大学院の就活の真実【専門外の就職でも内定率に関係ない?】

大学院

大学院での就活で最も頭を悩ますのが、大学院で研究してきた専門性とは関係のない就職先を選んでよいものかどうかということです。

 

本来ならば、せっかく大学院で専門的な知識を学び研究してきたのだから、それを活かした就職先が理にかなっているようにも思えますよね。

しかし、実際はそんなに簡単に自分の専門知識を活かせる就職先が見つかるかどうか・・・ということです。

 

果たして、大学院卒でまったく専門外の職種への就活で内定率は低くなってしまうのでしょうか?

その答えを紹介します。

就職先を決めるのに大学・大学院で学んだ『専門性』に固執しすぎるな

結論から言うならば、修士卒なら「専門性」というものに固執しすぎる必要性は全くありませんし、内定率には全く関係ありません。

そもそも、大学院の修士課程はたったの2年間しかないわけです。

しかも、修士の就活は早ければ1年目の秋に始まってしまうので、専門性がどうとか言えるレベルには達していないわけです。

 

就活で言えるとしても、「こんな研究してます」というザックリしたことしか言えない人がほとんどです。

修士課程に入ってわずか半年足らずですごい実績を出している人はどれくらいいるでしょうか?

 

つまり、専門性を活かした就職先を・・・と言えるのは、せめて博士課程卒の人かポスドクの人くらいなもんです。

そういう専門的な知識を活かした仕事を探している人たちはアカリクのようにポスドク、大学院生専門のリクルートを活用していることが多いようです。

 

 

もしもあなたが修士卒ならば、専門性がどうとか関係ないと思ってもいいですよ。

 

大学院の就活に文系も理系もあまり関係ない

あまつさえ、文系・理系という言葉さえも多くの場合、普段の仕事をしている時には無意味な言葉にも思えてくる。

例えば、現在の私が行う金属部品加工にしても、理系と言われれば理系なのかもしれない。

だが、文系だろうが理系だろうが関係なく仕事はできる。

 

取引先の営業マンだって文系と呼ばれる大学の学科出身の人は多い。

それでも、営業のために金属部品加工に付随する色々な知識を勉強しながら覚えようとする人が出世している。

理系じゃないと仕事ができない世界でもないのだ。

 

 

なのに、何故か大学・大学院に進学し特定の専門的学問を学べば学ぶほどにその専門性に固執してしまう。

 

私は法律を学んだから。

私は建築学を学んだから。

私は物理学を学んだから。

 

そんなようなことが心に引っかかって、特定の分野の仕事に就かなきゃいけないという勝手な縛りを自分の中にしてしまっているのです。

たとえ就職先として内定がもらえた企業があっても、そこでは自分がこれまで学んできた専門分野の学問が生かせないのでは、自分が専攻してきた分野と全く違う分野の仕事に就いてよいものか・・・と悩む。

 

だが、これは大きな間違いであることに早く気付かないといけない。

 

大学院で学ぶこととは一体何か?

それについては「大学院を中退する理由とそれからの就職のことは人生に影響あるのか?」の記事で書いているので、読んでみてください。

それに気づけば、きっと就職先を選ぶことが楽になるはず。

 

 

自分が学んだ専門知識に就職先を当てはめるのではなく、就職した先で自分の専門性を生かす道を切り開くことの方がよっぽど楽しいと思う。

ありきたりな思考では決して見えないものも、いつか見えるようになる可能性もあるのです。

仮に就職先で専門性が生かせない日々が何年も続いたところで、それは失敗でもなんでもない。

 

新たな就職先で得た新たな知識があなたの専門に変わっているはずだから。

そうすると、実は複数の知識が混ざり合うことで自分の頭の中で思考の化学反応が起こることもあるんです。

 

 

大学・大学院にまで進学させてくれた親への経済的負担に申し訳ない気持ちが溢れてくるというのなら、改めて大学で学んだことは専門知識以外に何があったかを思い出してみよう。

大学生・大学院生の間でしか経験できないことや、人間関係のこと、学生生活など勉強以外に学んだことはきっとあるだろう。

それが、人生の糧というものです。

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大学院の専門知識を無視して、どんな就職先を選べばよいか?

大学、大学院で学んできたことを活かそうというようりも、これからまた新しいことをしよう!という気持ちを持って取り組むほうがずっとよいと私は思っている。

ただ、就職活動をしようとしてもどこの企業がいいのかな?どんな職種がいいかな?とまだ自分で自分のやりたいことなどがぼんやりとしている人もいるのではないでしょうか?

 

そんなあなたは、小さい頃に憧れた職種とか、大学・大学院に進学するときにその学部や専攻を選んだ理由、興味のあるジャンルなどの仕事についてリサーチしてみよう。

そして、とりあえずどこかの企業にエントリーしてみることです。

 

どうせ、入社しても転職するという選択肢もあるわけです

転職するのは今は普通です。

もちろん、入社する前には企業のことなどをよく調べておくことが大事ですが、それでも実際に入社してみないと分からないことも多々あります。

 

なので、一番大事なのは前に進むことなんです。

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