子供の汚い字を綺麗にする方法ってあるのだろうか?

子供の健康
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ここ最近、3歳の娘がひらがなの練習に勤しんでいる。

毎週、土曜日に近くの教室へ行き教えてもらっているようで、家では宿題として3つくらいの文字をノートに書くのですが、修羅場が・・・

 

 

実は、私も幼稚園の頃に硬筆を習いに行っていました。

そのためか、硬筆を辞めてからも ”綺麗な字だなぁ”と思うものを見た時にはすぐに真似をしたくなる癖がついていました。

時には学校の教科書にある楷書体の字を真似してみたり。

 

家で学校の宿題をしている時も、ついつい綺麗な字の書き方みたいなものを勝手に練習してました。

時にはオリジナルな書き方を試してみたり。

決して他人に「綺麗」と言われたいわけでもなく、自己満足の世界です。

別に書道家とか目指していたわけではないですよ(笑)

 

小学校に入る頃には硬筆を辞めていたので後は我流で練習してました。

今は特に綺麗というよりごまかした字を書いている気がするけど(^^;

 

 

ところが、今3歳の娘のひらがなを書く練習をする様子を横で見ている妻がかなり怒っているのです。

「そうじゃないでしょ!」

「違うでしょ!」

「どこ見てるの!」

みたいなね。。。

 

先生のお手本があるのに、その通り書けないのです。

何で出来ないかなぁ??と思ってしまいますけど、これって仕方ないのかね。

自分が3歳の頃ってどうだったかなんて覚えてないし。

 

さて、子供の汚い字を綺麗にする方法ってあるのか?

これについて持論を展開してみよう。

 

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正しい鉛筆の持ち方にこだわる必要はない?

 

今は小学校に入学する前にはひらがな、カタカナが書けないといけないという時代。

ということは、字を書く練習は必然的に自宅でやるということですよね。

 

もちろん、小学校でひらがなを習うとは思いますが、サラリと流される傾向が強いのかもしれません。

 

ましてや、正しい鉛筆の持ち方なんか学校で習うのかな??

基本的には自宅で親が子供に教えておくべきなんでしょう。

 

ここで問題なのが、正しい鉛筆の持ち方という呪縛。

確かに正しいとされる鉛筆の持ち方ってのはありますね。

これは、字を書くに当たって最も綺麗に書きやすい持ち方です。

 

ですが、もしかするとちょっと違った持ち方のほうが綺麗に書きやすいって子供もいるかもしれません。

”正しいとされる”鉛筆の持ち方は子供に教えておくべきですが、本質は書きやすさにあるので後は子供の自由にまかせればいいんじゃない?というのが私の考えです。

 

私は小学生の低学年までは鉛筆を正しく持っていませんでしたが、綺麗な字を書きたいなぁという欲求を満たすために色々と他人の書く様子を見ながら、自然と正しいとされる鉛筆の持ち方に変わりました。

結果的に綺麗に書ければいいんですよ。

読める字が書ければいいんですよ。

 

親として、ついつい子供の鉛筆の持ち方に厳しくなりがちですが、あまり過敏にならないほうがいいかもしれません。

鉛筆を正しく持つことだけに意識が強く行き過ぎてしまうからです。

 

 

最初は「綺麗な字とは」を認識できればOKです

 

3歳、4歳くらいの子供の場合、綺麗な字というものがどれか?を認識できるようにすることがまずは大事です。

当たり前のように思えますが、子供に綺麗な字と汚い字を並べたものから「どれが綺麗な字?」と尋ねてみてください。

案外「わからない」と答えたりしますから。

 

正しい字体とは?が分からないと、いつまで経っても綺麗な字を書くことはできません。

そこがまずはスタートラインですからね。

綺麗な字としては、教科書などにある楷書体が良いと思う。

 

ただ、それと同じ字を書くことを執拗に強制し過ぎないことも大事。

幼児はまだ鉛筆を持って字を書くということが難しい。

というのも、練習帳などを使ってひらがなを書く練習をされている家庭が多いとは思いますが、1つ1つの字が大きいですよね。

 

大人が同じ練習帳でひらがなを書くときと、子供が書く時とでは大きく異なるのが手の大きさ、指の長さです。

大人なら指を動かすだけで書ける文字であっても、子供は手が小さいので腕を動かして書くという動作になることがあります。

これだけで、線が真っ直ぐに書けなかったり、字が斜めになったりするんですよね。

 

子供が字を書いている様子をじっと観察してみてください。

特に手元を。

大人とは違いますから。

 

なので、とりあえず綺麗なお手本の字を「綺麗」と認識していれば、多少の字の崩れも最初は大目に見ておくべきです。

4歳、5歳と個人差はありますが、やがて綺麗な字とはどれかを認識できるようになってきます。

もちろん、お手本に近い字を書けるように練習はさせなければなりませんが。

 

 

子供に綺麗な字を書かせるためには ”字を書く楽しさ” を与えることが大切

子供に字を書く練習をさせる目的は綺麗な字が書けるようになるためだけではありません。

硬筆や毛筆の教室では、確かに綺麗な字の書き方を教えてくれます。

しかし、3歳、4歳の子供にはもっと重要な目的がある。

 

それは集中力を養うということです。

3歳児で数十分集中して字を書く練習をするのは結構大変です。

ちゃんと座ってできる子もいるかもしれませんが、できない子の方が多かったりします。

 

うちの子はできる・できないということにとらわれる必要はありません。

ここで大事なことは、字が綺麗にかけるかどうかよりも、字を書くという時間に集中することに慣れさせることです。

集中力を養うということは、これから先に学習する様々なことの土台となります。

 

 

あとは、字を書くことの楽しさを与えてあげることも大事です。

楽しさとは何か。

それは褒めることです。

 

少しでも綺麗な字に近づいたら褒めてあげる。

完璧でなくても褒めてあげる。

そうすることで、子供の成長は早くなるはず。

 

褒められて嬉しく思わない子供はいません。

嬉しいと思う気持ちが ”楽しい” と感じるようになります。

褒めるということがどれだけ子供のやる気を向上させるかについては、別記事でも書いています。

子供の勉強やる気を出させる究極の方法「たった1つのコツ」
「ウチの子、ほんと言うこと聞かないわぁ」 ため息つきたくなる瞬間が子供を持つ親としても、あるあるなんですが小学生以上になってくると特に勉強だって頑張って欲しいのに、なかなかね・・・ 子供に勉強のやる気を出させるってホントに難しい...

 

やがて、年数を重ねると集中力の上に ”綺麗に字を書く” ということへの認識が強くなっていくでしょうね。

綺麗な字ってどんなんだろう?と勝手に探すようになります。

 

 

文字はいつも綺麗である必要はない!字が持つ機能と使い分けができればいい

 

大人になってから綺麗な字を書こうと練習するのは、他人の目を気にすることが引き金となることがほとんどです。

必要な書類にサインをしたり、メモを書いたりする時に他人に自分の字を見られて「汚い字だなぁ」と自分で認識して改めようと思うから練習します。

 

でも、子供の場合はそういう認識はほぼ生まれない。

まさしく読めたらいいという感覚です。

特に自分が読めたらいいという傾向が強い。

なので、小学生のノートを見た時に大人が読めなくても、書いた本人は読めるという場合があります。

 

 

ひらがなや漢字というのは2つの機能を持ちます。

 

1つは他人に情報を伝えるツールとしての機能。

もう1つは、自分の記憶を残すツール。

これらは、似ているようで全く異なります。

 

綺麗な字を書くのは他人へ見せるための字です。

自分で確認するだけの字は汚くても問題ない。

 

 

文字の本質は情報伝達の手段ですよね。

その情報が万人に向けたものなのか、自分だけに向けたものなのかによって文字が綺麗である必要があるかないかが決まります。

 

他人に見せるものであれば、とにかく誰が見ても読めるような字でなければなりません。

読もうと思っても、読めなければそれは暗号と同じ。

だから綺麗な字というものが必要になります。

 

一方で自分の思考などを記録として残すのは、乱筆でも汚い字でもかまわないのです。

そこにあるのは字が自分で読めたら目的は達成しますから。

 

 

よく、頭の良い人は字が汚いということを聞きますよね。

これは、頭の中で考えたことをリアルタイムで文字におこそうとするから汚くなるのでしょう。

頭脳明晰な人ほど思考回路が速いとすれば、それだけ瞬時にたくさんのことを考えて書き下ろさないといけません。

そりゃ字が汚くなるよね。

 

他人に見せる文字と使い分けができていれば、それはそれでいいと思います。

ですが、綺麗な字を書くことができる前提での話ですよ。

まだ綺麗な字が書けないという子供の場合は、とにかく綺麗な字とは何どんなものかということを認識させ、綺麗に書く練習をさせることが先決ですね。

 

 

まとめ

これは私の勝手な考えでもあるが、子供が綺麗な字を書くためには「綺麗な字を書こう」と思わせることが重要です。

そうすれば、わざわざ親が横について練習させなくても勝手に練習するようになるだろう。

また、大人になってから綺麗な字を書こうと練習する時も、子供の頃に基礎ができていれば上達も早くなります。

 

もっと幼少期であれば、字そのものを綺麗に書くというより集中力を鍛えるということにウェートを置ていると思うと良い。

 

 

また、字というのはその人となりを反映しているような錯覚さえ起こさせられることないですか?

綺麗な字を書く人は良い印象が強かったりします(私の個人的な感覚です)。

 

逆に、勝手な思い込みですが年配の方の字が汚いものだったりすると、ちょっとがっかりするというか残念な気持ちになる。

歳を重ねると字は綺麗に書けて当たり前のような感覚がどこかしらあるのでしょうか?

 

いずれにしても、字が綺麗と何かと得するような気もする。

今後はパソコンやスマホなど、デジタルの世界が中心になるとしても、どこかで字は書くことになりますので練習すると良いです。

親が子供のお手本となる字を書くことができれば、子供と一緒に文字を書く楽しさを共有できるかもしれません。

字が汚いと悩んでいる人は【即日文字上達】平田緑堂の3POINT習字上達講座などを参考にしてみてくださいね。

 

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