5才でもできる『登山』!奈良県の二上山がおススメの理由

うちの子ももう5歳になったし、たまには子供も一緒に連れて登山したいなぁ。

でも、やっぱり子供だと山登りはしんどくて途中「抱っこして~」と言うに決まっているが・・・

と諦めていませんか?

しかし、大丈夫!

奈良県にある二上山なら5歳の子供も一緒にお手軽登山ができちゃいます!

ちょっとしたトレッキングコースとして整備されており、登り始めてから、途中お昼休憩をはさんで下山しても2時間半くらいで済みます。

午前中に登り始めれば、お昼過ぎくらいには下ってこられるレベルなんです。

今回は奈良県の二上山が子供と行く登山におススメの理由と、参考ルートを紹介します。


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奈良県側から登るルートで道の駅利用が便利

二上山は大阪府と奈良県の境にある低山で、雄岳(517m)と雌岳(468m)の二つの山からなります。

電車で行く場合は、近鉄南大阪線の二上山駅、二上神社口駅、当麻寺駅のいずれかで降りれば、登山口がありますが子連れでおススメは道の駅ふたかみパーク當麻に車を停めて登るルート。

子連れは何かと荷物が多かったりするので、車が便利ですよね。

なので車が無料で停められる道の駅がおススメなんです。

そして、帰りには道の駅でちょっと休憩してもいい。

ただし、休日には駐車場がすごく混雑します。

あまり台数が多く停められないので、できれば朝の10時前までには到着するように行きましょう。

近くに他の駐車場がないので、あまり遅くいくと車を停められないということに・・・

道の駅ふたかみパーク當麻からの登山ルート(祐泉寺まで)

道の駅ふたかみパーク當麻

この日は道の駅ふたかみパーク當麻へ朝9時半に到着。

まだまだ車の台数は少ない方ですが、それでも10数台がすでに停車していました。

道の駅から西側を向いて北ルート(二上神社口方面)と南ルート(傘堂、当麻寺方面)に分かれています。

道の駅ふたかみパーク當麻

道の駅の奥には、ふたかみパークという広場がありますが、登山をする時はそこに行かずに、手前の道(上の写真のところ)をどちらかに進んでいきます。

道の駅の駐車場から階段を上がってすぐの道です。

どちらに進んでもかまいませんが、今回は傘堂方面に向かって歩いてみよう。

二上山

道の駅を出るとしばらくは住宅街を抜けていくことになり、途中の祐泉寺まではアスファルトの道が続きます。

二上山ルート

①のところに傘堂があります。

傘堂

江戸時代初期の郡山藩主である本多政勝の菩提をとむらう(死者の冥福 (めいふく) を祈って供養を行うこと)ために建てられたもの。

真ん中に40cm角の柱が一本だけあり、それで屋根を支えている珍しい形をしています。

その形から傘堂と呼ばれているようです。

かつてはここには、お寺でよく見る釣り鐘である梵鐘(ぼんしょう)があったようですが、現在は近くの石光寺が所蔵しています。

傘堂の横には②の大池があり、カモが泳いでいました。

奥に見渡せるのは古代飛鳥の町。

昔々はここから同じ景色を眺めていた人がいるのだなぁと思うと感慨深い。

大池

大池を横目に道なりに進んでいきます。

すると、鳥谷口古墳(とりたにぐちこふん)が右手に見えてきます。

鳥谷口古墳

この古墳は天武天皇の第三皇子にあたる大津皇子の墳墓の可能性があるとされるが、決定的な証拠となるものはない。

ただ、ここ以外に推測できる古墳はないとされるため、たぶん大津皇子の墳墓で間違いないだろうと言われている。

大津皇子は大変優秀で人柄も良かったとされ、次期天皇としてふさわしい人物だとされていあそうですが、彼を疎ましく思う者もおり、時の天皇継承争いの中で殺されてしまいます。

そんな大津皇子の死を悲しみ大津皇子の姉である大伯皇女が詠んだ歌があります。

うつそみの 人なる吾や明日よりは 二上山を弟背(いろせ)と吾が見む

(現世を生きる私は、明日から二上山を弟だと思って生きるのだろう)

この歌を見たとき、中学生の頃に学校で先生が言った言葉を思い出しました。

「二上山からこちら側(奈良県側)はこの世、二上山からあちら側(あの世)と昔は考えられていた時がある」

これは、もしかしたら奈良の地にいた大伯皇女がこの世(奈良)とあの世(大阪)を隔てるものが二上山であるとした歌のことを指していたのかもしれません。

まぁ、歴史に興味のない人からすれば「それで?」という感じだろう。

多くのハイカーはこの前を素通りしちゃいます。

鳥谷口古墳を過ぎて少し歩けば、③の大龍寺があります。

大龍寺

すごく小さな建物で一瞬「民家かな?」と思うくらいです。

詳しい情報はわかりませんが、登山コースの目安の1つになっています。

この大龍寺の前は釣り堀になっていて、結構多くの人が楽しんでいらっしゃいました。

そんな大龍寺を通り過ぎて、さらに進みます。

途中こんな注意書きが。。。

かえんだけ

汁が手に付くだけでも皮膚に炎症を起こすため触ることすら危険とされるカエンタケがこのあたりで自生しているとか。

非常に猛毒で、食べた時の死亡率がものすごく高い毒キノコです。

もしも見つけても、絶対に触らないようにしましょう!!

さらに、てくてく歩くと祠と地蔵さんが右手に見える。

二上山

二上山

登山をしていると、こういった祠とかお地蔵さんをよく見かけます。

地元の方々による素朴な信仰が続いている名残なのでしょうか。

そして、ようやく祐泉寺に到着します。

祐泉寺

何やら変わったものが・・・

よく分かりません。

祐泉寺

二上山の山頂(雄岳、雌岳、馬の瀬)を目指すには、この門をくぐって進んでいきます。

ここから、アスファルトが終わって土・石・岩の道が続きます。

祐泉寺

ここまで、我が子(5歳)も難なく歩いてくれました。

とりわけ激しいアップダウンもないハイキングコースです。


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二上山の登山コース(祐泉寺から山頂まで)

二上山

二上山

祐泉寺から二上山の山頂までは、急な階段を上ったりもしないといけませんし、ちょっと登山っぽくなってきます。

途中で休憩する丸太椅子があったりしますので、子供のペースに合わせてゆっくり登れば1時間以内に登れると思います。

二上山

とにかくひたすら登りましょう。

すると、少し開けたところに到着します。

これが見えたら、そこが「馬の背」。

馬の背

雄岳と雌岳の間にある少しくぼんだ所になります。

あともう少しでお弁当を食べるスポットです!

雌岳へ向かってレッツゴー!!

雄岳

子供には「もうすぐ山の上でお弁当やで!!」と言えば、「やったー!」と先を急ぎます(笑)

二上山(雌岳)の山頂でお昼ご飯を食べよう

雌岳

馬の背から階段を登れば広いところに出ます。

ここが、雌岳の山頂。

雌岳への登頂でテンションが高い我が子。

雌岳

山頂からは奈良の町が見渡せます。

二上山

日時計があるので、子供に日時計って何かを説明してみてもいいかも。

二上山の日時計

雌岳山頂には、ベンチとか座るところはいくつかありますので、レジャーシートは無くても大丈夫そうです。

普段、「運動不足や~」と言っている嫁に、「こういう運動もたまにはええやろ?」と言ったら、「たまにはね・・・」だと。

でも、こういう山の上でラーメンなんか食べたら美味しいんやろうなぁだって。

たまたま、横に4人くらいで登ってきていた婦人方が火で小さな鍋を作っていたんですが、めっちゃいい匂いがしたみたいです。

結局、この日の登山のあと、適度に低山登山なら一緒に行くという約束でモンベルに行って嫁のトレッキングパンツとシューズ、そしてジェットボイル(バーナー)を購入しました。

普段、私が登山する時はバーナーを持ってい行かないのですが、嫁と子供が一緒に来るときは使ってもいいかなと思ったので買っちゃいました。

以前、知人と山に行った時に使わせてもらったことがあるのですが、とにかくお湯がすぐ沸くのでびっくりしました。

これ、ええなぁとか思いながら買わずにここまできましたが、ついにデビュー(笑)

昼ごはんの楽しみも増えますね!

雄岳と葛木二上神社へ

二上山

雌岳でお昼ご飯を食べたら、再び馬の背へ戻ってきます。

そして、今度は反対側に向かって登りましょう。

しばらく登ると雄岳の山頂です。

それにしても、子供はすぐに「暑い暑い」と言って上着を脱いでしまいます。

雄岳

1月14日のお昼の気温は6℃でした。

雄岳

ここを過ぎると、遠くに社が見えます。

葛木二上神社

これが葛木二上神社です。

昭和49年(1974年)に、この二上山で山火事があったようで、その時に当時の葛木二上神社の社殿も消失してしまったそうです。

なので、現在あるのは再建されたもの。

葛木二上神社

葛木二上神社を通り過ぎてさらに進めば大津皇子の墓があります。

古墳とは別に祀られているようです。

大津皇子

さぁ、あとは道の駅ふたかみパーク當麻へ戻るのみ!


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二上山の山頂から道の駅ふたかみパーク當麻まで

二上山

大津皇子の墓を過ぎて真っ直ぐ進みます。

二上山

このあたりから、子供がそろそろ「しんどい」と言い出す可能性がありますが、頑張って降りよう!!と言いましょう。

山登りは降りた時の達成感もまたたまらないのです。

しばらく行くと二手に分かれたところに着きますが、二上神社口方面(道の駅方面)に行きたいので左側に進みましょう。

二上山

また、ひたすら歩きます。

ずっと下りが続き、階段ですが足を滑りやすいので子供さんには気を付けてください。

二上山

しばらく行くと、また二手に分かれたところに出ますが、今度は右側に進みます。

二上山

左に行くと二上山駅に行きますが、道の駅ふたかみパーク當麻は右側(二上神社口方面)です。

間違えると、どえらい遠回りをしないといけなくなりますのでご注意を!!

あとは、ずっと下るだけ。

そうして、ようやくゴールに近づくと何やら黄色い柵が・・・

⑤のところです。

二上山

どうやら、イノシシなどの獣が入らないようにしているみたいです。

二上山

内側から鍵が外しにくいので頑張ってください。

また、出たら必ず閉めておいてくださいね。

柵を出たら、登山ももう終わりです。

二上山

少し歩くと⑥にある加守神社に到着。

加守神社

加守神社

加守神社

土からアスファルトに戻った道を歩いて進みます。

加守神社の前に伸びた道。

二上山

少し歩けば⑦のところに表示が見つかります。

ここを右に曲がって道なりに行けば、もう道の駅ふたかみパーク當麻です。

二上山

二上山

二上山

さぁ、道の駅ふたかみパーク當麻が見えてきました!

道の駅ふたかみパーク當麻

お疲れ様でした!

これでゴール。

午前中にはまばらだった車も満車状態。

道の駅ふたかみパーク當麻

道の駅ではソフトクリームや唐揚げなんかも売っていました。

ここで休憩してから家路につくといいかもね。

今回の登山、我が子(5歳)も歩き通しました。

家に帰ってから「公園で遊びたい!」という元気ぶりに脱帽しながらも、楽しい家族登山ができて良かったです。

この日は約2時間半くらいの行程でしたが、山登りをすると時間が経つのがゆっくりに感じるんです。

下山した時にはまだお昼過ぎだったんですが、気持ち的にはもう夕方3時とか4時の感覚です。

不思議なものですね。

どうですか?

お子さんを連れて登ってみたくなりましたか?

是非、行ってみてくださいね。

では!!




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