七夕の短冊に書く『願い事』は何でもよいのか?

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7月7日は七夕。

日本だけじゃなく、中国・台湾や韓国などその他アジア圏では1つの節日として定着していて、日本では幼稚園や保育園で笹に飾りをつけて短冊に願い事を書くのが定番です。

私の子供が通う保育園からは七夕の飾りつけ用に短冊を渡されます。

2枚ね。2枚。

子供用と親用です。

子供が年少さんだとまだ字を書けないので、子供には短冊の表面に絵を描かせて『お願い事』は裏面に親が代筆することになります。

さ~て、何て書こうかな?と考えるわけですが、ふと「そもそも何で願い事を書くの?」と疑問に思ったことありませんか?

私も子供の頃には短冊に願い事を書きましたけど、普通は願い事って神様にするものってイメージがあるよね。

七夕にまつわる神様って織姫と彦星なんでしょうか。

何か違う気がする・・・

それに、短冊にはどんな願い事でも書いてOKなんでしょうか?

よーし。迷ったあなたのために調べましたよ!

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七夕の由来

七夕の飾りつけの短冊に書く願い事は何でもよいかどうかを知るためには、七夕の由来をザックリとでも知っておく必要がありますね。

由来を知れば、書いてよい内容が決まってくるはず。

是非とも御利益のあることに絞り込んで書けば願い事が叶うかもしれないしね。

さて、七夕と聞けば日本人なら必ず思い浮かべるのが織姫(織女星)と彦星(牽牛星)ですが、正直「どんな話やったっけ??」という人は多いと思う。

私も同じくです(笑)

織女と彦星の伝説

織姫は天の神の娘であり、天の川のそばで神々の衣を機織で作る仕事をしており働き者でした。

彦星もまた働き者で天の川の岸で牛追い(牛飼い)の仕事をしていたのですが、織姫が年頃になり天の神が婿を探している時に立派な青年として見つけたのが彦星です。

織姫と彦星は一目見たときから相思相愛となり、天の神も二人の結婚を認めました。

ところが、結婚をしてから仲が良すぎるのか夫婦生活が楽しい二人はそれぞれの仕事である機織と牛追いをしなくなってしまったのです。

織姫が機織をしないので神々が着る衣が古くてボロボロになってしまうし、彦星が牛追いをせずに放ったらかしにするため牛達が病気になってしまいます。

これを見かねた天の神は「それぞれ別々に暮らしなさい」と二人を天の川をはさんで引き離してしまいました。

でも、あまりにも悲しそうにする織姫の姿を見かねた天の神は1年に1回(7月7日)だけ二人が会うことを許しました。

この1年に1回のために二人はこれまで通り一生懸命に機織と牛追いの仕事をするようになったという話です。

恋に夢中になって仕事に身が入らないというのは、私達でもよくある話ですけど1年に1回しか会ってはいけないなんて切ないですねぇ。。。

ここでまた疑問が。

なんで7月7日なんでしょう?

それに、どうやってこの伝説が私達が願い事を短冊に書くようになったことに結びつくのか?

日本の神事の棚機(たなばた)と中国の乞巧奠(きこうでん)という行事のミックス

日本の七夕の日に短冊に願い事を書くという風習はどうやら2つの行事がミックスされて生まれたもののようです。

まず、日本で昔からある神事「棚機(たなばた)」ですが、秋の豊作を神々に祈るために神様の着物を織ってお供えする行事で、夏に行われます。

これがやがてお盆の準備として7月7日に行われるようになったのが現在の七夕の由来の1つみたいです。

お盆というのは、祖先の霊を祀る行事であり仏教の伝来によって始まりましたが、日本は古来から万物の物には神が宿るという神道が普及していて、八百万の神なんて表現もしますよね。

それが、仏教の伝来によって仏様・ご先祖様という概念が日本人の中に生まれたことでミックスされたみたいですね。

いまでも、私達は神仏混同しているところありますし、これが日本人の特異なところ。

墓参りではご先祖様に手を合わせ、初詣では神様に手を合わせ、仏像の前でも手を合わしますもんね。

では、何故お盆の準備としての棚機(たなばた)が7月7日になったのか。

その理由がもう1つの由来である中国の行事「乞巧奠(きこうでん)」です。

乞巧奠(きこうでん)は7月7日に機織が上手な織姫にあやかって、機織や裁縫が上達しますようにと願う中国の祭事です。

日本では奈良時代に伝わって広まったようです。

7月7日というのは中国の古文書に残っていることに由来しています。

七夕が7月7日であり、短冊に願い事を書くという行事はこの2つが由来なんですね。

七夕の短冊に書いてよい願い事って実は限られている!?

短冊に願い事を書いて叶うなら!と必死で何を書こうか何をお願いしようか悩む人いますか?

実は、短冊に買いてよい内容って決まっているらしいですよ。

「書いてよい」というより、書いて御利益があるとする方が正しいのかもしれませんけど、芸事の願い事に限られるそうです。

元々が機織の話にまつわる伝説が由来であるのがその理由みたいです。

でも「お金持ちになりたい」と書く小学生が後を絶たないのが現実(笑)

もし、保育園で短冊を配られたなら「字が上手くなりますように」とか「ピアノが上手になりますように」なんてのが良いのかもしれません。

よく親が子供の健康を願った内容を短冊に書きますけど、これも芸事に変えておいたほうが御利益があるかも!?です。

まぁ、でもこの短冊に願い事を書くという風習は日本だけみたいですけどね。

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