七夕に歌う曲の歌詞をちゃんと知っていますか?

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子供の頃に七夕の曲を歌った記憶があるけれど、そういえば歌詞って何だっけ?

こんにちは、Akimaru です。

今は6月半ば。

来月には七夕を迎えるので我が家の娘も保育所から短冊をもらってくることでしょう。

そして、笹の葉に飾りをつける。

そして、歌を歌う。

どうも七夕は家庭でのイベントというよりも、保育園・幼稚園や小学校でのイベントの記憶が強く残るんだが、そういう世代なんだろうか。

それはそれで、なんか淡い記憶が懐かしくも感じるのでよいけどね。

さぁ、あなたは歌詞を覚えていますか?

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七夕に歌う曲のタイトルと作詞者

あの有名な「笹の葉サ~ラサラ~♪」の曲のタイトルですけど、知っていました?

私は「七夕の歌」って思ってた。

実は違うんだね。

正解は「たなばたさま」

しかも、ひらがなです。

調べたところ、この曲は

作詞:権藤はなよ

作曲:下総皖一

ということらしい。

元々、昭和16年(1941)に当時の文部省(現在の文部科学省)が出す教科書に掲載する唱歌として作られたのですが、この当時、教科書には作曲者や作詞者の名前は公表しないようになっていましたので永らく知られなかったことになります。

後に昭和25年になってから民間企業が発行するようになると、作詞者・作曲者の名前が掲載されるようになります。

でも、この時の作詞者は権藤はなよさんではなく林柳波(はやし りゅうは)となっていたようです。

なんで作詞者が変わったのか?

その理由は、元々が教科書に掲載するための唱歌として作詞・作曲されたのですが、実は「たなばたさま」の曲が唱歌として掲載するかどうかの選考に漏れていたんです。

それに気が付いたのが林柳波。

彼は詩人で唱歌を選考する編集委員です。

選考に漏れているのに気づき、彼自身が歌詞を補作して唱歌として採用させたのでした。

採用したこの時には、作詞者の名前は非公表

後に作詞者が公表される時には、歌詞の補作をした林柳波が作詞者であると勘違いして民間企業が掲載してしまった。

あるいは、権藤はなよとの共作であるとするものもあった。

本当の作詞者が権藤はなよであることを知る者からすれば、林は盗作者であると反発が起こる。

今では、作詞者は権藤はなよ。あくまでも林は補作者で落ち着いています。

「たなばたさま」の歌詞

1 笹の葉さらさら
  のきばにゆれる
  お星さまきらきら
  きんぎん砂子(すなご)

2 五しきのたんざく
  わたしがかいた
  お星さまきらきら
  空からみてる

さーて、意味のわからない単語が出ていませんか?

まず、「のきばにゆれる」の「のきば」

これ、漢字で書くと軒端です。

そう、軒のはしです。

屋根が下に降りてる端っこです。

「ひさし」とも言いますね。

屋根の下で笹の葉がゆれているというシーンです。

次に「すなご(砂子)」

これは、金箔や銀箔を細かく粉上にしたものです。

昔の蒔絵とか漆器に細かい金銀の点々模様がついているのを思い出しましょう。

あれです。あれ。

七夕伝説の天の川をイメージするフレーズですね。

ちなみに「きんぎんすなご」を「きんぎんつなご」って覚えてた人はいませんか?

それってどんな意味やねん!とツッコミたくなりますけどねぇ。

さて、2番の歌詞に移りますと出てくる「五しき」は五色のこと。

青、赤、黄、白、黒(紫)

由来は中国の陰陽五行思想。

そもそもが、七夕は中国から伝達した節句です。

この歌詞から、五色の短冊に願い事を書くという風習がすでに出来上がっていたということがわかります。

短冊に願い事を書くのは日本だけみたいですけどね。

ちなみに、願い事は何でも書いて良いわけではないそうです。基本的には。

これらのように、意外と知っているようで知らないことって童謡には多いよね。

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