細かいバリ取りの手作業に重宝するのが、マイクログラインダー(エアーリューター)です。
趣味でちょこっと使うだけというのであれば、安いグラインダーでもよいかと思います。
Amazonで探せば3000円以内、リューターだけじゃなく砥石までセットになったものが見つかる。
しかし、我々のような町工場で使うものとしてはどうかな・・・と心配になるんですよね。
とにかく使用頻度が高いので、耐久性が無いとダメです。
うーん。どこのメーカーのリューターがいいかなぁ・・・
とはいえ、あまりにも高価なものじゃなくてもいい。
所詮、マイクロリューターなので。
とりあえず、色々と物色した結果、今回はモノタロウのエアーマイクログラインダーを購入してみることにしました。
価格は5990円
多分、中国製ですけど(笑)
ダメでもともと、使えたらラッキーです。
前回に紹介しているコンプレッサーと一緒に購入しました。
モノタロウのエアーマイクログラインダーを購入しようか、どうしようか。
そんなふうに迷っている人に、実際に購入して使用してみた感想を書いてみようと思います。
結論を言ってしまうと「これは使えます」。
エアーリューターの持ち手が細いので使い勝手は良い
今まで、持ち手の大きい電機リューターを使用していたのですが、細かい部分のバリ取り作業がやりにくかったんです。
でも、このリューターは少し太めのペンくらいなので、作業性が非常に良い。
ただし、マイクロリューターなのでパワーがありません。
バリバリと力を入れて作業することを想定しているのでしたら、購入はやめておいた方がいい。
金属、プラスチック、木などの細かいバリを取りたい、電気ペンの代わりにリューターで文字を書きたいという場合にはうってつけですね。
ちなみに、上の写真で付いているグラインダーはAmazonで購入したJINTONG 超硬バー タングステンリュータービット ダイヤモンドカット 3mm 10本セットです。
10本セットで1400円という破格の安価品。
しかも、色々な形状のものがセットになっているので超便利です。
ガッツリ重切削するわけではないので、こういう消耗品は安物で十分と私は思っている。
これでも、まったく問題なく使えているし1年以上は買い替えしていません。
モノタロウのエアーマイクログラインダーの作業音はかなり大きいので注意
とりあえず、実際にマイクロエアーグラインダーを作動させてみた動画をアップしておきます。
正直、最初に動かした瞬間は音にビビりました
エアーリューターって今まで使ったことが無かったので知らなかったんですが、こんなに大きい音がするんだ・・・っていうのが本音です。
あと、関係ないかもしれませんが専用の収納ケースとかはありません。
一応、箱には入ってきますが収納箱として使おうと思うと、すごく頼りないです。
3Dプリンターで専用ラックを作ろうかな・・・
モノタロウのエアーマイクログラインダーをコンプレッサーに刺す時に注意すること
エアーリューターを今まで使ったことないし、コンプレッサーも使ったことが無いという人に注意しておきますが、エアーリューターとコンプレッサーをつなぐカプラーには必ずシールテープを巻きましょう。
そんなの当たり前やんけ!
と思うのは知っている人だからです。
知らない人は、カプラーをそのままコンプレッサーに差し込んで使おうとします。
すると、スイッチを入れるとプシュー!!!とエア漏れをするんですよね。
そして「なんで?なんで?」と困り果てるわけ。
「こんなの不良品や!!」と言う前に、シールテープを巻いているか確認しよう。
シールテープを巻かないと、ソケット部からエア漏れをしてしまします。
モノタロウでも安く売っていますし、ホームセンターでも数百円で買えます。
もちろんAmazonでも安く買えます。
まとめ
作業音は想像している以上に爆音でしたが、まぁこんなもんかと思えば慣れます。
ただ、自宅のガレージとかで夜に作業しようと思うのでしたら、ご近所迷惑にならないように気を付けてください。
エアーマイクログラインダーの音だけじゃなく、コンプレッサーの音もかなりデカイですから。
作業性は持ち手も程よい太さですし、軽作業のバリ取りなどには最適だと思います。
どうしようかなと迷っている人は、使ってみるといいですよ。