部品加工屋(町工場)の売り上げを伸ばすための戦術

売上
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こんにちは! Akimaru です。

なかなか売上が上がらないなぁ。。。

そうやって悩む時についつい考えてしまうのが、経費削減です。

本当は仕事をバンバンジャカジャカ受けることができたら良いのですが、お客も最近は価格にシビアになってきていますし、戦略を考えないと。

でも『ローマは一日にして成らず』ってあるように、何事も長年の努力や計画の積み重ねがないと一朝一夕には成果を出せません。

せめてホームページくらいは作るとして(町工場のための『成功する』ホームページ作成術)、それ以外のところで日常的に経費削減できるところがないか思い返してみる。

たぶん、知らず知らずのうちに無駄な出費をしているかもしれないですよね。

アイデア

飲み屋へ行く回数を減らすか・・・

(いや、でもやっぱり行きたい)

従業員の給料は減らせないし、ボーナスをちょっとカットするか・・・

(いや、そんなことしたら従業員が辞めちゃう)

俺の給料減らすか

(いや、それは嫌)

それよりも、普段から経費を使っていて、なおかつ無駄を省く余地のあるものってないかな?

あるいは、もっと安く購入できるものがあるものとか。

昼飯代の節約ならいくらでもできそうだけどな。

アイデア

そうだ!! 工具を節約しよう!!!

やると決めたらやろう!!

ということで、工具節約の方法をあれこれと考えてみました。

経費削減


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よく使う工具はまとめ買いをしておく

部品加工(切削加工)をする町工場だと切削工具は必ず使うもので、毎月の工具代はバカにならない。

実際に計算してみると「こんなにも使っているのか!!」と実感します。

工具は絶対にいるものだし、仕方ないで片づけてしまうことなく、貪欲にどうやったら節約できるか考えてみる。

考えるのはタダです。

ということで、まずはまとめ買いという方法。

馴染みの工具屋さんでも、ネットでの購入でも、一度に大量に買うと1本あたりの工具代が安くなります。

よく会社の決算前にまとめ買いをしておいたりしますよね。

それを、定期的に行えば年間を通して工具代は安くなるはず!

工具屋さんとネットでは、どちらが安く買えるか?ということが気になったりもしたんですが、実際、モノタロウとかミスミでメーカー品を購入しようとするよりも、馴染みの工具屋に頼んだ方が安かったりしたこともあるので、一概には軍配を挙げることができないです。

ただ、いずれにしてもまとめ買いをすると値引きをしてもらえます。

例えば、ミスミを例に見てみよう。

超硬エンドミルを購入する場合。

これを購入すると仮定します。

ミスミ

まずは1本だけの注文の場合。

ミスミ

単価2,930円となっている。

これを30本のまとめ買いにしてみると。

ミスミ

価格は2,620円になり、1本あたり310円安くなる。

今回は30本の購入なので、30 x 310 = 9,300円安く購入できることになります。

これは大きい!!

一方。

工具購入で有名なサイトであるモノタロウでは

同じく超硬エンドミルを見てみる。

モノタロウ

価格表にある単価は2,190円。

モノタロウ

ところが、量を30本に増やしてみてもモノタロウでは値下げがなかった。

その代わり、土・日・祝日の注文だと10%もしくは5%OFFになるなど、クーポンが豊富なようです。

モノタロウ

これはこれで使い分けをして、単品で買うかまとめ買いするかで購入先を買えればいいかもしれない。

そのうち、モノタロウでもまとめ買いで安くなることを期待しよう。

とりあえず、絶対に使う、よく使う種類の工具は1年分、半年分をまとめ買いする方法を考えてみよう。

注意しておきたいのは、無駄な買い物をする失敗をしないようにすることです。

工具を整理して管理表を作る

整理

工具整理をするためには、今、どこにどの工具が何本ストックされているのかを管理しておく必要がある。

整理・管理をしていないと、無駄な工具のまとめ買いに繋がってしまう。

具体的な方法としては、エクセルなどを使って毎月の工具消費をデータとして残しておくことから始めるといい。

そうすることで、どの工具がどれくらいの頻度で消費されるのかが可視化される。

半年分ならどれくらいのストックを置いておくとよいかなどの目安がわかれば、まとめ買いしやすい。

それに、小分けに少数ずつの購入と比べて、年間でおよそ何円安く購入できる(経費削減)かが計算できます。

よく使う工具って、無くなりそうになるたびに購入しているところも多いと思いますが、一度整理してみるといいでしょう。


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折れた工具類はスクラップと分けて保存する

工具に使われている超硬とかハイスは鉄くずと比べると高価買取してくれます。

なので、もしも折れた工具や摩耗して使えなくなった工具はとりあえず、他のスクラップと分けて置いておくのが鉄則です。

ついつい、他の鉄くずの中にポイっとしてしまいますが、『塵も積もれば山となる』ということを忘れてはいけません。

1年分も溜めれば相当な量になると思いますよ。

分けずに二束三文のスクラップ代を貰うか、それとも、分けてちょっとでも多めにスクラップ代を貰うか。

町工場は小さな経費削減の積み重ねが時に大きな力を発揮することもあります。その中でも金属部品の加工をしている町工場は絶対に意識しておくべき経費削減法を書いています。

工具のEB処理を試してみる

EB処理とは、コーティングとは違う処理で工具寿命を延ばすための処理の1つで、量産加工などをしている業者においては、その効果が絶大な支持を得ています。

大阪府富田林市にある有限会社イーバランスという会社が処理をされています。

私の会社からも比較的近い。

ホームページにもEB処理のことが書かれています。

切削工具に常温常圧で電磁波を照射し金属表面の構造を改質(先端部の硬度上昇、内部応力の改善)することにより工具寿命を延ばす処理方法です。

弊社もEB処理を試してみましたが、弊社の場合は毎回違う鋼種の重切削をするための工具(エンドミルなど)に処理をしてもらったため、工具寿命が伸びたのかが判断できませんでした。。。

いつも同じ鋼材を同じような加工をする工具の場合だと、工具寿命のデータが取りやすいのでEB処理の効果の有無が明確になるでしょう。

もしも工具寿命が延び、生産性が上がるならば経費削減に繋がります。

場合によっては、工具寿命が2倍になった例も!!

気になる方は有限会社イーバランスにお問合せしてみてください。

工具で経費削減のまとめ

成功

工具は日進月歩で常に新しいものが開発されています。

エンドミルやドリル、タップもラインナップが増えているため、機能性が良さそうだなと思うものはどんどん試してみるのもよいかもしれません。

もし、切削効率が上がる工具が見つかれば、それだけで間接的に経費削減、売り上げアップにつながります。

まとめ買いをすると、さらにお得です。

そのためにも、工具の備蓄管理をしっかりとしよう。

ひと昔前までは、工具の再研磨も流行りましたが、今は新しい工具も安く購入できるところが増えているため、もはや再研磨は下火になっているでしょう。

弊社の場合は、自社で再研磨しています。

それでコストを抑えている。

あなたも工具の経費削減を考え直してみてはいかがでしょう?




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