シャフト・軸の加工を海外に出してみては如何でしょう?

Facebook にシェア
Pocket

日々、私が様々な部品加工のご依頼やご相談を受ける中で、今まで結構苦労した部品のジャンルとして1つ挙げられるのがシャフトです。

シャフトにも色々と種類があり、切削形状や材質、表面処理、焼入れ、研磨の有無に大きさ、そして何よりも価格

シャフトに関しては、たまたま私の運が悪かったのかどうか分かりませんが、いつも見積もりをする時に対抗してくるライバル会社に価格で負けてしまっていました。

それまで受注できていたシャフトさえも、見積り価格を下げたのかどうかわかりませんが受注できなくなってしまったのです。。。

そのうち、見積りしても受注するに至らず

Akimaru
見積りするだけ時間が無駄やな・・・ 

と見積り依頼がきた時点ですでに戦意消失状態が続きました。

そのうち、見積り依頼さえも来なくなり、めっきりシャフトの受注が無くなったのです。

一方で、新たに大型サイズのシャフトの見積り依頼が来たりもしましたが、長さ数メートルもあるシャフトの加工ができる会社って、弊社がある関西圏でも限られているんですよね。

実際、大型シャフトを加工してくれる会社様を知っていますが、お話を伺うと同じように加工する会社が限られている分、大型シャフトの注文を出すお客様にはあらかた接触しているし注文を受けたりもしているとのこと。

ということは、弊社に来た大型シャフトの見積り依頼もおそらく別ルートで周っているということなんでしょう。

こりゃ勝ち目が薄いに決まっています。

もちろん、受注した経験がありません。(残念!!)

一応、継続して受注しているシャフトの案件もありますが、やっぱり何か悔しいよね!

悔しくて枕を涙で濡らしたことも・・・・(ウソです)

でも、周囲の協力会社には何とか対抗できないかと相談もしました。

結局はダメだったんですが、ふと忘れていたことを思い出したのです!

Akimaru
そうや!ウチは海外(中国・台湾)に協力会社があったんや!

というわけで、聞いてみることにしたのです。

ていうか早く気づけよ!ってね。


sponsored link

海外(中国・台湾)でシャフトを作ってもらう勇気があるか?

シャフトにも種類がいっぱいありますよね。

スプラインシャフト、偏芯シャフト、クランクシャフト、中空パイプシャフトなど、それに熱処理が絡んできたりすると海外製って大丈夫かなぁ・・・と心配になります。

たぶん、お客様も価格の魅力を確認する以前に品質への不安が大きすぎて「海外で作ることを試してみる」という考えがまず消去されているのではないかと思います。

ただ、やってみないとわからないというのは誰も否定はできないはず。

そこは勇気?でやっちまうしかない。

本気で怖いけどね。

まず、私の場合は失敗した時の損失リスクの少ないシャフトの注文をテストとして出してみます。

試作ではなく、本チャンの注文品ですがダメだった場合は最悪日本の協力会社に頭下げて代わりに作って対応するわけです。

すると、案外海外から納品してもらったものがバッチリOKだったりするんです。

Akimaru
これで1つ実績ができたぞ! 

1つ実績ができれば、あとはもう売り込み開始です。

今まで国内でやっていた加工も、試しに・・・と出してみるものだって徐々に増やしていけます。

もちろん、時には失敗もありますが、それは国内であろうと同じ事なので深く考えません。

できることを、海外で効率よくやってもらうというだけのことです。

なので、結論からすれば海外でシャフト・軸を製作するのは勇気をもって「えいやぁ!」とお願いしてしまうほかないのです。

いくら実績があろうが、無かろうが関係ないのです。


sponsored link

海外製のシャフト・軸の見積り金額は安いのか?

海外(中国や台湾など)でシャフトを製作することへのチャレンジ精神はわかった。

でも、それって品質への不安以上に価格のメリットはあるのかい?

そういう疑問が当然のことのように出てきますよね。

それに、1本、2本と少ない本数でも頼むことができるのか?というような質問はよくあります。

まず、価格の面から答えるとするならば、弊社の強力会社に限っての話になりますが千差万別。

日本よりも高いところもあれば、トントンのところもある。

そうかと思えば、やっぱり安いなぁと思う見積り金額を提示してくるところもある。

現状は中国がやっぱり安い。

台湾も安いところはあるが、私が扱ってきたシャフトに関しては国内価格さえも破格と思える金額設定に下がっているので、正直なところ台湾を使うメリットはない。

風の噂で聞いた話によれば、現行の金額でシャフトを作っている日本国内の会社さんは「赤字や・・・」とボヤいているらしい。

一応、シャフトとは別の加工品の注文も受けているので、抱き合わせでギリギリ赤字にはならないようですが、シャフトだけの注文だと確実に赤字だという。

そりゃダメでしょ。

大手商社のやり口ですよ。それ。

大手商社は機械部品を一式で受けて、1つ1つの部品単価は赤字になろうが黒字になろうが関係なしで勝負してくるとは聞いたことがあります。

結局、一式での金額が黒字になっていれば内訳は適当なんだって。

それと同じようなことをシャフト・軸でもやられたら、私たち単品加工屋は勝ち目ないです。

部品一式のうちシャフトの図面しか見せてもらっていないんだもの。

純粋にシャフトだけでの見積りをするに決まってるがな!!バカヤロー!!と言いたい。

というわけで、国内の破格な値段設定されたシャフト・軸の案件については、私は国内生産の検討は放棄します。

その代わり、了承を得られるのであれば海外製にチャレンジすることを提案します。

それでも、海外製は怖い・・・と不安が勇気よりも勝ってしまっているなら、既存のところでやってもらってくれとしか言えないのです。

申し訳ないが。

もし、どうせ現状では注文を取れていないんだし、ダメでもともと注文を取れるようになったら儲けや!海外製でもええ!やってみる!という勇気をお持ちの方はご相談くだされば見積りをしてもらいますので、info@hirano-s.jpまでご連絡ください。

できる限りのご協力を致します(ターゲットプライスが分かっているとやりやすい)。

見積り回答については、混み合っている場合がありますので「〇〇日までに返答してくれ」と明記ください。(それでも回答が遅れる時には連絡しますのでご了承ください)


sponsored link

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でフォローしよう!

Facebook にシェア
Pocket

関連記事


スポンサードリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする