脳を食べるアメーバ!?夏の水辺は注意が必要か

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あなたは「脳を食べるアメーバがいる」と聞いたらどう思うでしょうか。

このアメーバに感染すると、脳は元の形を保持できないほどに軟化してしまいます。

実はこの殺人アメーバによる死亡は 1965年にオーストラリアで最初に報告されたのち、アメリカでは 1962年から 2015年の間に 138人の感染が確認されているという。

しかも、138人のうち生存者はたったの 3名。

いや、恐ろしすぎる・・・

我が国、日本では 1996年に大分県の 25歳の女性が感染し死亡している 1例のみで、以後は報告されていません。

さて、この脳を食べてしまうというアメーバはどこに潜み、私達を襲うのでしょうか?

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脳を食べるアメーバ「フォーラーネグレリア」

2016年 6月にアメリカのオハイオ州で 18歳の女性がこの殺人アメーバによって死亡しました。

アメーバの名前はフォーラーネグレリア

(引用:CNN)

このアメーバは暖かい淡水や土壌に生息し、人には鼻から侵入したあと脳へと移動します。

感染したあと 1~7日の間に症状として、まず臭いや味がわからなくなり、次いで吐き気、頭痛、めまい、発熱、幻覚が起こります。

女性は当時、ウォーターラフティング、サイクリング、ジープロインなどのアウトドアアクティビティを提供するノースカロライナ州の米国国立ホワイトウォーターセンターへと旅行中でした。

ここで、彼女は施設の水を吸い込んだものと思われるのですが、問題になったのは彼女の脳髄からアメーバが検出されたことです。

これによって、施設の水質汚染が懸念され検査が行われた結果フォーラーネグレリア陽性であったということ。

通常、プールなどは塩素消毒が行われているので、アメーバによって汚染されることはないのですが、当時の施設では水のろ過システムや塩素消毒が不十分であったと指摘されています。

事故後、ウォーターパークは数週間閉鎖されたのは言うまでもありません。

フォーラーネグレリアが増殖をするのは、プールなどの施設であれば配管パイプの中ですが、それ以外にも水道水にとりつけた浄水器の手入れ不足によって、浄水器の中で増殖することがあるようです。

しかし、日本の場合は水道水そのものが消毒されているので、その心配はほぼありません。

水に触れる季節はアメーバに注意が必要

急流すべりやカヤックなど、自然の水を引き込んだ施設でアトラクションを楽しむ場合、「脳を食べるアメーバ」からの回避は非常に難しいところでもあります。

全てを人工のクリーンな水に置き換えることが困難であるからです。

塩分がある海水ではこのアメーバは増殖しませんが、暖かい淡水の湖や池、川で水泳やその他ウォータースポーツを楽しむ場合は、感染リスクが高まります。

その証拠に世界中の感染者のほとんどは、湖や川で泳いだ後に発症しているのです。

これじゃぁ、恐ろしくて川や湖に行けないやん!

そうなるところだけど、アメーバは鼻から侵入して脳へと移動するので、こうした地域で泳いだりする場合はノーズプラグの着用をすれば、感染予防できるわけです。

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仮に口からアメーバを含む水を飲んだとしても、アメーバは胃を通って個体に感染する力はありませんので心配はいらない。

あくまでも、鼻腔を通って感染するということ。

鼻に水が入ってツーンとしたことがありませんか?アレです。

日常で注意しておきたいのは、蓄膿症や鼻炎などで鼻洗浄器を使用することのある人は蒸留水などを入れるようにしほしいということ。

ちなみに、アメーバに人から人への伝染性はありません。

夏に水辺へ泳ぎに行くというプランを考えている人は、ぜひノーズプラグをお忘れなく!

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