不眠を治したければ、便秘を治せ!不眠と便秘の因果関係とは

健康

不眠が続き、睡眠サプリメント、アロマやリラクゼーション用の音楽、あるいは枕や布団を変えてみたけれども、まったく効果が無くて困っているということありませんか?

 

不眠はやがて、うつ病などの精神的な病を引き起こしてしまう恐れもあるため、一刻も早く解消したいものです。

そのため、毎日多くの人が病院で睡眠薬を処方してもらっているのです。

 

病院で処方される睡眠薬には種類が多く、不眠の様子によってしばしば変更されることがあります。

とにかく、睡眠薬は投薬管理がとても難しい薬の1つなのです。

 

ちなみに、市販されているもので多くの人が「睡眠薬」と思い込んでいるものは、睡眠薬ではありません。

例えば、【指定第2類医薬品】のドリエル

 

これはあくまでも、睡眠改善薬(睡眠補助薬)なんです。

病院で処方される睡眠薬とは薬効成分が全く違うので混同しないように。

 

話がそれてしまいましたが、本稿でお伝えしたいことは睡眠薬で不眠症を解消しましょうということではありません。

タイトルにある通り、不眠症を治したければ便秘を治そうということです。

 

そもそも、不眠の原因は様々です。

ストレスなどの精神的なものからくることが多いように思われますが、それ以外にも実は便秘が原因になっていることもあるのです。

一生懸命に不眠を治そうと努力する人の中には、万年便秘症の人がいます。

 

あなたは、普段、便秘での悩みも抱えていたりしていないでしょうか?

便秘を改善すれば、信じがたいかもしれませんが質の良い睡眠ができて不眠から解放される可能性は高いです。

まずは便秘の解消を考えてみてはいかがでしょう。

不眠症を引き起こす「メラトニンの減少」

まず、不眠症には大きく3つのパターンが存在します。

  • 入眠障害(眠りの始まりが寝つきにくい)
  • 中途覚醒(夜中に目が覚めてしまう)
  • 熟睡障害(寝るのだけれど、朝の寝起きがスッキリしない)

 

不眠症だと自覚する人の中には、睡眠の質が悪いからと思いついつい寝床時間を長くする傾向が強くなる場合があります。

これは、返って睡眠の質を下げることになるので注意が必要です。

「眠らなければ!」という強迫観念に似たものを無意識のうちに脳が感じることにもなるからです。

 

睡眠において、脳内物質で最も深い関係を持つものがメラトニンというホルモン

メラトニンはセロトニンを経て脳の松果体という場所で変換されます。

ただ、この通説にはまだまだ疑問が残っていたりもします。

 

というのも、メラトニンを作るはずの松果体を切除しても、成人では体内のメラトニン量に変化はなく睡眠リズムにも影響はなかったとする報告が「松果体腫瘍全摘出患者のメラトニン分泌 actigraphと睡眠日誌からみた睡眠・覚醒リズム」という医療雑誌に掲載されてるのです。

不思議ですね。。。

 

実はメラトニンが松果体だけで作られているわけではないのでは?という予想が立てられるのは自然な流れです。

 

ただ、不眠症を患っている人は間違いなくメラトニンの分泌や反応の何らかの障害を持っています。

だからこそ、ほとんどの睡眠薬はメラトニンをターゲットにしたものになっているのです。

 

人が本能的に持っている体内時計さえもメラトニンの量によって変化します。

メラトニンの量は太陽の光を浴びると減少し、暗くなると増える物質です。

 

ですから、夜遅くまで起きている習慣がついてしまっているような不規則な生活を続けている人は、メラトニンの分泌量が低下するため不眠症になりやすい。

寝つきが悪いなと感じたら、深夜まで起きている時期が長くなかったか思い返してみるべきかもしれません。

 

また学術論文によれば、メラトニンは年齢と共に分泌量そのものが減少する傾向にあり、歳をとると睡眠時間が短くなると言われる理由の1つだと考えられます。

(Sack RL, Lewy AJ, Erb DL, Vollmer WM, Singer CM (1986). “Human melatonin production decreases with age”. J. Pineal Res. 3 (4): 379–88.)

 

不眠症の原因「メラトニン」と便秘の関係

メラトニンはセロトニンが変化してできるホルモンです。

つまりセロトニンが正常に体内で作られない限り、メラトニンも十分に作られないわけです。

 

以前、腸内環境を整えればうつ病が解消されるという記事を書きました。

 

実はこの記事のキーワードがセロトニンなんです。

セロトニンは腸内でトリプトファンというアミノ酸から作られるのですが、トリプトファンからセロトニンを作ってくれているのが腸内細菌なんです。

 

もう、わかってきましたか?

腸内細菌の状態が悪い(腸内環境が悪い)と効率よくセロトニンが作られないんですね。

そうするとメラトニンの生成量も減少します。

その結果、睡眠障害が起こりやすくなるというストーリーです。

 

つまり、万年便秘で困っているという人ほど、便秘を治せば不眠症からも解放されることが期待できそうってわけなんです。

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便秘を引き起こしている意外な原因とは

さて、簡単に便秘を治せば不眠症が治るとは言ったものの、じゃあ便秘ってどうやったら簡単に治るのでしょう?

 

便秘解消法というのは、テレビやネットでもよく見かけることがあります。

「腸活(ちょうかつ)」なんて造語さえもあるくらいで、腸内を綺麗にする活動のことを指します。

 

このように、過去に様々な便秘解消法を試してきたというあなた。

それでも思うような効果が無かったというあなた。

 

腸内環境を整える方法としては2つ。

  • 腸の蠕動運動を促進する
  • 腸内細菌の善玉菌の割合を増やす

 

腸の蠕動運動については、ストレッチやお腹周りのマッサージも効果的です。

スポーツ選手のように運動をしている人は便秘になりにくいのですが、その理由はお腹の筋肉をよく動かすからです。

 

腸内細菌の善玉菌を増やすということを聞いて、真っ先に思い浮かぶのはヨーグルトなどに入っている乳酸菌じゃないでしょうか。

それは間違いではありませんが、多くの人は大きなミスをしていることに気付かないままでいるため、便秘が解消されない・・・・と言うのです。

 

というのも、私たちのお腹の中にいる善玉菌と呼ばれるものにも種類がたくさんあり、人それぞれ持っている割合が異なります。

しかも、それぞれの種類の善玉菌が欲しがるオリゴ糖(エサ)の種類さえも異なります。

 

つまり、本当の便秘解消のためにはいかに多くの種類のオリゴ糖を摂取できるかにかかっていると言ってもいいくらいなんです。

色々な種類の食品をよく食べる人ほど、便秘になりにくいのはそのためですね。

オリゴ糖ってたった1つの種類のものだと思っている人は多いようですが、オリゴ糖というのはいくつも種類があるので覚えておくといいですよ!

 

というわけで、是非とも便秘解消のためにもオリゴ糖の種類に注目してみてください。

おススメのオリゴ糖については、↓の記事にも書いています。

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