木製ままごとキッチンのための図面を公開~ 参考にしてね ~

雑記

以前、娘のためにと「ままごとキッチン」をDIYにてちょい本気で作ってみたという記事を書いたが、意外と見てくれる人が多いので、その時に作成したキッチンの手製図面を公開しようかなと思います。

 

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なかなか、よ~し作るぞ!と思っても、材料ってどんなけ買えばええのやろう・・・って悩み悩み進めると、材料がめっちゃ余ってしまったり、逆に全然足りなくて無駄がいっぱい出てしまったりします。

なので、最初に設計図っぽいものを用意してから計画を立てないと、無駄金を使うことにもなるので注意したいところだ。

 

さて、プロ級の腕前の日曜大工さんではなく、素人大工さん向けに公開しますので、あくまでも参考程度に考えてくださいませ。

 

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作成した木製ままごとキッチン

 

 

これが、以前に私が製作した木製ままごとキッチンです。

実は、描いた図面とはすこし変更している部分があるのだが(嫁からの要望)、まぁ、とりあえず図面を公開してみよう。

 

図面はPDFで用意しましたので「ままごとキッチン展開図」を開いてください。

 

注意しておきたいのは、寸法単位はすべてミリメートル(mm)です。

センチメートル(cm)表記ではないので間違えないでね。

例. 600 ⇒ 60cm ということです。

 

さて、これはとりあえずの展開図です。

細かい部分で省略していることは多いのですが、今のところは気にしないでください。

大まかな形・サイズが分かればよい。

 

 

使用する木材はホームセンターで普通に売られているSPF材で、板厚が18mm(1.8cm)のものです。

別にどんな木材を使用してもよいので、こだわりをもたれる方はホームセンターなどで物色してみてください。

 

ちなみに、SPF材はよくガーデニングなどで作る木製の柵にも利用されたりします。

常時、外で使用する場合は防虫剤を染みこませて、虫食いを防ぎます。

 

とりあえず、ここでは18mmの厚みのSPF材で話を進めますね。

 

 

ままごとキッチン用の各パーツの材料取りを考える

さきほどのPDFで見た展開図から、必要な木材パーツをばらして書き出さないといけません。

それによって、購入する木材の大きさが変わるので、お近くのホームセンターでどのサイズの木材が売られているかをチェックしてから材料取りを計画しましょう。

いきなり、材料取りを書いてホームセンターに買いに行っても「想定していた寸法の材料がない!!」ってことにもなるので。

 

 

一番外側の枠組みになるパーツの材料取り

さて、では最初に一番外側にくる枠組みパーツだけを描いたものを用意してみます。

⇒ ファイル1

 

ここに描いてある各パーツの素材寸法をまず書き出します。

①(背板):18mm x 650mm x 800mm  1枚

②(側板):18mm x 282mm x 800mm  2枚

③(底板):18mm x 282mm x 614mm  1枚

 

 

中の棚になる部分の材料取り

次に、キッチンの中にある各仕切り板の寸法を書き出します。

⇒ ファイル2

 

④(正面上棚板):18mm x 100mm x 614mm  1枚

⑤(メイン天板):18mm x 282mm x 614mm  1枚

⑥(中段仕切り板):18mm x 282mm x 298mm  3枚

⑦(中央仕切り板):18mm x 282mm x 432mm  1枚

⑧(正面小棚板):18mm x 100mm x (250mm)  1枚

⑨(棚中仕切り板):18mm x 250mm x 314mm  1枚

 

⑧の正面小棚板の長さが1つカッコ寸法になっているのは、別に250mmでなくてもよいという意味です。

自分の好きな長さに設定してください。

 

⑨の棚中仕切り板は分かり辛いですが、開き戸の中にある縦の仕切り板のことです。

 

 

 

正面の板や取っ手などの細かいパーツの材料取り

次に残る他のパーツの材料取りを書き出します。

⇒ ファイル3

 

⑩(正面板):18mm x 100mm x 298mm  2枚

⑪(開き戸取っ手):18mm x 30mm x 60mm  1枚

⑫(小棚支え):18mm x 40mm x 100mm  1枚

⑬(道具掛け板):18mm x 50mm x 200mm  1枚

⑭(コンロ取っ手):18mm x 18mm x 55mm  2枚

 

棚の支えや開き戸の取っ手などの大きさは適当でよいです。

実際、板を購入して切れ端が出てきますが、それらを利用しても十分に足りますので、わざわざ計算しなくてもよいかもしれません。

 

⑬の道具かけは、ままごと用のおもちゃの道具をひっかけるところの板ですが、これも自由に変えてもらって問題ありません。

ちなみに、私は百均ショップでみつけたフックをネジ止めしてやりました。

 

これらの細かい材料を切り分けたら、適当に角部を丸めておくと見栄えが良いだろう。

ペーパーヤスリで擦れば、簡単に角が丸くなりますよ。

 

 

 

ここまでくると、ちょっと面倒だなって思うようになる人もいる。

だけど、適当にやっちゃうと後ですごく後悔するので、我慢して計画を立てることが大事だ。

 

 

引き出しと開き戸の材料取り

最後は引き出しと開き戸に使用する材料の寸法を書き出す。

注意したいのは、若干小さめに計算しておくことだ。

そうでないと、扉が閉まらない! 引き出しが入らない! ということになる。

 

要するに ”あそび” が大事なのだ。

 

⇒ ファイル4

 

⑮(引き出し)

引き出しの板は全部で5枚必要になる。

分かりやすいように3次元の絵を載せておこう。

サイズは引き出しとして動くように ”あそび” を持たすために少しだけ小さめに設定してあります。

 

もう少し分かりやすく分解してみましょう。

 

 

立体図が分かったところで、展開図を描いて引き出しに必要な材料寸法を書き出します。

⇒ ファイル5

 

引き出し底板:18mm x 282mm x 297.5mm  1枚

引き出し板前後:18mm x 81.5mm x 297.5mm  2枚

引き出し側面板:18mm x 81.5mm x 246mm  2枚

 

 

もしも、展開図の描き方・見かたが分からない場合は以下の記事も参考にしてみてください。

 

部品加工の図面の書き方に迷ったらサイコロの展開図を思い出そう
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⑯(正面開き戸):18mm x 297.5mm x 313.5mm

図面上では、297.5mm ⇒ 298mm

313.5mm ⇒ 314mm

ですが、こちらも扉がスムーズに開くように少し小さめに設定してあります。

 

 

私が実際に作ったものは、妻の要望もあってコンロのところを引き出しにし、その下を棚にしてほしいとのことだったので、設計図とは若干違う形になりました。

 

 

 

取り付けるアクセサリーなどを用意する

 

コンロに使う取っ手部分や、メイン台のコンロ部分はホビー用品を売っているクラフトショップなどに行けば、意外と使えそうなパーツが見つかったりする。

私は大阪にあるABCクラフトでゲットしました。

 

例えば、先ほどは引き出しの部分に切りかけを入れて、手を掛けられるようにしようと書きましたが取っ手だけをネットで購入して取り付けてもよい。

安く購入できるので使えます。

注意するべきことは、寸法だけはよくよく確認しておくことです。

 

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また、流しに相当する部分は私の場合はホーローボウルをはめこみました。

近所にある雑貨店で見つけたのですが、近くにそんなアイテムを売っている店がないよ~って人も安心してください。

今はインターネットがある!!

 

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自分が良いと思うサイズのホーローボウルを見つけてください。

 

問題はメインの天板にどうやって穴をあけるかですね。

一般的なDIYでは、くり抜きたい大きさの穴の円周に沿って沢山の小さい穴をドリルであけます。

そのあと、糸ノコの替刃を使ってゴリゴリと小さい穴を切り繋いでいけば、荒で穴があきます。

 

この段階だと、凸凹がえげつないことになっているので、そこをヤスリなどでスリスリと滑らかにしていきます。

時間はかかりますが、そこそこキレイな穴があきますよ。

 

あいた穴にあとはホーローボウルをはめ込むだけ。

はめ込むときにホーローボウルのふちに木工用ボンドを付けておけばとまります。

 

 

また、開き戸がちゃんと閉まるようにマグネットを付けるのもアリです。

これはホームセンターに行けば売っています。

 

マグネットを取り付ける時には、閉まり具合などを確認しながらやろう。

 

 

材料を購入⇒組み立て

これで、一応は材料取りの計画が立ちましたので、それらが取れる材料を購入しましょう。

そして、切り出してペーパーで磨く。

 

できればニス塗りもやっておく。

 

その後、各パーツを順番にくみ上げていきますが、いきなりキツくネジ止めをしてしまわないようにしよう。

 

 

おススメ方法は養生テープを使うことです。

 

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養生テープは普通のガムテープとは違い、粘着力はそこそこあるのに、剥がす時に塗装などを痛めない優れものなのだ。

これを使ってまずはネジ止めせずに組み付けていき、問題がなければネジ止めしてしまう。

そして、テープは剥がせばよい。
②の側盤の切り込みとかは、糸ノコでは難しいので私の場合、最初は普通のノコギリでギコギコやりました。

その後で糸ノコで追い込んだり、ペーパーで擦ったりしながら形を整えて形にしています。

 

まぁ、やり方は人それぞれあるので、やりやすいようにしてください。

では、良いままごとキッチンが完成しますように!

 

 

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コメント

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