雑記

DIY、チョイ本気で【ままごとキッチン】を手作りしてみた感想

2017/02/09

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これは、あくまでもDIYを趣味でも何でもないド素人が何の参考本も見ずに実践した記録。

半分本気、半分やっつけ仕事でやってみた正直な感想を吐き出してみようと思う。

 


DIY(ディー・アイ・ワイ)とは、専門業者ではない人が自身で何かを作ったり、修繕したりすること。
英語のDo It Yourself(ドゥ イット ヨーセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。「D.I.Y.」とも。

 

ということで、専門家でも何でもない私の木製ままごとキッチン手作り計画は始まったのです。

 

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ままごとキッチンを作ろうと思ったきっかけ

今回この記事を書いているのが8月だが、実は製作を終えたのは春先であり4カ月くらい時間が経ってからの投稿。

その理由は、たまたま出来上がったままごとキッチンに追加工があったので、これを機にアップしてみようと思ったのです。

 

さて、話を戻しますと何故私が木製のままごとキッチンを作ろうと思ったのか。

ちなみに、私は過去にこうしたDIYの類のことは本気でやったことがありません。というか本気でやる機会がありませんでした。

そんな私が

 

『よ~し。いっちょ本気出してみよか!』

となったのは、先に答えを言えば、今年(2016年)に3歳になる娘への誕生日プレゼントとして渡すためです。

 

それまでは、娘には段ボールで作るままごとキッチンで遊ばせていました。

↓これです。

 

1年ちょっと使わせてもらいました。

安いし、段ボールですがそこそこ丈夫。

1歳、2歳が使うものなのでぶつけてもケガをしないから安心。

組み立ては1時間くらいあれば、よほど不器用なお父さんでない限りは大丈夫・・・・だと思う(笑)

 

しかし、さすがに子供が2歳後半くらいになってくると動きも活発になるし、おもちゃも雑に扱うことだってあります。

この段ボールのままごとキッチンもだいぶお世話になりましたが、所々に破れたりしてガムテープで補強しているところも出てきたのでここいらで新調しようかなってなったんです。

 

 

市販の木製キッチンを買わなかった理由

休日、子供と妻を連れてお買い物に出かけた先で、おもちゃ売り場へ行くことがあります。

もちろん、誕生日でもなんでもない日にはおもちゃを買い与えません。見るだけ~。

 

娘がちょうど2歳半くらいの頃でしょうか、いつもおもちゃ売り場に行くと展示しているままごとキッチンを触りに行きたがる「プチままごとキッチンブーム」があったんです。

カチャカチャ触って遊んでは「もう帰るよー」と言うと、イヤダ!イヤダ!と泣き出す時期があったんです。

はぁ、ままごとキッチンかぁ。。。

高いなぁ。。。

展示されている木製のままごとキッチンの値札を見ては、いつも思うのでした。

 

でも結局自分で作ったとしても、材料代やら時間をとられたりするから一緒かなとも思っていたわけですが妻からの一言

 

『3歳の誕生日プレゼントに作ったってや。オーダーメイドでね。』

『で・き・る・や・ろ?』

 

怖っ!!

いやいや、そう言われても作ったことないし・・・なんて言えません。

はい。やります。やらせて頂きます。

 

お父さんはお母さんより弱いのだよ。。。。

 

おっと!関係ないことを書きだしそうになってしまった(汗

てな感じで、嫁のオーダーメイド要望に応えるべく手作りの木製ままごとキッチン作成計画を立てることになったのが2015年の年末です。

納期は2016年の娘の誕生日(7月)まで。

 

納期って・・・(笑)

まぁ、時間はたっぷりあるな。よし。

とか思っていると、「はよしてな」とボソッと言われてまたビビる。

 

 

木製ままごとキッチンの簡易図面作製をしよう

DSC_0215

これは、嫁から必要最低限のスペックを言われて描いた今回作るままごとキッチンの図面だ。

このあたりは、普段から本業の金属部品加工をしている力が有効利用できている気がする。

(DIYと金属部品加工は全く勝手が違います)

 

「ものづくり」をする時には、できれば図面というものを予め描いておくことが望ましい。

頭の中の想像だけで、ぶっつけ仕事をするとどうしても「アレッ?」っていうことが起こり得るから。

 

作っている最後の方(完成に近づく頃)に限って、ヤバ~い・・・ってなることが多いのです。

なので、やっぱり図面は描こう!

そして、描いたら寸法を必ず確認しておくことです。

これも時々、10+20+30が50!みたいなポカミスをしていることがあるから(正解は60でしょ)。

 

材料を購入する時もできるだけ無駄をなくすことができるのが、図面を描くメリットの1つです。

 

 

今回作ったキッチンの図面については、別記事で公開していますので参考にしてください。

 

 

材料は自分の好きな木材を選べばいいが、最低限抑えておきたい3つのタイプ

ままごとキッチンを作るに当たって、ホームセンターに木材を買いに行くことになると思うが、実際に店に入ると種類が結構多い。

どれにしようかな~と迷う前に、できれば抑えておきたい木材の3つのタイプがあるので簡単に紹介しよう。

 

DIYで使用する3つの木材

  • 無垢材
  • 集成材
  • 合板

基本的にはこれらの3つのタイプに分かれる。

無垢材はそのままです。原木を切り出したままの材料で一番高価な木材になる。

素人は手を出さない方がいいと私は思う。

なぜなら、扱いが難しいからで、湿度による膨張も大きいし硬さも木の種類によって異なるから、ままごとキッチンに何を使えばいいかもサッパリわからん。

 

集成材は私を含む初心者に一番おススメだろう。

そこまで高くないし扱いやすいらしい。

一方で合板は「ベニヤ板」の類が相当するが、ままごとキッチンの材料には適していない。

 

ま、詳しくは私が参考にさせて頂いた「金曜大工」というサイトを参考にしてください。

 

ちなみに、私が利用したのは初心者にオーソドックスなSPF材です。

 

DSC_0018

 

木製ままごとキッチンを手作りするために用意したもの

図面も描いた。

材料も購入した。

よーし、作るぞ!

そう思っても、道具がなけりゃ先に進みませんよね。

 

必要最低限そろえないといけない道具は以下の通り。

 

ノコギリ、金づち、ドライバーセット(電動なら good)、メジャー(定規)、カンナ、サンドペーパー、ネジ(くぎ)、ニス、木工用ボンド

 

あー、意外といっぱいいるなぁと思いましたか?

いるんです。

無くてもいいや!と最初は思うけど、絶対に欲しくなるし必要になる。

 

特に、カンナはいらんだろうと思ったが、めちゃめちゃ使う。

 

サンドペーパーは目の粗さによって使い分けしないと、最後にニスを塗るときにかなり困るし、部分部分で丸みを付けたりするのに結構使う。

DSC_0213

目の粗さはサンドペーパーに書いてある数字が大きくなればなるほど細かくなり、仕上げに使います。

ニスを塗る前には必ず仕上げのサンドペーパーで磨いておくことが大事。

概ね、60、180、400番くらいの3種類を揃えておけば大丈夫だと思います。

 

それから、ネジ(くぎ)もよく見て選ぼう。

使う材料の厚みとかによって、あまり太すぎるネジを使えば木が割れてしまいます。

かといって、細すぎると今度は長さが短くて強度が弱くなったりするしね。

何でもいいけど、こんなんがお得でおススメかも。

DSC_0214

 

今回、私は釘を使いませんでした。

すべてネジで留めました。

釘はあまり使うの得意じゃないから(ハズカシっ)

 

 

出来上がった木製ままごとキッチンを公開

せっせと作り上げたままごとキッチンですが、決して自慢できる出来栄えでもないので掲載しようか迷うところですが、自分が作った記録として残しておこう。

DSC_0027

実はこれ、失敗しているんです・・・(ドンマイ!自分!)

 

何が失敗かと言うと、ニス塗りです。

かなりムラができちゃいました。

 

正直、ハケを使って塗るのは自信もないしどうしようかなぁって考えたところ、ホームセンターで見つけたのがスプレータイプのニス。

 

 

うっは!

こりゃあ、楽ちんやん!楽勝やな!イヒヒ~

と高を括っていたら、こうなった。

均一に吹き付けるのムズっ!!

 

それに、めちゃくさい。

もちろん、屋外で作業はしましたが予想以上にニスのにおいというのはキツかったです。

 

ちなみに、ニス塗りは最低3回くらいは「塗って」「乾かし」を繰り返さないと光沢はでてこないようです。

私は3回塗りましたが、スプレー缶のニス2.5本使いました。

コスパはやっぱりハケを使って塗る方が良いみたい。

ある程度のウデがないと不安だけどね。

 

また、ニスは直射日光にさらさない方がいいので、ニスを塗ったあとは家の普段使っていない部屋に置いていたんですが、においが充満してすごいことになりました。

 

結果的に1カ月くらいはニスのにおいが取れなかったと思う。

最初は、やばいなぁ、においこのまま取れなかったら子供に使わせられないやん。。。と心配していましたが、大丈夫そう。

自然とにおいは取れました。

 

キッチンは持ち上げなくても動かせるようにストッパー付きのキャスターを底面に取り付けました。

意外と便利。

市販品にはないオプションですね。

 

 

キッチンボードの部分です。

コンロに相当するところは、木を丸く切って木工用ボンドでくっつけただけです。

本当は蛇口とかも付けようかなぁと考えたんですが、まぁええや!って諦めました。

 

流しに相当するところは、ホーローのボウルを雑貨店で購入してはめ込んでいます。

何か奥に寄ってない?と思いませんか?

実は、意図して奥に寄せてます(エヘン!失敗じゃないよ!)

 

おもちゃ売り場での娘の行動を見ながら、台の手前側によくおもちゃを置いてるなぁと思ったので少し広めのスペースにしとこっと~となったんです。

それが、結果的にこのような形になったわけ。

あくまでも、使いやすいようにって考えての事です。

 

 

これは、コンロの取っ手部分 兼 引き出しです。

個人的には、ええの?って思った造りの部分。

 

これは妻の要望です。

コンロの取っ手はクルクル回るようにすること。

コンロの取っ手が付いているところは引き出しにすること。

だったのです。

 

オーダーメイドだからいけど、市販品にはないタイプだね。

コンロの取っ手はちゃんとクルクル回りますよ!

それに、引き出しなので開けやすいように前側に指をかける隙間をつくりました。

 

 

これが、キッチンの右下にある絵本類を立てて収納する開き戸部分。

中にはA4サイズの絵本がジャストミートで収納できます(笑)

 

画像にもあるように、扉にはマグネットをつけてあり押したら開くようにしてます。

アップ画像をみると、部分的に粗い作りが露呈してしまう( ;∀;)

 

追記:木製キッチンが完成してから半年以上が経過した秋の頃。日本の梅雨時も凌いだかと思いきや、湿気で木が少し膨らんだようです。

引き出しの出し入れが堅い!!開き戸が堅い!!

こうなるんだなぁ。

仕方ないので、少し削って調整しました。

 

もしも、木製キッチンを手作りする時には、木の膨張を考えておいて少しあそびを持たせておくことが望ましいと思われます。

目安としては、2~3ミリ程度で十分でしょう。

 

 

 

そして、今回追加で付けたのがカバンをかけるフックです。

いつもコンロの取っ手に引っかけていたので不便だったみたい。

これで、一応OKでしょう。

このフックもホームセンターに行けば200円とか300円くらいで買えます。

キッチン正面のコンロの上にあるフックは100均で買いました。

なんでも揃うね。

 

 

木製ままごとキッチンを手作りしてみた思ったこと

こうして、ようやく完成させて無事に妻と娘に納品できた木製ままごとキッチンですが、実際に自分で一から作ってみた感想は大変だったぁということに尽きる。

特に慣れないことをする時ってのは、けっこう悩むものですし、最適な材料、道具の選択ができないから難しい。

 

出来上がった時には感無量だが、結構費用はかかります。

これで、おそらくざっと2万円くらいは費やした気がする。

もちろん、足りない細かい道具などを揃えたからでもあるので、趣味でDIYをされている人なら材料代くらいで済むんでしょうね。

 

大事なことは、挫折しないこと。

適当に作業を進めてしまわないことです。

相手は木なので、あぁ失敗したと思ったらやり直しが大変です。

 

でも、ものを作る楽しみは味わえたし、実際に作っている間はあっという間に時間が経ちます。

今日も1日短いなぁなんて思う。

 

これが楽しくてDIYが趣味になる気持ちが少しわかった体験です。

 

 

 

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