朝日と違う夕焼けの空を眺めると気持ちがスッキリする心理

心の健康

私は1日のうちで、日暮れ時に見る夕焼けの景色が一番好きです。

 

遠くの山に沈む夕日も海に沈む夕日も、そしてビルとビルの間に沈む夕日もすごく好きです。

朝日もキレイだけど、どちらが好きかと訊かれたらやっぱり『夕日』。

 

何も考えずに夕日を見ていると、気持ちがスッキリするんです。

やがて陽が落ちて星空に変わるその瞬間が好き。

夕日が落ちてから辺りを包む暖かいオレンジ色の光で感動的な時間を堪能できるマジックアワーは最高です。

 

ちなみに、このブログのヘッダーにある画像はハワイ島に行った時に撮った写真。

個人的にすごくお気に入り。

 

新婚旅行で行った時でもあるので、少し思い入れがあるんだ。

他の人の評価とかどうでもいいんです。

自分が好きだから。

 

いつも仕事に追われて夕焼け空なんてゆっくりと眺める時間もないあなたも、たまには会社の窓から茜色の空を眺めてみませんか?

さて、今回は何で夕焼け空がこんなにも自分の心をスッキリさせてくれるのかを考えてみることにしました。

 

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朝日も夕日も同じ太陽なのに、私に与える感情が違う理由

前もって言っておきますが、私は心理学者でも心理学を専攻して勉強したわけでもありませんので完全に個人見解による文章を綴ります。

 

では、なぜ朝日と夕日で私の心へ与える”力”に差があるのか。

 

朝日もすごくキレイに見えますし、朝焼けも好きです。

でも、やっぱり夕日と何か違う。

 

朝日は地平線から上がってきて、空は徐々に青空に変わる。

夕日は地平線に沈み、空には徐々に星が瞬き始める。

 

この時に湧き出る感情の違いは「私の1日の活動の始まりと終わりの瞬間」を太陽と共有することにある。

朝日を見た後は「さぁ、今日も1日頑張るか!」

夕日を見た後は「今日も1日お疲れさま」

そんな気持ちはあなたにも共通して湧き出る気持ちでしょ。

 

 

夕焼け空と共有した時間が過去にあるから

太陽に見る「一般的な心理」とは別に自分の中に湧き出る感情というのは、過去に理由があるからです。

 

私は小学生の頃、夏休みになると必ず田舎の広島へ帰省し1か月間過ごしていました。

そこは、山や川、田んぼに畑と日本の田舎を象徴するかのような所。

いつも遊び場は自然の中でした。

 

竹を切ってもらって、竹馬を作ったり。

小川で沢蟹を捕まえたり。

コイが泳いでいるのを眺めては、笹船を折って浮かべたり。

お寺の境内にセミ、カブトムシを捕まえに行ったり。

縁側で食べるかき氷が美味しかった。

 

もう、ザ・夏休み!って感じですね。

なかなか、日常でそういう生活ができなかったから余計に楽しかったんでしょう。

 

そんな田舎でいつも田んぼのあぜ道で山に沈む夕日を眺めるのが好きだったんです。

楽しい1日の終わりの締めくくりだったのかなぁ。

 

山すそにスーッと消えていく太陽とその向こう側がうっすらと茜色に見える景色は今も覚えています。

 

その時に見た景色が脳の中に刻まれているから、今でも夕焼けが好きなのかもしれません。

夕日と共有した遠い日の思い出が忘れられない。

だから夕焼けは私の心理を揺さぶるんだと思う。

 

 

夕焼け空が普遍的に人へ与える影響は証明できない

よく、夕日を見ると切なくなる、涙が出そうになるという意見も聞く。

でも、それが心理学的に普遍的に大多数の人へ与える影響かと言われると証明することはできない。

 

心理というものは、その人が過去にどのような経験をしてきたのか、どのような情報に触れてきたのかに大きく左右されるはずです。

 

例えば、ラジオやテレビなどで「とある人」の想い出の曲というものが流れたとしよう。

その人のその曲に対する込められた想いというものが紹介され、それに共感するから、疑似体験(想像)できるから感動もするわけです。

たとえそれが知らない曲でも、頭の中でイメージできるから。

 

好きな人と一緒にあの場所へ行った時に聴いた曲だった場合。

それをイメージできるから心に刺さるわけですよね。

もしも、全く誰も好きになった経験もない人が聴いても、おそらく感動はしないだろうし、恋人に振られた後にその曲を聴いていたなら、悲しい感情が思い出されるかもしれません。

 

人と人が感情共有できるのは、類似体験を過去にしているから、あるいは似たような体験情報に過去に触れているからだと思う。

 

夕焼け空を見て切なくなる心情というものが、普遍的であるというのではなく、そういった感情を抱く”何か”と夕焼けをその人が共有した時間が過去にあるから、あるいは情報を得ているから出てくるんでしょう。

 

 

夕焼け空を美しく感じる心は受け継がれてゆく

私は夕焼け空、夕日を眺めるのが好きだ。

夜と夕方の境目の時間が気持ちを落ち着かせてくれる。

 

日々、仕事に追われているとなかなか夕日をゆっくりと眺める時間さえもない。

でも、ふとした時に立ち止まって夕日を見ると落ち着く。

 

過去の記憶を蘇らせるのとは違い、今日1日の終わりを告げる夕日が心をリセットしてくれる気がする。

大変だったなぁ。

楽しかったなぁ。

面白かったなぁ。

悲しかったなぁ。

その日感じた諸々の感情を思い出しつつリセットしてくれるのが夕日なんだと思う。

そして、心の蓋を締めてくれる。

だからスッキリするんです。

 

 

人が夕日をみて感動できるのは、一日の疲れを癒して明日に向かって新たに歩むための大事な「感情」だと思います。

人が感動をする景色というものは、他にもたくさんあると思うが、太古より私たちの祖先が見てきた夕焼けという景色は、これから先も変わらず心に受け継がれていくものだろう。

 

 

人の素晴らしさは、記憶というものをオブラートに包むかのように曖昧に残せることにある。

曖昧に覚えているからこそ、セピア色に見える思い出の景色が頭の中に浮かぶわけです。

視覚刺激として美しい(懐かしい)と思える景色、あるいは聴覚刺激として心地良いと思える音楽が記憶と共鳴するから、すごく感動できるんです。

 

夕焼け空を眺めて感動するとき、人に産まれて良かったと思える瞬間でもありますね。

 

 

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