金剛山の登山がルートを間違えると無限階段の修行のようになる

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2017年3月11日

友人と金剛山に登山に出掛けました。

年齢も30代半ばを過ぎ、しばらく運動から遠ざかっていたこともあり新たに趣味として登山をすることで少しは健康のためにも良いかなと思うことから始めたのです。

また、登山という趣味は初期費用としてウェアをそろえたりしなければいけないのでお金はかかるが、道具に凝り過ぎなければ後は登山に出かける時に必要な電車賃と弁当代くらいで済むので賢いお金の使い方ができる趣味の一つかなと思える。

だけど登山は初心者にとっては危険も大きい。

経験者を同伴しないと、道に迷ったりすると遭難の危険もあるわけです。

また、初心者として登るのに適した山がどこになるのかも判断が難しかったりする。

もし、これから登山を始めてみようかなと思う人はしっかりと予習はしておこう。

今回、私が友人と選んだのは金剛山(標高1,125m)。

近くには二上山や葛城山というもう少し低い山もあるのだが、登山というよりもハイキングに近いのでもう少しハードな感じが欲しくて金剛山を選んだ。

実際に登ってみた感想を含めて書いてみる。

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千早城跡付近からの金剛山の登山


金剛山は大阪府千早赤阪村と奈良県御所市にまたがる金剛山地の主峰。

標高は1,125mですが、最高地点は聖地となっており葛木神社の本殿裏が相当する。

ここは立ち入り禁止領域となっているため、大阪府側の少し低いところが登山の頂上になっており売店もあります。

計画では早朝6時半には登山を開始する予定だったのですが、ちょっと訳があって8時半になってしまったのですが、車で登山口まで走る道中に山がだんだん近づくと無性にテンションが上がる。

なんだか久々に童心に戻った気分です。

何かいいなぁ。

さて、今回は千早城跡側から登りロープフェイ乗り場へ下るルートを選択しました。

もちろん、用意周到に登山ウェアも購入したし、登山靴も履いて行きました。

だけど、今回は登りも下りも予想外だった。

初心者のミスなのか??

登山口の始まりは余裕の道です。

別に登山靴でなくてもスイスイ登れる。

というか歩ける。

楽勝。

少し歩くと、途中で千早城跡に行く道があったので寄り道をすることに。

千早城は鎌倉時代末期の南北朝時代に存在した城であり、築城主は楠木正成です。

現在は城跡であり天守閣などは一切残っていない。

実はここから、予想外の登山が始まったのだ。

まさか最後まで続くとは思わなかった。。。。

千早城跡へと続く道はひたすら階段を登ることになります。

登り切ったところが城址。

城の原型はなく、千早神社の社殿が二の丸跡にあるくらいです。

3月半ばのこの日の天気は少し曇り空の合間から日が照る様子だったのですが、気温は少し肌寒い感じでした。

ただ、登山口からここまで登ってくると少し体がほてってきます。

服装はアンダーウェア(肌着)、ミドルウェア(シャツ+薄手のダウン)、レインウェアを着ていたのですが、この千早神社でとりあえずミドルウェアの薄手のダウンを脱ぎリュックにしまいました。

額に出た汗をタオルで拭いてアンダーウェア、ミドルウェア、レインウェアの3枚で山頂まで行くことに。

ここから山頂までは約1時間半くらい。

ひたすら登ります。

その道はこんな感じ。

もうひたすら階段です。

ずーっと階段。。。

もうこれでもかってくらいに。

まだ坂道ならまだしも、階段なので太ももに疲労がきますね。

途中、少し休憩した時、友人は家から持ってきたおにぎりを1つ食べ「最高に美味い」とつぶやいていた。

普段食べる昼ごはんとはまた違う格別の味がするもんだね。

それから一定ペースでどんどん階段を登ります。

もう登山やなくて、階段登りの修行みたいになってきた。

登山靴でなくてもいいくらいですが、登山靴のおかげで足の疲れは軽減されているかもしれません。

頂上に近づくにつれて、足元には白い雪が。

3月半ばというのに、まだ残っているんです。

雪積もっているなぁと思っていたら、しまいには空から雪が降ってきた。

うぅ。

手袋をしてなかったから、手が冷たい!!

登山する時には手袋を持っていこうな。。。。

そしてようやく頂上に到着。

ご覧の通り、時計は10時15分を指しております。

約1.5時間かけて登りました。

ここは千早の方からロープウェイが通っているので、子供でも来る事ができます。

金剛山ロープウェイ乗り場側に下山する道がえげつない坂道

帰りは来た道を下山するのではなく、ロープウェイ側に降りた後に千早城跡の入り口駐車場まで歩く事にしました。

その前に、山頂にある転法輪寺を通り過ぎ。

そのまま、本当の山頂になる葛木神社へと向かう事に。

寺の境内にも雪がうっすらと残っていますね。

神社への途中には夫婦杉がある。

御神木なんでしょう。

こういう”夫婦”なんちゃらってのは、日本全国に沢山あるかもしれません。

夫婦っていうのは寄り添い生きていくものだということを感じさせられる自然の妙には美しさがありますね。

それを感じることができる人間ってのも素晴らしい!

あ~。

人間で良かった。

葛木神社に登る道。

雪でツルッと滑りそうです。

でも、登山靴を履いているので心強い。

金剛山の山頂に相当する葛木神社。

関西ではあまり見かけない大社造りです。

詳しくはググってください。

この葛木神社に祀られている神様は一言主(ひとことぬし)という名前がある。

日本書記に出てくる神様でもあります。

悪事も一言、善事も一言、言い離つ神(良きことも悪しきこともただ一言願わくばかなう神)ということらしい。

とりあえず、山頂まで来ましたし下山しますか。

と道を降りたのですが、登りとは打って変わって坂、坂、坂です。

ずーっと坂。

しかも、めちゃくちゃ急勾配

30°以上はあるのではなかろうかと思うくらいの坂道。

驚く事に、その急勾配を軽トラックが走って登っていくのだ。

もちろん、許可証を発行してもらったトラックだろうけれど、スキーのゲレンデのような坂道をグゥワングゥワン響かせながら登って行った。

これ、荷物を積んでいたら大変だろうな。

逆に下るときなんかは、スリップしたら命にかかわりそうです。

ブレーキを踏んでも滑り落ちるみたいな。

山に住む人ってすごいね。

あまりに、急な坂が続くもんだから登りに匹敵するか、それ以上に足にきます。

疲労が半端ない。

坂道を下るのは足を踏ん張ることになるのでね。

私達が坂道を下る途中で、何人もの登山者とすれ違いました。

そういえば、登ってくるときにも何人もの登山者とすれ違った。

だけど、私達と同じ方向に向かって登ったり、下ったりする人がいなかったな。

あれ?

これって、逆ルートやったん?

友人と途中で話したのですが、登りは坂。

下りは階段の方がええなって。

これ、一つ教訓になりましたわ(笑)

下山して府道に出てから、車を駐車しておいた千早城跡の入り口まで歩く事に。

友人が事前に、ロープウェイ乗り場から歩いたらどれくらいで戻って来れますか?と電話問い合わせをしていたようです。

その時には15分くらいかなぁっていう返事をもらったそう。

15分くらいなら普通に歩ける距離やな。

ということでしたが、歩けど歩けど駐車場が見えてこない。

途中で鱒釣り(釣堀)を横目に「遠いなぁ」とぼやいていたのですが、あまりに遠いのでスマホの地図で確認したら15km先やった。

まてまて!

15kmを15分以内に歩けるか?

おっちゃんどんなけ早歩きする計算や(汗

結局、最後の最後にやられました。

ま、でも気持ち良い山登りでしたけどね。

たまに自然を満喫してスッキリすると、次の仕事も頑張れるってもんです。

おわりに

今回、登山というか階段登りをした金剛山ですが、金剛山に連なったお隣の山にも季節の魅力はたくさんあります。

例えば、5月のツツジの季節になるとお隣葛城山は非常に賑わいます。

ロープウェイもあるので、山頂まで行ってみるとよい。

そこには、一面赤いツツジの絨毯(じゅうたん)が広がっていますから。

おなじく金剛山のお隣にある小さな二上山はちょっとしたハイキングもできます。

登山というほどではありませんが、健康のためにちょっと歩いてみるのもよい。

二上山も大阪府と奈良県の県境に位置するのですが、奈良県側のふもとには「當麻(たいま)」という地域がある。

そこには、道の駅があるしおススはおいしいピザが食べられるお店バール木伊(もくい)

散策ついでに腹ごしらえはここでするとよいと思う。

同じく二上山関連として、奈良県から金剛山に続くダイアモンドトレールと呼ばれる遊歩道ルートがあるのですが、その起点となるのが奈良県B級スポットの屯鶴峯(どんづるぼう)です。

そこは奇勝と呼ばれる何とも不思議な感じがする地形が残っています。

実は、地方からも訪れる人が絶たないマイナースポット。

心霊スポットとしても一部では有名になっているようだが、昼間に行くぶんにはそんな雰囲気は微塵もないので心霊嫌いでも大丈夫です。

金剛山の登山ルートとして、今回は大阪府の千早赤阪村側から登ったのですが、奈良県御所市側からでも登れます。

登り口となっているのは、高天彦神社(たかまひこじんじゃ)というところなのですが、大阪側よりも少しキツイルートのようです。

でも今度は、奈良県側からチャレンジしてみようかなぁとも思う。

ここは、奈良県でもマイナーだけど強力なパワースポットらしいですよ。

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