難波で飲んで奈良の自宅まで歩いて帰ることに挑戦してみた

日常
Unsplash / Pixabay

私は普段 ”地元” で飲むということをしない。

 

地元とは、今現在住んでいる家(奈良県香芝市)の近所ということ。

というのも、普段は晩酌もしないし飲み歩くこともないのです。

 

たまにお歳暮とかお中元のビールなどを貰ったときには、それを家で飲むくらい。

そんなにお酒が好きなわけでもないし、晩酌をしている自分に酔っているだけなのかも(笑)

だから、飲むと言ってもちょっとでいいのだ(グラス1~2杯くらい)。

 

なんとも安上がりでしょ。

 

たまに得意先の方などと外出先でお酒を飲むのは大抵は大阪になる。

難波とかね。

飲み屋街があるのもその理由です。

 

少し前になるが、難波の居酒屋で気心知れた仕事仲間と食事をすることがありました。

その時には、少しばかり話しが盛り上がってしまったせいか、時計をふと見ると夜中0時前です。

やばい!

終電が無くなってしまった。。。

 

という場合、いつもならタクシーで仕方なく帰るのですが、何せタクシー代も結構かかります。

難波から自宅のある奈良まで行くと1万円近くかかってしまうのだ。

 

もったいないよね~

っていつも思いながらもタクシーを利用していたのですが、この日は何だか気分が上がっていたのもあり、何を思ったか歩いて帰ろうか!って歩き出していたんですよ。

もちろん1人です。

馬鹿です(笑)

 

でも、私と同じように「難波から奈良まで歩いたら結構かかるかな?」「いけそうかな?」と考える人は絶対いるはず。

特にお酒が入って思考回路が緩んでいる時はね。

 

さて、どうなったでしょうか?

 

ちなみに、この日の翌日はもちろん朝から仕事です

(^^;

 

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難波から自宅の奈良まで約26km

 

さて、難波で飲んでいた私ですが自宅のある奈良県香芝市まではgoogle mapで調べてみると、歩いて帰る距離は実に約26kmです。

かかる時間は約5時間半!

 

フルマラソンの距離と比較すると大したことなさそうですけど、酔っ払いが歩いて帰る距離として考えれば相当ヤバい距離です。

 

すでにお店を出た時刻は夜中の0時前ですから、グーグル様の予測時間通りに帰宅できても早朝です。

翌朝も普通に仕事があるので、帰宅したら速効でシャワーを浴びるなりして出社しないといけない。。。

 

そんな計算もできないくらいに、思考回路は緩んでいたのでしょうか?

それともこれから歩くぞ!!っていう気持ちだけで、ランナーズハイならず妄想ウォーキングハイになっているのだろうか。

笑けてきますな。

 

私もそんなにお酒に弱いわけではないし、この日もビールジョッキ3杯程度を飲んだくらいで別に記憶が飛ぶような飲み方はしていません。

でも、やっぱりシラフの時よりも頭が回っていなかったんだね。

 

 

夜中を歩けば四天王寺も街も妙な雰囲気がすると気づいた

 

さて、難波からしばらく歩き続けて只今の時刻は夜中の2時です。

普段なら、もう布団に入って夢の中ってとこでしょうか。

 

横で子供が寝言で叫ぶ時間帯です。

 

いやぁ、それにしても真冬の夜中はとにかく寒い!!

吐息が白く曇る中、歩けば温まると思っていたけどそんなに甘くなかった。

 

たった2時間ですが、足早に歩き続けてけっこう足にきてます。

30代半ばの運動不足の体には負荷が大きいことを痛感。

膝がガクガクになりそう。

 

鼻もきっと真っ赤になっているだろうなぁ。

鼻水が出てきたし。

 

とか思いながらも鼻水をすすりながら、普段歩く事のない夜中の町を闊歩するのは奇妙な感覚に陥る。

 

難波からの途中、大阪市中央区にある四天王寺の側を通りました。

この辺は普段、天王寺のあべのハルカスに買い物にくる近所でもあるので、車ではグルッと回って通ることもありますが、歩いて来たのは初めて。

 

 

境内の案内板を見てもなんだか不気味に感じるのは気のせいかな。

さすがに道を歩く人はパラパラといるかな?ってくらいです。

 

なので、時々人を見かけるとこんな時間にどこ行くんやろ?って思ってしまう。

「もしかして、怪しい人では・・・!!」

たぶん私も相手から同じことを思われているだろうが。

 

お化けよりも幽霊よりも、人が一番怖いってのは夜中に静寂な街中を歩けばよく実感できます。

恐ろしや~

 

 

四天王寺周辺は実は結構大きな道路が通っているので日中も夜も交通量は多いです。

夜中2時でも車はそこそこ走っていました。

 

みなさん、夜中まで車で走る用事があるなんて大変ですね。

夜は寝るもんですよって、夜中にトコトコ歩いている私が言うことじゃないけど、日本は眠らない町「不夜城」にいつからなったんだろう??

 

 

ちょっと前後しちゃいますが、四天王寺に来る前に歩いてみたい場所があったので、そちらのルートをたどりました。

それは天神坂です。

 

大阪市天王寺区にある天王寺七坂の1つ。

菅原道真を祀る安居神社を通る坂です。

 

ちなみに、安居神社の前から奈良方面に向けて見た天神坂はこんな感じ。

 

う~、暗くて人がいないと不思議な感じ。

電柱の影から得体の知れない何かが「こんにちは」って出そう。

 

スポットが少しずれますが、安居神社の鳥居です。

境内は入れないように扉が閉められているわ。

っていうか、ホント冷たい空気が顔を叩きますね。

 

大阪市天王寺区は寺町であり、江戸時代より仏教寺院が沢山集まってきた町なんです。

天王寺のあべのハルカス、天王寺公園、動物園もありますけど、緑も多く残っている地域です。

グーグルマップを見ると、何となく緑が多いのが分かると思います。

それだけ目に見えない魂が漂っているような気もするが、あまり考えないようにしようっと。

 

 

明日も仕事だというのに、ちゃっかり夜中の散歩を楽しんでいる自分にびっくりですけど、普段こうして街中を歩くこともないので新鮮でした。

ただ、本当に足が棒になるくらいに疲れます。

 

だって、この日も普通に夜まで仕事して飲みに行ったわけですし、そこからまた歩いているわけです。

かれこれ3時間は歩き続けています。

 

 

結局、途中でリタイアし奈良まで行けなかった

ここまで、疲れもありましたけど夜中の街の雰囲気を楽しみながら気分よく歩いてきたのですが、大阪府八尾市(久宝寺)に入った頃にはすでに時刻は4時半くらいになっていました。

 

ダラダラと歩き過ぎたのか、難波から自宅までの半分くらいしか進んでいない。。。。

 

このまま歩き続けられたとしても、自宅に到着するのは朝9時くらいか?

これじゃぁ会社に遅刻ですわ。

 

それに、そろそろ夜の街にも飽きてきたし、歩いているけど強烈な睡魔が襲ってくるんです。

歩道を歩いているけど千鳥足に近い。

うぅぅぅ、拷問や。って自分が勝手に歩いといてな(笑)

 

足もそろそろ限界近いので、途中で見つけたバス停のベンチに15分ほど腰かけて休憩しどうするか考えました。

 

「うん、リタイアしよう!」

 

これしかありません(笑)

とりあえず、家には帰らず会社へ直接行く!

 

近くの駅までとりあえず歩いて、そこから電車に乗って出社しよう。

 

明け方5時前くらいになると、車の量もちょっとずつ増えてきます。

早朝の散歩か知りませんけど、年配のウォーカーも見かけます。

ついでに犬の散歩をしている人も。

 

いやぁ、すっかり夜が明けました。

 

近くの駅に目的地を変更して始発電車が来るまでホームの待合室で静かにしておくことに。

結局、難波から歩いて奈良まで帰る計画はガラガラと崩れたわけですが、ちょっといつもと違う夜中の時間を満喫できたので面白かった。

会社にはいつもより早めに着いたので、事務所でまた休憩がてら温かい缶コーヒーを飲みながら眠気覚ましをするのでした。

 

 

夜中に飲んで遠方の自宅へ歩いて帰るデメリット

正直デメリットしかなさそうですけど、実際に私が歩いてみたところで気づいたデメリットを書いて終わりにしよう。

 

まず、メリットはタクシー代がかからないので節約にはなるという点。

メリットはこれしかありません。

しいて言うならば、夜中の街の雰囲気を堪能できることくらいだろうか。

 

問題はデメリット。

 

とにかく疲れます。

26km(実際は13kmくらいしか今回は歩いていませんが)の距離を歩くというのは、相当な負担が足にかかります。

翌日の仕事がキツくて仕方がなかったもの。

 

真冬は風邪ひきます。

夜7時とか8時でも冬の外は寒いですけど、夜中になると一層芯まで冷えます。

歩いていると温もるだろうと思いそうですけど、全然温まりません!

 

鼻水タラタラ♪

 

そして、睡魔

夜中だもん。

眠くなるってば。

 

歩いているから大丈夫かなと考えてしまいますけど、歩きながらでも寝れる勢いです(笑)

フラフラ歩いているとお巡りさんに保護されちゃうかもよ。

 

極め付けの問題はトイレです。

お酒を飲んでいるでしょ。

それに寒いでしょ。

 

もう、トイレが何より困る。

歩いていると「あぁトイレに行きたくなってきた!」ってなるけど、そんな都合よくトイレがないのだ。

なので、できるだけ大通りに面した道を選ぶなどして、コンビニを探すか公衆トイレがある公園や施設を探さないといけません。

 

まさかその辺で済ますわけにはいきませんから。。。

 

なので、結論としては安易に歩いて帰ろうなんて思わないことです。

痛い目にあいます。

 

飲み屋で飲んで気分が良くなっても、終電前には帰るか、遅れたらタクシーを使おうな。

あるいは、飲んでも酔い過ぎてゲロゲロにならないように、ウコンでも飲んでおいてください。

ちょっとは、マシな思考回路が保たれるかも。


 

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