志望校に受かる受験勉強のやり方

頭がいい、悪いは遺伝するのか?

 

高校受験、大学受験、国家試験、大学院試験、卒業試験・・・

 

いつの時代も最も効率のよい受験勉強の方法は皆が追い求める課題でもありますが、現実はそう簡単にスラスラと暗記できずに悩み苦しむもの。

そんな時にふと思うのは、自分の知的能力は親からの遺伝の影響を受けているのだろうか?ということ。

 

実は顔の特徴などが遺伝に影響を受けて成長するのと同じく、脳の成長も少なからず遺伝の影響を受けることが解っているのだ。

脳の前頭葉は知的能力を支配する重要な部位であるが、ここの細胞密度などはとりわけ遺伝の影響を受ける。

学童期の学校の成績なども50%近くが遺伝の影響を受けていると言われているので、全ての人が努力さえすれば東大に合格できるほどの能力を発揮できるわけではない。

 

ただし、あくまでもこれはベースの話であって現実はそう単純な話ではない。

 

こんな ことわざ を知っていますか?

 

・蛙の子は蛙
・鳶(とんび)が鷹(たか)を生む

 

2つは全く意味が異なります。

上は「平凡な親からは平凡な子しか生まれない」という意味に対して、下は「平凡な親から優れた子が生まれる」という意味。

全く相反する意味のことわざが存在する理由は、現実にそういう実例があるから。

 

要するに、環境要因もあるが集中力の高さや忍耐強さなど他の遺伝要因、あるいは後天的に獲得する音楽、空間認知などの芸術的な能力は反復して鍛えれば脳内の処理領域が広がることも頭の良し悪しに影響していることが背景にある。

 

どれだけ本質部分で知的能力が高くても、全く集中力がなくて勉強をしなかったら東大には行けない。

逆に、知的能力が劣っていても他の部分でカバーできる(しようとする)人は東大に行けるかもしれない。

結局、受験生を含む学生たちは、自分の知的能力が高いか低いかなど考える必要は全くない。
必要なことはいかに効率よく勉強するかを知ることと、それを実践する努力を怠らないことだ。

勉強にはコツがある。

ただし万人向けのコツはない。

自分にあったコツを見つけるしかないのだ。

 

もちろん東大に合格した先人たちの勉強方法などの知恵を享受することは、志望校に合格するための近道になる可能性が高いことは言える。

是非、参考にするとよいだろう。

 

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徹夜の勉強はやめる

勉強といえば大半は暗記することが占める。

 

暗記だけが勉強じゃないとは言うものの、全ての学習は暗記から始まる。

人間の成長も暗記から始まる。

だから、暗記はとってもとっても大事なんです。

 

そのため、勉強のコツを知ることも大事だが、暗記を効率よく行う環境を整えることも忘れてはいけない。

人間の脳は24時間いつでも同じように、暗記したいことを暗記できる態勢を整えているわけではない。

 

結論から言えば、夜11時くらいから朝3時くらいまでの間に脳内では日中に覚えたことや体験したことなどの記憶の整理をする。

すなわち、理論的には徹夜せずに日中に集中して勉強して夜はしっかりと睡眠をとる方が成績は良くなる傾向にあるのだ。

 

さらに、睡眠不足は体調不良を招き、さらに日中の集中力を低下させるので徹夜にメリットはない。

真面目な人ほど勉強しなきゃと心配、焦って夜も頑張ろうとするが、逆効果であると覚えておくとよい。

 

事実、東大や京大に合格している人の大半は受験時代の睡眠時間を平均7時間程度と回答している。

ただ、受験の日々は脳にも体にも多大なストレスがかかってくる。

それによって夜になかなか眠れないケースもあることは事実である。

 

そんな時には体を休息モードにさせるサプリメントの利用もよいかもしれない。

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暗記力向上に効果のある食品に頼らない

レシチン
ポリフェノール
テオブロミン
DHA
カテキン
ブドウ糖

 

これらは、暗記力が高まると噂されたり検証されたりする成分として挙げられるものです。

実際にそれらを摂取しただけで頭が良くなるなら誰も苦労はしない。

 

ちなみに、その多くは抗酸化物質であったり血流を良くするものであったり、脳内の血液循環を向上させるものが目立つようだ。

脳細胞を直接刺激してドーピングのごとく能力を高める食品の存在を信用し期待してはいけない。

これらはあくまでも暗記を補助する潤滑油みたいなものであって、決して燃料ではないぞ。

 

そして、人間の悪いクセだが、良いと思ったものを多量に摂取するようになることがあるが、それは褒められることではない。

確かに、それぞれに記憶力を向上させる効果はあるのだろうが栄養の偏りがそれ以上に悪影響をもたらすことを肝に銘じておくことが大切である。

 

そして、朝・昼・夜にしっかりと適量をきっちり食事することが志望校合格への近道となる。

 

とりわけ朝食を抜くことは、午前中の学習効率を大幅に下げるので注意が必要だ。

なぜなら、脳のエネルギー源はブドウ糖であるが、様々なことを学習し、暗記したり考えたりするときには大量のブドウ糖を脳は消費する。

朝食を抜くことにより、そのエネルギー源が減少していれば思うようなパフォーマンスが望めないのである。

 

 

ストレスを伴わない軽度の運動をする

筑波大学の研究によると、ウォーキングなど強い筋肉疲労を伴わない運動をすることで記憶や学習をつかさどる脳の海馬と呼ばれるところの神経細胞の新生が促進されることが証明された。

重要なことは、ストレスを感じるほどの強い運動は逆に神経細胞の新生を阻害するということである。

 

昔、私が中学生の頃に担任の先生が、受験勉強に疲れが出て集中力が途切れそうに感じたら、一旦ペンを置いて軽く腕立て伏せでもしろ!って言っていたのを思い出す。

実はこれ、理にかなっていたんだなぁ。

 

まぁ、汗だくになるほどやってはダメだけど。

 

あ、別に腕立て伏せをしろってわけではないですよ。

自宅から最寄り駅までの通学路を歩くだけでも、記憶力に変化があるかもしれないし、軽い運動は脳にも良いってことです。

 

 

五感を十分に利用して暗記する

暗記の基本は「書く」「見る」「声に出して読む」「繰り返す」である。

体と声を使って覚えることで記憶が定着しやすくなる。

 

解っていてもなかなか暗記できずに悩む人が多いけれども、「繰り返す」という部分が非常に大事だ。

何回繰り返せばよいかという明確な答えはない。

 

ただし、ドイツの学者が提唱したエビングの忘却曲線によれば、人は新たに覚えたことをすぐに大半を忘れる(記憶後1時間も経つと半分以上は忘れている)。

しかし、完全に忘却する前に復習することで最初に暗記した時よりも頭の中にとどまる時間が長くなる。

もちろん、回数を重ねるごとに忘れにくくなる。

 

暗記できないと投げやりになってしまうことが最も怖い。

これら以外にも、巷には様々な勉強方法(環境作り)について情報が存在するが、勉強方法のノウハウマスターで終わらないようにね。

 

試験合格を切に願います。

 

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