アルツハイマーの治療薬は完成しないのか?

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アルツハイマー病とは、脳が徐々に小さく委縮していき、認知機能や行動機能に支障が出る病気です。

症状はゆっくりと進み、やがて寝たきりになるケースがほとんど。

そのため、介護する周囲の人たちはアルツハイマー病の患者の行動に悩まされ、うつ病になってしまうケースも少なくない。

問題は、アルツハイマー病を治療するための薬がいまだに無いことです。

日本では、エーザイが製造販売しているアリセプトという薬を代表として、数種類の薬をアルツハイマー病の患者に処方している。

しかし、あくまでもこれらの薬はアルツハイマー病の進行を遅らせる可能性があるとして処方しているに過ぎず、治療をしているわけではないということを念頭を置いておかなければなりません。

先進国では特に高齢化社会が進むにつれて、アルツハイマー病の患者数も増えています。

それ故、世界中では早期にアルツハイマー病を治療するための薬が開発されることを待ち望んでいるのです。


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アメリカの大手製薬企業がアルツハイマー病の治療薬開発から撤退!

ニューヨーク時事通信社によると、米国の大手製薬会社ファイザーやメルク、ジョンソン・エンド・ジョンソンが「認知症薬」の研究開発から相次いで撤退ということが報じられました。

とにかく巨額の研究資金が必要なうえ、有効な臨床結果が得られないということが大きな理由です。

そして、もう1つはアルツハイマー病の原因が100%解明されているわけではないということです。

少し知識のある人ならば、アルツハイマー病の原因は異常タンパク質(アミロイドβ)が脳に蓄積することだと知っているかもしれません。

しかし、その “知っている”  は正解かもしれないし間違いかもしれないのです。

というのは、アミロイドβの蓄積が原因なのか、あるいは他の何か別の原因があって、その結果アミロイドβが増えているように見えるのかはっきりと解らないからです。

ということは、治療薬の開発をする上で原因が完璧に突き止められていないという状況ほど難しいものはありませんよね。

それに、治験を行うための被験者を集めるのにも複雑な課題が残ります。

もうアルツハイマー病になってしまっている人を対象にするのか、これからアルツハイマー病になりそうな人を対象にするのか。。。。

このように、何かにつけて現状では世界中の製薬会社が認知症薬の開発から撤退せざるを得ない理由が沢山あるということです。

一部のベンチャー企業の奮闘に期待

大手製薬会社が相次いで研究開発から撤退したアルツハイマー病。

でも、一部のベンチャー企業はまだ奮闘しています。

そのベンチャー企業には、マイクロソフトのビル・ゲイツやフェイスブックのザッカーバーグも資金提供して研究を支えているわけですが、治療薬が完成する可能性については現段階で誰も言及することができません。

ということは、私たちがすべきことは認知症・アルツハイマー病にならないような生活習慣を心掛けるほかないということです。

ボーっとしている時間を無くせばいいのか。

噂の●●を食べ過ぎないようにしないといけないのか。

不眠症で悩んでいる人は如何にして薬を使わずに不眠から脱出するかを考えないといけないのか。

うつ病をも治してくれるかもしれない●●を食べるべきなのか。

原因が解らない限りは、とにかく脳の健康に良いとされることを取り入れていくしかありませんね。

これもまた、近年叫ばれ続けている予防医学の大切さを痛感することになります。

ベンチャー企業の奮闘には期待しつつも、自分が死ぬまでに薬が完成するとは思えないので。。。

あなたも生活習慣を少しは見直してみませんか?

自分を大切に。


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コメント

  1. ukoji より:

    アルツハイマーの発症と進行のメカニズムがはっきり解明されていないので
    これからに期待ですね。

    パーキンソン病も進行のメカニズムはほぼ解明されてますが
    発祥とかはまだ未解明のようですし。