時代を生き抜く力、ロボットプログラミングから子供の考える力が養われる

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IT技術がどんどん進化するなか、ほとんどの人がスマートフォンを使用しています。

小学生でもタブレットやスマートフォンを操作する機会は増加しており、町工場でも自動化がどんどん叫ばれる時代です。

一部の工場では、小規模でもロボットを導入している企業もあります。

作業プログラムを入力し、今までパートのおばちゃんがやっていたルーティンワークも全てロボットにやらせます。

食品産業でも、厨房にコックが立つ時代からレシピをロボットに入力する時代に移ろうかとしているくらいです。

様々なIT産業に関わるニュースを聞くたびに、町工場もおちおちしていられないのではないかという危機感を持っている経営者も多い気がしますが、実際はITだとか、IoTだとか、自動ロボットだとか何をどうすればよいのか。

どんなふうに活用・導入すればよいのかさっぱり分からないという中高年経営者が多いのも事実です。

これでは、やがて時代の波に飲まれて沈没してしまいかねないのでは・・・

IT技術やプログラミングという言葉にアレルギーを示す中高年たちをよそに、今、小学校ではプログラミング教育が必修化となるのを受け、子供向けのロボットプログラミング教室も増加傾向にあります。

やはりこれからの時代、次の子供の世代(世界)ではプログラミングが必須となることは間違いないでしょう。

そういった先見性を頼りに、我が子をプログラミング教室に通わせる親も増えています。

全国でも、ロボット選手権が開催されていますし、実際、プログラミング教育が子供にどんな影響があるのでしょうか。


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ロボットプログラミングとは何か

子供が通うロボット教室で最もオーソドックスなロボットプログラミングとは、自由に形を作ることができる「ブロック」とモーターやスイッチなどの「電子パーツ」を合わせて作ったロボットに、「プログラム」を送信して動かすことです。

ロボットをどのように動かすのかを命令することが「プログラム」であり、このプログラムによってロボットがうまく動いたり、問題が起きて意図した動きにならなかったりします。

どのようにプログラムするかを考えることがロボットプログラミングにおいて重要なのです。

また自分のプログラムがうまくいっているかどうかが、ロボットの動きによって目に見えてわかるため、楽しくプログラミングを学ぶことができるのがロボットプログラミングの強みとも言えます。

ロボットを動かすことに興味を持つ子供が、想像力を膨らませて達成感を感じながら次々とプログラミングを学ぶとができるのです。

子供にとってロボットプログラミングは楽しみながら成長できるツールのひとつであるといえます。



プログラミング教育が目指すもの

2020年度から、小学校でのプログラミング教育が必修化となります。

プログラミング教育を通じて育成しようとしているのはプログラミング的思考を持った思考力、判断力、表現力です。

プログラミング的思考とは

自分の意図する動きを作り出すために必要な動きの組み合わせは何かを考え、さらにどう改善すればより意図した動きに持っていけるのか

を論理的に考える力のことです。

ロボットを動かすためには「このパーツが必要であり、このパーツだけではうまく動かないから別のものを組み合わせよう」と考え、想像し、判断することが必要となります。

つまり動きの原因と結果を論理的に考える力を身につけることを目指しているのです。

またコンピューターが自分の身近な日常生活で使用されていることを知ることも大切です。

そのコンピューターの問題解決には必要な手段や方法があることに気が付くことも求められます。

そしてコンピューターの働きを、より良い社会を作るために使おうと考える気持ちを育てるという目的もあります。

学ぼうとする力や人間性の育成を目指しているのです。

プログラミングに必要な技術は変化していくため、技術面よりも自分で考え、それを表現する行動力の育成が重要と考えられています。

場面に合わせた対応を柔軟にできる能力を身につけることが大切だということです。

いつの時代にも変わらず求められるような能力や資質を、プログラミング教育で培うことを目的としているのです。


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なぜプログラミング教育が必要なのか

プログラミングはコンピューターやスマートフォンの中だけに使われているのではなく、日常の中に当たり前のように存在しています。

洗濯は全自動になり、冷蔵庫は庫内の温度を自動で調節し、テレビには自動録画機能があります。全自動運転車が街中を走るようにもなりました。

それらのことは、魔法でもただ便利なだけのことでもなく、コンピューターとプログラミングの働きによって作りだされていることを知り、プログラミングによって意図した動きを作り出しているということを理解する必要があるのです。

それにより何かトラブルが起こった時にも、冷静に改善点を見つけ対処することができるようになります。

なぜこうなるのか、何を改善すればいいのかを考えることが必要なのです。

冒頭でも触れたように、IT技術の進化により、仕事も変化していくと考えられます。

これから先10年や20年のうちに、今の仕事の49%がロボットや人工知能に代替されると予想されています。

例えば一般事務員、受付、オペレーター、警備員、清掃員などたくさんの職業が代替になるとされているのです。

単純労働だけではなく、専門性が必要とされる仕事もロボットや人工知能に変わっていくといわれています。

またこれから大人になる子供の中には、今までにない職業につく子供が増える予測もされています。

固定電話しかない時代から考えるとスマートフォンは見たことも考えたこともない機械だといえます。

これからの職業も未知のものがどんどん出てくることは確実なことだといえます。

新たに発生するとみられる仕事にはプログラミングのスキルが求められるであろうと考えられるため、プログラミングの重要性は高まるといえるのです。

自分で考えて作り出していく力、適切なものを選ぶ判断力、そしてそれらを結び付け形にする表現力が必要な時代となっています。

子供たちが生き抜くために必要な力

これからを生き抜く子供たちに必要な力は、資格や技術よりも、考える力であるといえます。

コンピューターが何でもやってしまう時代をいかに生きるのか、その能力を育てるためにもプログラミング的思考を持つことが重視されているのです。

今、子供にロボットプログラミングを学べる教室に通わせる親が増えていますが、そういった子供たちの中から秀逸な人材が生まれるのかもしれません。

子供が楽しみながら学ぶことができるロボットプログラミングは、これからもますます注目される分野といえるでしょう。



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