零細町工場のホームページは効果があるのか?それとも無駄か?

Web集客

零細企業、零細町工場を経営しているとついつい気になるのがホームページの作成です。

もしも、自社のホームページを持っていない場合、色々と営業電話がかかってきたりしませんか?

今なら安くホームページを作れますよ!

ホームページを作って、集客力を高めませんか?

 

などですね。

 

同じ零細企業でも、物販系のアパレルであったり美容室であればホームページの効果は期待できそうですが、町工場となればどうでしょうか?

う~ん。

迷うところですか?

 

実際、私の周囲の会社(町工場)でもホームページを持っている会社が実は少ないのです。

作ろうかな、でもコストパフォーマンスが悪そうだし、何を掲載したらいいかわからない。

更新作業だって何を更新していいかもわからない。

そもそも、ホームページなんてうまく運営できるか不安。

 

もう、ネガティブワールド炸裂状態です。

ホームページに価値すら見い出せない、いや、見出さないのです。

 

果たして、町工場のホームページに効果はないと言い切れるのでしょうか?

弊社、従業員が5人の町工場がホームページを作ってから5年弱。

結果は??

ホームページの維持とコストと集客力

儲かる

 

さて、町工場がホームページを持つということは、そこに期待したいのは仕事の受注ですね。

新規顧客の獲得が目的ということから始めてみるという会社が多いはず。

 

弊社も元々は新規顧客への集客力を期待して運営を始めることにしたのです。

 

運営開始当時、たった5年前なのに今のような快適な作業フィールドは用意されていませんでした。

画像の挿入も移動も大きさの変更も、文字の挿入や修飾だってそんなに簡単にはさせてもらえない状況です。

HTMLがどうとか知らないと、下手にさわれば画面の構造がグシャリと崩れて元にすら戻せないという緊急事態に陥るのです。

 

私も何回か画面の崩壊により、サポートセンターへ回復の依頼をしては途中で挫折しそうになりました。。。

それが今や、マウス1つでピコピコ簡単に更新できてしまう。

恐るべし進化ですね。

 

町工場が使うホームページの種類

町工場のホームページを立ち上げるにしても、ネットサーフィンをしてみると色んなサイトが目にとまると思います。

 

例えば、ホームページとは呼びませんけどこのサイトのようにブログ形式をとっているものや、Amazonや楽天のような買い物かご機能などが装備されているショッピングサイト形式をとるECサイト、あるいはYahooのように特定の企業のサイトというよりは、様々なネットの世界に通じる入り口的役割を果たすサイトであるポータルサイト、他には特定の商品を告知したり販売したりするためによく期間限定で設けられるプロモーションサイトもあります。

ですが、町工場のような企業が立ち上げるホームページはこれらのページではありません。

いわゆる、コーポレートサイト(物販のショップなら店舗サイト)です。

 

正直、ブログを会社のホームページ変わりにしているところは無いのでは?

(アメブロとかの無料ブログを会社のホームページ代わりにするのは論外です)

 

コーポレートサイトでは企業がどのような活動をしているのか、どのようなサービスを提供しているのかを説明しているサイトであり、企業理念とか経営方針、沿革なども記載されたりします。

ですが、基本的な構図はあっても「これをしてはいけない」という規則はありません。

著作権の侵害にかかるようなことは別ですけど。

 

なので、自社のリクルート情報であったり、イベントであったり、依頼受付とか逆に「誰か手伝って!」というメッセージをホームページに掲載しても構わないのです。

自由です。

ですから、あなたが町工場のホームページを立ち上げる時にはコーポレートサイトを作るけど、内容は好きに書けば良いということです。

 

 

ホームページの維持費用

ホームページの維持費は町工場の社長さんにとって、一番気になることでもありますよね。

月々どれくらいの費用がいるんだろうか?

契約方法って何年単位なのか?

どういう手順で進められるのか?

 

もう、知らないと疑問の嵐です。

 

サーバーは契約するサービス会社が独自で用意していることが多く、ホームページのデータを保管してくれているところと認識しておいてください。

それ以上の知識はいりません。

また、ドメインもサービス会社が合わせて取得してくることがほとんど。

 

ドメインはホームページのアドレス(インターネット上の住所)ですね。

独自ドメインを取得することで、初めてインターネット上でホームページが開きます。

ドメインを取得しておくと、自社のメールアドレスだって使えるようになります。

弊社の場合は info@hirano-s.jp です。

このブログの場合は akimaru@anm7242.net です。

 

おそらく、インターネットをつないでいるのでしたら、eo光とかフレッツ光、j:com などとネット回線を引くときに契約しているはずで、それらの会社からメールアドレスを付与されているはず。

例えば、eo光のメールアドレスならば ○○@eonet.ne.jp というのがそうですが、○○の部分は各家庭、各会社ごとに異なり @eonet.ne.jp はみんな同じなのです。

 

それが、独自ドメインを取得すると@の後ろ側が変えられます。

私の場合ですと、@hirano-s.jp とか @anm7242.net がそうですね。

 

そんなドメイン取得にも初期費用が必要ですが、まぁ微々たる金額ですので気にすることはないです。

サーバーの準備もドメインの準備も全部サービス会社がやってくれるので、心配することはないですが、契約方法は会社によって異なると思うので断言できませんが、会社が契約する方法は1年契約とか3年、5年契約となるところがほとんどでしょう。

 

年間に必要となる金額も会社によって、すごく幅があります。

それだけサービスの内容も少しずつ違うのです。

使用できるデータ量が違うとか、ホームページに設置されるお問合せフォームにPDFなどのファイルを添付できる機能が付いているかいないかという細かい所が異なるだけで金額が違います。

どれを選ぶかは、契約前に説明を受けてわからないところはしっかりと聞いておくことが望ましいですね。

 

できれば、複数の他社のホームページを見てデザインだけじゃなくて機能性をメモしておくと、金額の話がスムーズに進みます。

実際にホームページに掛けている費用は 1~5万円  / 月 くらいが平均だと思います。

 

 

町工場のホームページに集客効果、仕事の受注効果はあるのか?

ホームページの集客効果はどうやって作り込むか、誰をターゲットにして運営しているかの運営コンセプトを明確にして対策をすれば、間違いなく効果はあります。

ただ、自社が金属部品加工の会社だからといって、金属加工を依頼してくれそうな会社をターゲットにしよう!とかなりおおざっぱなくくりでスタートを切ると、思ったほど効果がない。あるいは全く効果がない。

こんな状況が生まれます。

 

ホームページだってブログだって集客する時には、集客した人をリアルにイメージしておくことが大切です。

(このブログは雑多ブログなので、特別ターゲットは絞り込んでいませんけど・・・)

 

「金属加工をお願いしたい」だけだと、もう数えきれないくらいの人たちがターゲットになってしまうんです。

そんな状況でいざ、あなたの作り上げたホームページがgoogle やyahoの検索上位に食い込めるだろうか?

おそらく、上位には強豪な競合他社がひしめき合っているだろう。

 

きっと、あなたのホームページは検索順位が100位とかそれ以下になって、誰も訪問すらしてくれない。

万が一、訪問してくれても「金属加工をお願いしたい」人があなたの会社に魅力を示す確率は高いとは言い切れないですよね。

 

なので、「金属加工をお願いしたい」ということにいくつかターゲット項目をプラスしていくのです。

「個人依頼も受けてくれる」

「旋盤加工」

「見積もり回答が早い」

「配達無料」

「○○市にある」

などなど、自社が相手のニーズにバチッとはまるようなフレーズを組み合わせてホームページへの訪問客を限定化するのです。

そうすると、トータルの訪問者数が少なくても割と問い合わせの件数が増えたりします。

 

闇雲に多くの人を集めようとすればするほど、ニーズと需要のミスマッチが起こって結果に繋がらない。

仕事にならない無駄な問い合わせばかりが来て時間ばかりとられてしまう、といった ”事故” がおこり易くなるのです。

言ってしまえば、来年はターゲットとするお客さんをこういう人たちに絞ろう!と変更するのなら、ホームページ内の文章もそれ用に変更すれば良いということ。

 

結局、ホームページの集客力と仕事の受注率というのは、作り手(あなた)の狙い次第です。

分母数の小さいニッチな客層を狙うのか、大きすぎる市場に勝負を挑むのか、適度な大きさの市場の適度な客を狙うのかで結果は変わるだろう。

 

また、ホームページは独自ドメインでの運営期間が長くなるほど(老舗になるほど)、検索エンジンからの評価が高まるようで、結果的に検索上位に表示されやすくなるそうです。

ホームページを開設して間もない新しい期間は、まだまだgoogle などの検索エンジンに認識してもらいにくいということですね。

石の上にも三年ではありませんけど、辛抱強く運営を続けることで結果が出ることもありますので、頑張ってください。

 

ちなみに、弊社がホームページから獲得した新規取引先の数は5年で7社

途中でちょこちょこ様式を変えたりもしていますが、多いか少ないかは別として、維持費以上の金額は得られていますね。

ただ、小さい会社なので取引先が増え過ぎると対応しきれなくなるので、今はかなりセーブしています。

 

 

町工場なのにホームページを持つという意味

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町工場がホームページを持つことへの意味を問われた時、「新規顧客の獲得」という目的は運営をし、時間が経つと変化することがあります。

 

例えば、上手くターゲティングができて取引先も増えてきたとします。

ところが、あまり取引先が増えると、適切な対応ができなくなるのが零細町工場の弱点です。

 

もちろん、1社あたりの取引量や金額が小さければ問題ないのですが、それなりにまとまった取引きが続く場合は対応をおろそかにしかねません。

これはかなり頭を悩ますことでもあります。

繁盛記になると、もうどうにもいかない状況にヘロヘロ、精神もボロボロなんてこともあります。

 

そうすると、売り上げがどうとかよりも、体の休息が第一になってくるんです。

わがままだな!と思えるうちはまだ良い。

 

本当に困る時には、1日の労働時間が労働基準法を大幅にオーバーします。

朝7時から夜中の2時、3時まで仕事をしていると、もう気が狂うよ。

 

経営者側の立場なので、誰にも文句を言えないのがもどかしいですが、こういう状況になると次の一手を考え出すんですよね(笑)

どうやったら、もっと潤滑に仕事を回せるようになるのかと。

 

さて、話がそれましたが結局ホームページを持つという意味にこだわり過ぎてもダメだということです。

会社の顔として使ったり、リクルートに利用したりもできるわけで、用途は都度変化させれば良いのです。

それよりも、ホームページを持たないと判断すればそこまで。

 

ホームページを活用しない営業方法を模索するしかない。

 

 

「ホームページのSEO対策をしますよ!」という営業電話の話に乗るべきか?

もしもホームページを作成したとします。

すると、たまに「SEO対策しませんか?」というセールスの電話がかかってきたり、「もっと安くホームページ運営をしませんか?」といった電話がかかってくることがあります。

 

ですが、ホームページのサービス等の値段の差などはわかりませんし、ここでは言及しませんが乗り換えることへの手間を考えながら判断してください。

SEO対策に関しては、先ほどにも書きましたが自分で対策ができるようにならなければならないと思います。

毎回、ターゲットを変更するからSEO対策に出費するようなことでは、何をしているのかわからず本末転倒になってしまいます。

 

構成をどうするのか、コンテンツのグラフィック部分の操作などは契約しているサービス会社のサポートセンターが対応してくれることも多いので、有効活用してください。

私の会社のホームページにおいては、SEOに関するセールスに対してはお断りさせて頂いております。

 

 

ホームページ制作は自分でも簡単にできるようになってきた

実際に町工場がホームページを作成しようと思ったら、業者に依頼するっていうのを真っ先に考えてしまいますけど、自分で作ることも簡単に出来る時代になってきました。

当然、ドメインは独自ドメインの取得をしておくべきだと思いますが、それも無料で提供してくれるサイトだってある。

 

例えば、某ホームページ作成サイトも知っている人は知っている有名なサイトです。

ここでは、最短15秒でサイトができるとあるが、そこまで早く作る必要はないでしょう。

 

むしろ、出来るだけじっくりと考えて会社PRはしていくべきだと思う。

 

フリーホームページ作成サイトの利用はアリか?

どうしてもホームページ作成時に気になるのは、フリーサイト(無料ホームページ作成サイト)ではないでしょうか?

無料ブログサービスは会社のホームページ作成という点では論外なので、ここでは省略しますが、無料ホームページ作成サイトは実は結構な数があります。

 

こちらのサイトでは無料ホームページ作成サイトの比較をされているので参考までに

 

実際に色々な無料ホームページ作成サイトを見て回ると、これでもいいんじゃないかなぁと思ってしまいます。

フリーで作成するといっても、大きく2つの方法があります。

 

まず、ウェブサイトビルダーと呼ばれる方法で、これは実際にサービスを提供するサイト上でデザインやらコンテンツを作り上げる方法。

画像の移動とか、文章の大きさ、位置なども簡単に特別な知識が無くてもできるというメリットがあります。

しかし、大きな問題点は似たり寄ったりのホームページが出来上がってしまうことです。

オリジナリティが半減してしまうんですね。

最近はバラエティに富んだサイトが作れるようには少しずつなってはいますけど、やっぱり形にはまったホームページが出来上がる傾向が強いですね。

 

もう1つは、HTMLファイルを作成してサーバーにFTPでアップロードする方法です。

要するに、無料でサーバーを借りて自分で別途ソフトを使うなりしてサイトを作り上げ、サーバーにアップするというやり方。

この方法だと、素人には厳しい試練が待っていることが多い。

基礎的な知識もなくやり始めると、スタートラインにさえ立てない場合も少なくないし、途中で頓挫してしまうだろう。

 

いずれにしても、無料で使える作れるという点では良いのですが、容量が小さいとか広告が強制的に表示されるとか、独自ドメインが使えないなどの何らかの制約を強いられてしまいます。

 

やっぱり、自由度が高くてSEO的にも検索に強い老舗ホームページ作成を目指すのであれば、最初から無料ホームページは避けるべきでしょう。

もしも、最初は無料ホームページでも問題なかったけど、やっぱり独自のサイトを作ろうかなと思うとまた1からやり直しですし、ホームページの移行さえできない場合もあるので、そうなると検索という面でもかなり逆戻りすることになるので、結果的に時間の無駄になりかねません。

 

個人の趣味のようなサイトやショップ店の副サイトくらいなら別に無料でもよさそうですが、町工場のホームページ作成にはあまり向いてないかもしれないですね。

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