセンターにやってきたインターネットの世界につながる入り口 ”Wifi” に出会う。

Wifiを通ってインターネットの世界に飛び込んで体験することが、インターネットとは?ということを教えてくれる。

検索エンジンとは何か?

インターネット広告とは何か?

SNSとは何か?

オンラインゲームとは何か?

見ていると”インターネットの世界”がアニメで分かりやすく描かれています。

ラルフとヴァネロペの目的であるゲーム機「シュガー・ラッシュ」のハンドルはオークションサイトである ebay(イーベイ)で購入できる。

しかし、ebay がオークションで購入するサイトであることも、オークションとは何かもわからない彼らは無茶苦茶な金額で落札してしまいます。

支払うお金もないのに・・・

今度は、ハンドルを購入するためにインターネットでお金を稼ぐことを学びます。

インターネットは夢の世界?

インターネットでは、お金を稼ぐこともできる。

ものを買うこともできる。

友人と一緒にゲームをしたりして楽しむこともできる。

とにかく夢のような世界。

というようなことが、実際にお金を稼ぐ方法について描かれている。

しかし、インターネットは夢の世界ではない。

闇の部分ある。

顔が見えないからこそ、SNSでは誹謗中傷もある。

見てはいけない、見ないほうがよい部分もある。

時には、ウィルスの脅威にさらされることもある。

それらを教えてくれる。

1990年代からIT分野の技術発展が一気に加速し、私たちはもはやインターネットがないと世界が回らないほどになっています。

インターネットが作り上げた巨大企業も数知れません。

これから、子供たちはインターネットを知らずに生きていくことはありえません。

インターネットを使って仕事をすることが当たり前です。

インターネットでお金を稼ぐ方法も多様化します。

今は子供の将来の夢が『ユーチューバー(YouTuber)』というのが大人気です。

これもまた時代なのかと思わせる衝撃ですね。

インターネットが無かった時代にはあり得ない選択肢です。

ネットに動画を配信し、ネット広告で収入を得る。

でも、そんなユーチューバーの盛行もあと数年なんて話もあります。

YouTubeの規制さじ加減一つでアカウントが凍結されてしまいますし、現に一夜にして収入がゼロになったユーチューバーだっています。

所詮、ユーチューバーはYouTubeのユーザーに過ぎないのです。

インターネットでお金を稼ぐという方法にも考えが必要ですね。

いつかこの映画の世界が懐かしいと思う時代がすぐ先にやってくるのかもしれない。


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子供に伝えたいこと

「シュガー・ラッシュ・オンライン」の話の軸は”すれ違ってしまったラルフとヴァネロペの友情を取り戻す”ということにあります。

友達の大切さを表現する舞台がインターネットの世界ということ。

子供たちには、インターネットとはどんな世界なのか?ということと、友達を想うというのはどういうことか?を伝えている映画ですね。

インターネットの仕組みが分からなくても、何となく友達を助けるために一生懸命になるラルフの姿には子供たちの心にも届くのではないかと思います。

ただ、永年の名作と言われるような、白雪姫とかシンデレラというような物語に追いつかないいうのが個人的な見解です。

ディズニー映画の中でも時代を映し出した作品の1つであり、長く語り継がれるものとは少し違うだろうな。


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